【建築スナップ】ANDO建築を巡る旅③ 〜上野毛駅・東急東横線渋谷駅〜

なかなかの迫力。

東京都内の安藤忠雄氏が設計した建築物を巡る。

今回は安藤忠雄が設計した駅舎を2つほど。

上野毛駅

東京都世田谷区上野毛にある、東急大井町線の駅。

まわりに何かこれといった名所がある、ということのない住宅街…だと思う。

写真

FUJIFILM X-H1 (XF8-16mmF2.8 R LM WR, 8mm, f/8, 1/320 sec, ISO500)
上野毛駅全景。…暑かった。
FUJIFILM X-H1 (XF8-16mmF2.8 R LM WR, 16mm, f/8, 1/420 sec, ISO500)
上野毛駅でいちばんの特徴、丸い穴。
FUJIFILM X-H1 (XF8-16mmF2.8 R LM WR, 16mm, f/8, 1/140 sec, ISO500)
全体図。

…正直に言うと、個人的にここはあまり見るべきものがなかった。

確かに駅構内の壁に安藤建築の特徴が見られるが、道路を挟んだ駅舎をつなぐ大きな屋根(穴が空いている)くらいだろうか。

この日は非常に暑かったので、すぐに退散した。

東急東横線・渋谷駅

髪を切ってスッキリした頭で渋谷駅へ。

写真

FUJIFILM X-H1 (XF8-16mmF2.8 R LM WR, 8mm, f/4, 1/4 sec, ISO400)
地下鉄乗り場から上を見上げる。
FUJIFILM X-H1 (XF8-16mmF2.8 R LM WR, 8mm, f/5.6, 1/4 sec, ISO400)
なかなかの迫力。
FUJIFILM X-H1 (XF8-16mmF2.8 R LM WR, 8mm, f/8, 1/2.5 sec, ISO400)
楕円の穴。

楕円の穴が空いた空間があった。
3年くらい東京にいて、渋谷駅も何回も来ていたと言うのに、ここのことは全く知らなかった…。

それにしてもANDO建築には「駅=穴」という縛りでもあるんだろうか…。

機材

FUJIFILM X100F (FUJINON 23mmF2, 23mm, f/4, 1/40 sec, ISO1250)
今回の組み合わせ。

今回は久しぶりにXF8-16mmF2.8 R LM WRを使用した。

焦点距離8mm(フルサイズ換算12mm)は圧巻の広さだ。

…圧巻の広さなのだが、それが「有効で有用か」と問われると…難しいところだ。

広角で撮影する写真は確かに迫力があるし、独特な写真が撮れる。
ただ、広角端の絵はパースが効きすぎで必要以上に周辺が歪むし、現実感が乏しい。
…まあ、撮り方が悪い、と言われればそれまでなんだけどね。

「ひろくておもしろーい」

とか

「れんずかっこいー」

じゃなくて、しっかりと目的意識を持って機材を選んでいきたい

まとめ

ANDO建築を追いかける、という目標はまだまだ道半ばだけど、それだけやっていても発展性がないし、飽きも出てしまう。

モノクロ禁断症状も出てきているし、町歩きもしたいな…

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