土曜日は雨。
雨はいつもよりも面白い写真が撮れる。
さあ、街へ…行かない。病み上がりなので。
そんな日は、家で雨音を聞きながらカメラの話でもしようや。
「機材を撮る」のはめんどくさい?
カメラでカメラを撮る。
カメラを複数台所有していると、必然的にこれをやることになる(たぶん)。
好きでカメラを買っているので、そのカメラを撮るのも大好きなはず。
…はずなのだが、なんか最近、カメラ機材の物撮りが面倒くさいと感じる。
多分、義務感に駆られてやっているからだろう。
最近はブログに撮影したカメラを載せるために急いで撮影することも多い。
もっと楽しんで撮りたいものだ。
撮影のために背景を整理したり、撮影ボックスを引っ張り出したりするのが面倒なのもある。
いつでもすぐに撮影できる環境を整える必要があるかも。
せっかく新しい機材も増えている(!)ので、「楽しんで物撮りする方法」を模索してみるか…。

機材の買い方を変えよう
得することが目的の機材購入
北海道時代はカメラは好きだが肝心の「撮影意欲」が湧かず、結果としてネットショップを徘徊するバケモノになっていた。
そして使いもしないカメラを「投機目的」で買う…ということを繰り返す。
私にとって「富士フイルムのカメラ」はその典型だった。
市場価格より安く買えたことに満足して溜飲を下げる、という不毛な行為。
東京に来たことで、少し状況を変えることができた。
実は、X100Fはもう手元にない。
いいカメラで、大好きなシリーズだが、私の中でいつのまにか典型的な「投機カメラ」になってしまった。
実はカラーで撮れるライカ、M-P(Typ240) を買った時にコンセプト被りを起こし、以降は使用頻度が激減していた。
もっと早く手放すべきだったかもしれないが、市場価値が高いことで手放すことを避けていた。
しかもその後抽選に参加してX100Ⅵを手に入れていたのは本当に病気でしかない(すでに売却済み)。
今回、雑念を捨てるために思い切って処分した。
「必要だから買う」
買い方を変えよう。
できるだけ「使う機材」「必要な機材」に絞ろう。
「使うモノを買う」という当たり前のことがなぜできないのか。
謎だ。
ここ最近、東京移転してからの機材整理・購入は、「何を撮るか」という目的ありきで進めている。
そう。まだ機材を買ってる。

所有機材は「トレード要員」ではない
もう一つ、「あの機材を下取りに出せば背伸びできる」みたいなのはやめよう。
そもそもラインナップを必要な機材に絞れば、自ずと「下取りに出せる」機材はなくなるはず。
必要なものは売れない。
「下取りに出せる機材がない状態」こそが、最も健全なのかもしれない。

カメラ、最高。
あれこれ言っているが、ここまで長く続けた趣味はないし、できれば死ぬまで続けたい。
機材選びも含めて「写真趣味」だと思っている。
東京に再び来たことで、改めて「この趣味は最高だ」と認識している。
そう、最高なのだ。
…体力と財力さえあれば。
早く回復しなくては。
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