ライカM-P(Typ240) とは
2014年に発売されたM型(レンジファインダー)カメラ。
定価は100万円、プロ仕様(?)のカメラなのだ!
このカメラの詳しい(詳しくない)解説は以下のリンクをどうぞ。
10年前に発売されたカメラだが、今だに私のブログで一番見られているのはこのカメラに関する記事だったりする。
どうなってるんだ。
このカメラの購入を検討している人が多いということなのか。
みんなマニアックだなぁ…。
ライカMで撮るということ
最近、ライカMでの撮影について、少し見方が変わってきた。
SNSでよく見る「ライカで撮る◯◯」みたいなのには、いまだに思うところがあるにはあるが、東京に出てきた今思うのは、「ライカで撮る」という行為は一種の「ファッション」なんじゃないか、ということ。
ファッションカメラ…というとなんだかバカにしているように感じる人もいるかもしれない。
でも私はいい意味でライカは「ファッションに通じるカメラ」だと思っている。

真鍮やペイント、金属を多用したリッチな外装。
MFやレンジファインダーによる懐古主義的な撮影スタイル。機能に見合わない価格。
…ライカを構えると、なんかおしゃれな気持ちになるんすよ。
そんなおしゃれな気分で写真が撮りたいんすよ。


…「おしゃれとかいいからサーキットとか競馬場とか行ってCanonで撮影してこい」という批判は受け入れる。
M-P(Typ240) で撮るおしゃれな街並み
とにかく。
そんなおしゃれなライカで熊よけ鈴を付けて登山したり、狐と格闘したりするのはなんか違う。
なんかおしゃれな街に行って、なんかおしゃれな写真を撮りたいんすよ。
代官山とか青山とかでキラキラしたい(45歳)。
そんなわけで、今週末は早起きして代官山に出かけてきた(結構遠かった)。


代官山
おしゃれな街=代官山。
なぜその発想に至っているのかはわからないが、おそらく洋服の路面店がたくさんあるからだろう。
あと、なんか住んでる人とか走っている車とかが全体的におしゃれ(というか高そう)。
全部ニュアンスだけど。
ちなみにこの日は朝方に雨が降ったため、しっとりした写真が撮れた。
おしゃれ度が3割増だ。



代官山T-SITE。
「Tポイント」を捨てたツタヤだが、壁前面を「T」の文字で覆ってしまったので「V-SITE」に改名できない施設だ。
なお、ここの蔦屋書店は、結構コアな写真集や資料が販売されているので私は好きだ。
まあ、購入したのはどこにでも売っているムック本だったわけだが。


スタバでコーヒー飲んで時間を潰し、疲れが取れたら店の外でライカを首から下げて代官山を歩くおじさんが誕生した。
…日曜の朝から俺は何をやっているんだ。
きらきらしているか?これ。

全体的に緑の写真が多くなった。
代官山は大きめの植物が多く、豊かな緑が住んでいる層の余裕を感じさせた。
さすがは代官山在住。
おしゃr
本日のレンズ
今回はSUMMICRON-M 1:2/50mm(3rd)を使用した。
35mmレンズでは出せないボケ味が魅力的なレンズだ。
久しぶりに使用したが、やはり空気感(?)がいい。気がする。
ズミルックス50mmにはずっと憧れがあるけど、このレンズを使うたびに「ズミクロンで十二分にいいだろ」という気持ちにさせてくれる。
あと、先細りの形がおしゃれだ。代官山にぴったり。
まとめ
他にも写真を大量に撮っているが、全部掲載するとなんかよくわからないことになりそうなので、今後小出しにしていこうと思う。
それでは今日の感想。
・小さい虫がぶんぶん飛んでいてストレスが溜まった。
・代官山はおしゃれなだけではなく、アンダーグラウンドな街並みも併存しており、興味深い街だった。
・GR Ⅲとハイコントラスト白黒とかも合うかも。
いいから早くサーキットとか競馬場とかの写真撮ろうぜ
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