LEICA M MONOCHROM(Typ246)で撮影する北海道(7月)

7月のまとめをやる前に、8月に入ってしまった。もう世間は本格的な夏である。

北海道の夏は東京と比べると涼しいやら湿度が低いやらでたいへん過ごしやすい。変な湿気もないし、部屋の物がカビないし。カビないって、サイコー!!

というわけで、今回は先月に撮影したとある公園の写真でも眺めながら、雑談でもしようと思う。

撮影したい被写体

ジャングルジム
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/9.5, 1/750 sec, ISO320)
ジャングルジム

私が撮影したいのは「クールな都市風景」「ラフなストリートフォト」「強調された光と影」のような写真。人間味のある温かい写真というよりも、パターンやデザインを強調したクールな写真が撮りたいと考えている。決して、平和な公園の日常が撮りたいわけではないのだ。

芝生広場1
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/1500 sec, ISO320)
ストーンヘンジ(笑)

ただ、そういう写真を撮るためには基本的には街中でカメラを構えなければならず、そうなると気になるのは「周りの目」と「社会の目」。しがないサラリーマンである私には、いちおう社会的地位とか責任的なものがあるので無茶なことはできない。

具体的に言うと、人にレンズを向けるのは基本的にNGだし、「撮影禁止」と表示されている建物内で撮影はしない。ただ、札幌はなんかその辺曖昧な気がする。この間はとくに撮影禁止になっていない場所で写真を撮っていたら係員に注意されてしまった。特に根拠のない指摘でも従うしかない。変に食ってかかっておおごとにしたくないからだ。

それと、札幌市は東京都と比べるとだいぶ面積も世間も狭いので、札幌市の中心街で撮影していると知っている人間に目撃されるリスクがかなり高い。さらに東京と違って、観光客でもないのにカメラを首から提げている人も少ないので、変な目で見られることもしばしばある。…あなたを撮影するつもりはない、が、不快にさせている時点でアウトなのかもしれない。

札幌で感じる、東京とは違った撮影にかかる心理的なハードルは、結果的に写真撮影をつまらなくさせる。純粋に被写体が少ないことも相まって、「東京は写真を撮りやすい、すばらしい環境だったなぁ…」としみじみ思う。

スパイラルスプリング
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/3.4, 1/4000 sec, ISO320)
うずまき

そうなるとすぐにでも東京に遊びにいきたいわけだけど、このご時世である。東京に行けるようになるのはいつの日か…。そして海外に行ける日は来るのか…?(行くとは言ってない)

別のこともやろう

そんなわけで、札幌では東京にいた時ほど頻繁に撮影ができない気がする。そうなると、休みの日には、写真以外の別のこともやっていかないといけない。

新しい趣味。40代男性が打ち込める、すばらしく有意義で、皆に誇れるアクティブな趣味…

ああ、これか↓

ニッパー
X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/4, 1/320 sec, ISO500)
究極のニッパー「アルティメットニッパー 」

あとこれとか↓

Dual Shock 4
X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/40 sec, ISO1600)
Dual Shock 4

楽しく生きていこう。

撮影場所について

今回の写真は「石山緑地」という、札幌市の南の方にある公園。「札幌軟石採掘跡地を利用した公園」らしい。

公式サイト

今回、札幌に戻ってきてから久しぶりに行ってみたけど、正直言ってわざわざ長い距離を車で走っていくほどの場所ではなかったかなぁ…(個人の感想です)。

ベンチ
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.8, 1/750 sec, ISO320)
デザイナーズベンチ
入口
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/4000 sec, ISO320)
石山緑地

機材

カメラとレンズ
X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/15 sec, ISO1600)
M MONOCHROM(Typ246) とSUMMICRON-M f2/50mm (3rd)

LEICA M MONOCHROM(Typ246)

最近はこのカメラ、だいぶ手に馴染んできた。モノクロしか撮れないのもすでに私の中では「当たり前」になりつつある。ただし、長い最短撮影距離(70cm )にはまだまだ慣れないことも多くて、家での物撮りはX-H1が活躍している。

LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd)※6bitコード改造

改造手術を受けたズミクロン。気のせいかもしれないけど、記録されている情報が撮影時に設定した値じゃないことがある。

いや、気のせいかもしれないけれど。

まとめ

先生、東京に行きたいです…

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2件のコメント

ラジオを聞いていてモエレ沼公園が出て思い出して来ました。

東京は梅雨明けの猛暑と変わらずのコロナ騒動でまぁ散々です。先々週の銀座は、ホコ天の中央通りは、寝ても良いくらいスッキリしてました。

土地勘がわからないのですが、「パターンやデザインを強調したクールな写真」は、札幌市内とか、この前の小樽では難しいんですかね?節度も持って、我が道を行くのが、写真愛好家(クラスタ)の気もします。

冬はインフルもあるので、ワンチャン、秋口に訪京の可能性も…ひとまず、健康にはご自愛ください。

SMさん、コメントありがとうございます!

札幌も小樽も、もちろん東京ほどではないですけどパターンやデザインを強調したかっこいい写真は撮れると思います。東京は面白い建築物が多いんですよね。
ただ、札幌や小樽が写真を撮りやすい環境か、というと…少し敷居が高い気がしますね。奇異な目で見られやすい、というか(気にしすぎなのかもしれませんが)。

東京に行きたい気持ちは高まっていますが、もちろんすぐに行けるとは思っていないのでご安心を…!今は北海道での撮影に慣れて、いい写真を撮れるようにがんばります!

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