【立川市】「ファーレ立川」撮影日記① 〜開始にあたって〜

ぼくが住んでいる東京都立川市は、人口17万6000人の東京都西部に位置する街だ。
この街に引っ越してくるまで、実は名前すら知らなかったんだけど。

ちなみに、アニメファンにはけっこう有名な街で、一種の聖地と化している。
ここ最近もコンスタントにアニメに登場しており、今年も立川市が舞台になった作品が放送された。
詳しくは「立川 アニメ」とかで検索してほしい。

色々事情があって去年の9月に札幌から引っ越してきたんだけど、すぐにこの街が好きになった。

何もかもが最高ってわけじゃない。
夏は暑いし、冬は寒い。
あと、人が多い。
でもそれは東京都はどこもそうなんだろうし、慣れるしかない。

それよりもこの街は適度に(というかすごく)都会で、だけど「昭和記念公園」があったり、多摩川が近かったり、少し歩けば自然や緑を感じることができる。
どんな店もだいたいあるし、IKEAもあるし、あと餃子がうまい。
特に家電量販店が充実しているのが気に入った。
都心がコンパクトで、車がなくても生活に困らないのもいい。

冬に除雪が必要ないし、札幌よりもぜんぜん住みやすいんじゃないだろうか。

ファーレ立川

前置きはこれくらいにして、本題である。

立川駅北エリアには、「ファーレ立川」と呼ばれている区画がある。
実は最近まで知らなかったのだが、この区画には世界中36カ国92人のアーティストによる、様々なアート作品がちりばめられている。

そんな美味しい被写体があるのに、この1年間完全にスルーしてしまっていた。
なんてこった。

過去を悔やんでもしかたがないので、これから定期的に「ファーレ立川」のアート作品を撮影していこうと思う。
手始めに市役所の窓口でこんなのもらってきた。

FUJIFILM X-Pro2 (XF23mmF2 R WR, 23mm, f/3.2, 1/100 sec, ISO800)

ファーレ立川アートマップ。結構立派なパンフレットで、4ブロックに分けてアートの説明がされている。

面白い作品が多いので、撮影しがいがありそうだ。

ネタには困らないだろう。なにせ部で109ヶ所もあるらしい。
でも、ただ撮影するだけではもったいないので、作品ごとにテーマを決めて撮影していこうと思う。

なかなかチャレンジングだと思うけど。

ルール

  • Xシリーズのカメラで撮影する
  • フィルムシミュレーションは被写体にあったものを選ぶ
  • ファーレ立川アートマップの番号を表示する

立川市へ恩返しをしたい

立川市に越してきて1年近く経つが、いまだにこの街に何も返せていない。

なんか最近、勝手に「この街に恩返しをしないと」という気持ちがぼくの中で盛り上がっている。正直こんなことで恩返しになるとは思わないが、少しでも立川市の魅力が伝わればいいな、と思う。

他にもなにかできないか、考えてみないとなぁ…

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。