【建築スナップ】ANDO建築を巡る旅④ 〜国立国会図書館国際子ども図書館〜

外観2
アーチ館、外観。

安藤忠雄が携わった建築物を巡る企画の第4段。

今回は一風変わった施設に足を運んでみた。

…それにしても、立川から上野は遠い。

国立国会図書館 国際子ども図書館

この施設について

国際子ども図書館とは。いつも通りウィキペディアに説明を丸投げしてみよう。

国際子ども図書館(こくさいこどもとしょかん)は、児童書を専門に扱う図書館サービスを行う国立国会図書館の支部図書館。2000年に日本初の児童書専門の国立図書館として設立された。英語名はInternational Library of Children’s Literature。
日本内外の児童書および児童書に関わる文献の収集・保存・提供をはじめとして、児童書関連の図書館サービスの日本における中枢および国際的な拠点である。施設は東京都台東区上野公園にあり、1906年建設の旧帝国図書館の庁舎を利用している。

ウィキペディアより

簡単に言うと、児童書に特化した図書館
…なぜそんなところにおっさんがカメラを持って出掛けたのか。

なんと、設計(改修)が安藤忠雄
旧帝国図書館の建物を子ども図書館に転用する際に設計を行っているのだ。

で、この施設は旧帝国図書館の建物を使用している「レンガ棟」と新規に増築された「アーチ棟」に分かれている。

レンガ棟は元の建物を生かしたリフォームを行っており、アーチ棟は完全新規建設したANDO建築。
二つの建物の雰囲気の落差が楽しい施設だ。

場所

機材

この日の機材は以下のとおり。
とある事情から、ちょっと大袈裟になっている。

X-H1

メイン機。
カメラとしての(ガンダムっぽい)デザインはX-Pro、X-Tシリーズに多少劣るが、ボディ内手ブレ補正フェザータッチシャッターという、建物内で写真を撮ることに特化したかのような機能が自慢のカメラだ。
この日は「XF90mmF2 R LM WR」を試すために使用。

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X-Pro2

サブ機。
デザインは国産の全カメラ中ナンバーワンだ(と勝手に思っている)が、実用性に乏しいOVFとボディに手ブレ補正機構がないことでサブ機になっている。
後継機「X-Pro3」は残念なことになることが既に確定している。
「XF10-24mmF4 R OIS」「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を改めて試すために使用。

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XF90mmF2 R LM WR

今回の目玉。
フルサイズ換算137mmで超解像すると評判の中望遠レンズ

最近、フルサイズがちらつく頭に「綺麗で大きなボケは富士フイルムでも出せる」ことを認識させるためにレンタル。

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XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

標準ズームレンズのグレードダウンは可能か。
この難題を検証するためにレンタル。

このレンズ自体は過去2回入手して、2回手離しているという前科持ち。再購入する場合は状態のいい日本製を選びたい(中国製とフィリピン製もある)。

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XF10-24mmF4 R OIS

XF8-16mmF2.8 R LM WRと、どっちを残す?というこれまた難題を検証するために持ち出した。
このブログの命題のひとつ、「大三元は必要か?」を再検証したい。

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外観

外観
レンガ棟、外観。
外観2
アーチ棟、外観。

2つの全く異なる雰囲気の建物で構成された施設。

レンガ棟の前身となる旧帝国図書館が1906年竣工、アーチ棟は2015年
すごいジェネレーションギャップだ。
この2つの建物が渡り廊下で接続されている構造になっている。

なお、アーチ棟の外観は、誰がどう見てもANDO建築だ。テンションが上がる。

内部

国際子ども図書館は、一部の撮影禁止場所を除いて撮影は自由、とのことだった(確認済み)。
歴史的な建物ならではの配慮だと思う。

張り紙
撮影マップ

ちゃんと掲示されていると安心して撮影できるので、こういうのは嬉しい。

ただし、本来の目的で利用しているお客さんの邪魔にならないように撮影するのは当然のマナーである。

レンガ棟

階段室
階段室。豪華なモチーフの手すり。

階段室は旧帝国図書館の趣を強く残している。
安全対策のためのガラスは惜しい…。

廊下
レンガ棟の廊下。

白いレンガの壁と、木製の床が特徴的な廊下。
右にはANDO壁(コンクリート打ちっぱなしの壁のこと)。

ホール
木製椅子

ホールには味のある椅子が整列。

椅子
ANDO壁と椅子

木製の椅子と、コンクリ壁はいい
異論は認めない。

アーチ棟

廊下
1階の廊下。奥にコンクリート壁。
階段付近
階段付近の吹き抜け。
2階
2階トイレ前。

これぞANDO建築。

壁、直線、大きなガラス窓。

いつまでも居たくなる空間

XF90mmF2 R LM WRについて

いまさらこのレンズの使用感をレビューするのもどうかと思う(2015年7月発売)けど、このレンズの特徴はピント面の超解像力と、大きなボケ。

ただし、フルサイズ換算137mmはやはりスナップには使いにくい焦点距離。
でも普段使わない画角は新鮮でいい。

椅子
このボケ。

この辺、詳しくは次回に。

XF18-55mmF2.8-4 R LM OISについて

アーチ棟
陰影の表現、直線の描写。

Xシリーズ最初期(2012年11月)に発売された、小型コンパクトな標準ズームレンズ

XF16-55mmF2.8 R LM WRを下取り(60,000円)に出して買う(35,000円)にはちょっとお得感がないけど、あのコンパクトさと、X-Pro2で使える手ブレ補正内蔵は魅力的。
画質については、やはり定評があるだけあって、正直言って(自分は)大三元との大きな違いは感じないかな…。

悩ましい。

まとめ

次回はXF90mmF2 R LM WRで撮るストリートスナップ。

またあの街に行ってきた…。

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