ファーレ立川撮影日記、第3弾は「Velvia」。
フィルムシミュレーション「Velvia」
Velviaとは、富士フイルムXシリーズのフィルムシミュレーションモードの一つ。
実在するリバーサルフィルム(※1)「Velvia」の特徴をシミュレートしたもので、特徴は「鮮やかな発色とメリハリのある階調」である。
「青空をより青く・夕焼けをより赤く、また、花の色を鮮やかに再現するなど、高彩度の表現に最適」なモードだ。
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鮮やかでコントラストが高いので、「色の濃いものを印象的に表現したい」ときによく使う。
※1:「ポジフィルム」とも呼ばれる。一般的なフィルムである「ネガフィルム」と違い、フィルムに撮影した画像そのものの色・明るさが記録される。
アート作品と「Velvia」
なので、アート作品でも原色を多用している作品と相性がいい。特に赤と青は鮮やかに出るので、その色の被写体がメインになる場合は、とりあえずVelviaにしておけば幸せになれるかもしれない。
ただし、白とび・黒つぶれも起きやすいので注意が必要だ。
あえてそれを生かす表現もできそうだけど。
撮影方法
Velviaは色が重要なフィルムシミュレーションなので、OVFよりもEVFで撮影する方が結果を予想しやすくていいと感じた。
OVF原理主義の人は別かもしれないが、そうでないなら、あえて撮影結果がわからないOVFを選択して、「どういう仕上がりになっているんだろうゲヘヘ」みたいな撮影をするのはただのドMだろう。
まとめ
Velviaの使いどころはわかりやすい。要するに、濃い「色」を引き立てたい場合に使えばいい。
あとはいかに印象的な写真にするか。
今回はそこまで考えないで撮影していたのが反省点。
もう少し「印象的になるように」撮影することを心がけたい。
いずれにせよ、ファーレ立川のアート作品には、Velviaが生かせる作品がまだまだありそうなので、今後第2弾、第3弾と続けていきたい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
(2020/7/12追記)現行機種は以下のとおり。
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