【建築スナップ】ANDO建築を巡る旅 ② 〜 21_21 DESIGN SIGHT 〜

階段3
階段の質感と

 

21_21 DESIGN SIGHTは、六本木「東京ミッドタウン」に隣接する施設。

そして、ANDO建築を代表する建築物でもある。

今回は個人的に大好きなこの建築物の紹介・撮影記事を書いてみたい。

 

21_21 DESIGN SIGHT

全体2
建物の全体像

21_21 DESIGN SIGHTについては以下の引用のとおりである。

  • 21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)は、東京都港区赤坂9丁目・旧防衛庁跡地に誕生した複合施設「東京ミッドタウン」内に作られたデザイン専門施設である。
  • 建築設計は安藤忠雄が担当した。安藤がテーマとしたのは「日本の顔としての建築」。日本一長い複層ガラス(11.4 m)や、折り曲げられた巨大な一枚鉄板の屋根(約54 m/約450 m2)を用いるなど、日本が持つ建築技術を最大限に追求し設計された。また一枚鉄板には、三宅一生が取り組んできたテーマ「一枚の布」に対応するという意味が込められている。地下階が延床面積の約8割を占め、地上で見ただけでは想像出来ないボリュームがある。

Wikipediaより引用)

…「デザイン専門施設」というところが少しわかりにくい気もするが、定期的にデザインに関する展示が行われる、デザインに特化した美術館のようなもの、と認識しておけばいいだろう。

公式ホームページはこちら

それよりも本記事にあたって重要なのは、この施設が

  • 安藤忠雄が設計した建築物であり、
  • 非常にかっこよくて
  • かなり自由に撮影することができる

というところだ。

ちなみに日本の美術館は「館内撮影禁止」のところも少なくない。
これは美術館を「建築物という被写体」として認識している私にとっては残念なんだけど(まあ、美術館は展示物を鑑賞するための場所なので仕方がない部分もあるが)、この施設は展示も含めて撮影自由になっていることが多い(全部ではない)ので非常にありがたい。

思えば金沢市の21世紀美術館では非常に残念な思いをしたものだ…(館内のほとんどが撮影禁止)。

施設の写真

それではこの建築物の写真を紹介しよう。
「なんかいい感じ」の雰囲気が伝わればいいと思う。

外観

近接
ANDO建築らしい、直線とコンクリートとガラス。
虫展
このとき開催していたのは「虫展」。
ネーム
コンクリート打ちっ放しの外壁に、シンプルなサイン。

平べったくて長い。
三角形と直線で構成された施設外観。

内観

内観1
有料スペース入り口から地下へ。
ホール
エントランスから階段を降りるとホールへ。
ホール
展示スペースからホールを眺める。

展示スペースは基本的に地下にある。
それでも大きなガラスのおかげでそこまで暗さは感じない。

階段裏
階段裏手には良い感じの通路。
展示室内
展示室内。天井高い。
階段
この階段の質感とデザインがかっこいい。
階段ドアップ
この階段の質感とデz

コンクリートの質感を生かした、ANDO建築らしいデザイン。
コンクリート打ちっぱなしなのになんか温かみがある(ような気がする)。

あと、階段がかっこいい。

撮影機材・設定

XF16-55mmF2.8 R LM WR
X-H1 ×XF16-55mmF2.8 R LM WR

機材

撮影機材は以下のとおり。

カメラ:X-H1
レンズ:XF16-55mmF2.8 R LM WR

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最近この組み合わせばかりだが、一応これには意味がある。
「このカメラ・レンズの組み合わせだけでどれだけ満足する写真が撮れるか」を確認しているのだ。
機材整理の実験である。

設定

設定は、建築物撮影用に作成した「ARCHITECTURE」。

「ARCHITECTURE 」
フィルムシミュレーション:PROVIA
ダイナミックレンジ:DR200
ホワイトバランス:AUTO
ハイライトトーン:−1
シャドウトーン:−1
カラー:+1
シャープネス:+2
ノイズリダクション:AUTO

カラー写真、やっぱり難しい。
いや、モノクロ撮影が簡単、ということじゃないんだけど。

印象的な写真、人を惹きつける写真ってなんだろうね。

まとめ

階段3
階段のs

21_21 DESIGN SIGHTは建築・写真好きに最適

21_21 DESIGN SIGHTは、建築物好きカメラマンにとって、最高の環境。
夏も冬も、室内の素晴らしい環境で撮影が楽しめる(ただし、基本的に展示を鑑賞するための場なので節度を守るのは当たり前のことだ)。

東京、六本木に寄ることがあればぜひ足を運んでみてほしい。
同じく六本木エリアにある「国立新美術館」とセットで建築物撮影三昧、というのも楽しいと思う。

追伸

余談だが、21_21 DESIGN SIGHTは東京ミッドタウン内の施設「富士フイルムスクエア」が近いので、同施設内の「富士フイルム東京サービスステーション」でカメラ・レンズレンタルサービスを利用して試し撮りするのにとても良い環境…だった。

が、「富士フイルム東京サービスステーション」での以下のサービスは、2019年8月31日〜9月30日で順次終了することになったようだ。
「富士フイルム東京サービスステーション」と「富士フイルムイメージングプラザ」の統合 および「富士フイルムイメージングプラザ東京」への名称変更のご案内:お知らせ | 富士フイルム

  • Xメンテナンス(〜2019年8月31日)
  • レンタルサービス(段階的に終了〜2019年9月30日)

今後は東京駅近くにある施設「富士フイルムイメージングプラザ東京」でのサービスに統合される。
確かに2拠点でやるのは効率が悪いからこれは合理的な決定だと思う。

東京駅・丸の内付近にも撮影可能な魅力的な建築物はあるし、

今後はカメラやレンズを試したくなったら東京駅へ行こう!

 

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3 件のコメント

  • 最近写真家さんが書かれている記事で管理人様と同様のニュアンスのものをしばしば目にするようになった気がします。

    「高級レンズとキットレンズでは圧倒的に写りが違う、と同業者やハイアマチュアがしばしば口にするが本当だろうか?ディスプレイで拡大して周辺の写りの違いを比較すれば確かに違いは見られるが、そんな鑑賞の仕方をする人がどれだけいるのか?A3プリントや4Kディスプレイ全面での表示でも自分には見分けがつかない。高級レンズには当然ながら存在意義はあるが、ボディとレンズだけで2kg超え、交換レンズとその他機材を持てばたちまち5kgはプロでも辛い。そして、値段はキットレンズの10倍以上。アマチュアの方はもっと軽い機材で気軽に写真を撮りに出かけようという気持ちになる事が大事では」
    というのが共通した論調でしょうか。管理人様の仰る通りですね。
    高級レンズの素晴らしさに疑問の余地はありませんが、所有される方が普及型レンズを見下すような発言をされたりすると残念に感じます。

    これからもブログを楽しみにしております。

    • Hiroさん、いつもコメントありがとうございます。カメラは趣味なんだし、どんな機材を使おうが人にとやかく言われる筋合いはないですよね。最近はキットレンズもかなり性能が高い、とも聞きますし、自分も含めてプロでもなければ(プロだったとしても)本当はそれで事足りるのかもしれませんね!

      ここ最近、X-H1とXF16-55mmF2.8 R LM WRを持ち出していて思うのは「やっぱり重い」ということ。X-T10とXF18-55が本当は万能だったんじゃないか、とか思ったりもします…

  • 「違いなんてほとんどない。 少なくとも大三元を使うことで、撮影できる写真が格段に良くなる、なんてことは絶対にない」
    「発売早々の最新機種を持ち歩くことはむしろかっこ悪い」
    など、少なからずの人が薄々感じていながらなかなか口にできないことを、はっきりと仰る管理人様の発言力にはいつも敬服致しております。

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