【立川市】【X-Pro2】「ファーレ立川」撮影日記④ 〜Velviaとアート〜

      2017/09/02

ファーレ立川撮影日記、第3弾は「Velvia」。

 

FUJIFILM X-Pro2 (XF23mmF2 R WR, 23mm, f/16, 1/15 sec, ISO200)
「会話」(ニキ・ド・サンファル) ニキは原色を使ったやわらかな形で生命の力をうたいあげる作家です。そこでは女性や花や蛇や唇が、赤、白、青、紫、緑、黄などの色とともに、実に楽しく子どものように、はじけるような充実した動きをするのです。そういえば昔の日本の仏像が、女性のふくよかさを基本にしつつ、指やかいななどのディティールは子どもをモデルにしていたことを思い出します。

フィルムシミュレーション「Velvia」

Velviaとは、富士フイルムXシリーズのフィルムシミュレーションモードの一つ。
実在するリバーサルフィルム(※1)「Velvia」の特徴をシミュレートしたもので、特徴は「鮮やかな発色とメリハリのある階調」である。
「青空をより青く・夕焼けをより赤く、また、花の色を鮮やかに再現するなど、高彩度の表現に最適」なモードだ。

鮮やかでコントラストが高いので、「色の濃いものを印象的に表現したい」ときによく使う。

※1:「ポジフィルム」とも呼ばれる。一般的なフィルムである「ネガフィルム」と違い、フィルムに撮影した画像そのものの色・明るさが記録される。

アート作品と「Velvia」

なので、アート作品でも原色を多用している作品と相性がいい。特に赤と青は鮮やかに出るので、その色の被写体がメインになる場合は、とりあえずVelviaにしておけば幸せになれるかもしれない。

FUJIFILM X-Pro2 (XF23mmF2 R WR, 23mm, f/2, 1/600 sec, ISO200)
オブジェ(サンデー・ジャック・アクパン) アクパンの村では、村人それぞれがいちばん素晴らしい姿の肖像を注文しに彼のところにやってきます。普通は正装の姿を、サッカー選手ならボールを蹴った瞬間を頼むのです。それはやがて注文主が死んだ時にお墓に建てられます。そのつくり方がまた面白い。砂で型をつくりコンクリートを流し込み腹と背中を張り合わせその後に着彩するのです。立川ではナイジェリアの首長が勢揃いです。

ただし、白とび・黒つぶれも起きやすいので注意が必要だ。
あえてそれを生かす表現もできそうだけど。

撮影方法

FUJIFILM X-Pro2 (XF23mmF2 R WR, 23mm, f/14, 1/18 sec, ISO200)
街灯(マーティン・キッペンベルガー) 彼は美術がどういうものであるべきだとか、どんな役割をもつべきだとかいう規範とはまったく別のところで作品をつくろうとしています。彼にとってスタイルとは作家の個性のありかであり、行動と決意によって達成されるものなのです。むしろ彼は人にこう言ってもらいたい。「キッペンベルガーはいい娯楽だったよ」と。これは悪い文明の中で悪い子になった彼自身にサンタクロースが怒ってる作品です

 

Velviaは色が重要なフィルムシミュレーションなので、OVFよりもEVFで撮影する方が結果を予想しやすくていいと感じた。
OVF原理主義の人は別かもしれないが、そうでないなら、あえて撮影結果がわからないOVFを選択して、「どういう仕上がりになっているんだろうゲヘヘ」みたいな撮影をするのはただのドMだろう。

まとめ

Velviaの使いどころはわかりやすい。要するに、濃い「色」を引き立てたい場合に使えばいい。
あとはいかに印象的な写真にするか。

今回はそこまで考えないで撮影していたのが反省点。
もう少し「印象的になるように」撮影することを心がけたい。

いずれにせよ、ファーレ立川のアート作品には、Velviaが生かせる作品がまだまだありそうなので、今後第2弾、第3弾と続けていきたい。

FUJIFILM X-Pro2 (XF23mmF2 R WR, 23mm, f/2, 1/300 sec, ISO200)
換気口(岡崎乾二郎) この作品がつくられていた頃、それは造船所に横たわる船の竜骨のようであり、シロナガス鯨のあばら骨のようでした。6個の排気口をおおう構造を、岡崎はコンピューターを使って美術作品に仕上げたのです。線には色々な表情がありますが、この線には日本と西洋の文化的な落差を超えた普遍的な美術言語で語ろうと努力している日本作家の自己表現が見えるのです。

 

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