【撮影散歩】札幌モエレ沼公園とX100Fと新世界

FUJINON 23mmF2

北海道胆振東部地震による大停電が起きて、北海道全土が大変なことになっていた折に、札幌出張を命じられた社畜リーマンことYM

大きい余震が来たらどうすんだ、という懸念はあったが、札幌市にある実家のことも心配だったのでちょっと行ってきた。

…1週間ほど。

札幌市の様子

今回、一部地区で液状化現象による被害が出た札幌市。

ぼくの実家がある地域や中心部には目立った被害はなかった。

たった2日間ほどの北海道全域の停電による影響で、陳列棚にほとんど何もないコンビニや、完全に止まっている特急列車、真っ暗な大型ビジョンを目の当たりにして、人類は電気なしではもはや生きられないことを実感した。

モエレ沼公園

緑の豊かな公園。北海道っぽい。

まあ、このブログは写真ブログなので報告はこの辺で。

一部を除いて北海道はだいたい日常を取り戻しつつある。
そして今日はいい天気だ。

というわけで、定番の撮影スポット「モエレ沼公園」へ行ってきた。

モエレ沼公園とは

プレート
イサム・ノグチ。彫刻よりも照明「AKARI」が有名?

モエレ沼公園は、札幌市東区にある、広大な公園。

世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチが基本設計をしたことで有名な公園だ。

ゴミ処理場跡地を公園化したもので、自然とアートの融合がコンセプトとなっている。

まあ、そんなわけで要約すると「なんかいい感じのでかい公園」だ。

ガラスのピラミッド

ガラスのピラミッド
ガラスのピラミッド。名前の通りの外観。

モエレ沼公園には見所がいくつかあるが、中でも写真向きなのがこの「ガラスのピラミッド」だ。

ガラス張りの天井や壁から降り注ぐ光、床や壁に映るフレームや骨組みの影。

影
床に伸びる、フレームの影。
壁
壁に当たる光と影。

デザインされた白い壁、階段。石造りの壁。

階段
白い階段。デザインされている。
カラー
階段とコーナーと床。カラーで。

お洒落なテーブルとチェア。

テーブルとチェア
ここに来ると必ず撮影する。テーブル・チェアに伸びる影。
テーブルとチェア2
このテーブル自体がかっこいい。

ガラス越しに見える芝生の緑と公園。

ガラスの外
ガラスの外の景色は、北海道そのもの。

…全部が健康的でかっこよくて、北海道らしくて素晴らしい

モエレ山

で、この公園、大きな山まで作ってしまった

モエレ山
人工の山には見えない

不燃ゴミと公共残土で出来てるとは思えないくらい、違和感なく「山」である。

標高62.4m。

革靴で登るのはなかなかしんどかった…。

札幌
山から見る札幌。…さとらんどしか見えないが

頂上からの景色は、なかなかのものだった。

…降りるのも大変だったが

階段
一直線ルートの階段と手すり。遠くに見える通路が十字架に見えなくもない

一直線に階段を降りる。
後ろから押されたらひとたまりもない…。

観光客
贔屓目かもしれないけど、欧米人は絵になる…気がする

北海道がこういう状態になってしまっているなか、海外からの観光客を見るとありがたい気持ちになる。
ぜひ楽しんで行ってもらいたいものだ。

いってらっしゃい
いってらっしゃい

…いや、ここを登りきる頃には嫌になっているかもしれないが

このあとも2箇所ほど公園内を撮影したんだけど…
枚数が多くなってきたのでまたの機会に。

撮影機材 – X100F

さて、今回は遊び目的で北海道に来たわけではない。
…ので、大きなカメラは自粛した。

て、結局持ってきたのはX100F

created by Rinker
富士フイルム
¥112,610 (2020/07/07 13:23:28時点 Amazon調べ-詳細)

普段使いのカバンに入るコンパクトさが活かせた。

日常生活プラスαカメラ

というニーズにはこのカメラが最適解だ。

GRももちろんいいんだけど、もはやFUJIFILMのカメラがメインになっている今日この頃、できれば「いつもの設定、いつもの写り」で撮りたい。

手ブレ補正がないこと、焦点距離を変えられないことを除けば、X-H1と同レベルの写真が撮れる。

そう、X100Fならね。

アウトドア仕様

この日は屋外+半アウトドアだったので、埃対策として、レンズプロテクターを装着した。

X100F
X100Fはかっこいい。(iPhone SEで撮影)

ちなみにX100Fにレンズプロテクターを装着するには、専用のレンズフード(LH-X100)っていうかアダプターリング(AR-X100)が必要だ。

このレンズフード、案外高価なので注意が必要だ。

created by Rinker
富士フイルム
¥8,408 (2020/07/08 04:21:56時点 Amazon調べ-詳細)

でも、フードがついたX100Fは破壊的なかっこよさになるので、結局おすすめなんだけど。

単焦点の良さと難しさ

X100Fは単焦点レンズなので、基本的には23mm(35mm判換算35mm)でしか撮ることができない。(デジタルテレコンを使うと35mm判換算50mmや70mmも使えるが)

単焦点は当たり前だがズームができない。
そのため画角の自由度が低くて初心者には使いにくい…と思っている人が多いかもしれないが、逆である

単焦点レンズは、とても使いやすいのだ。

画角が固定されていると、写真や構図に統一感が出しやすい。
何よりいちいちズーミングについて考えなくても良いので、撮影が速い

むしろズームレンズの方が上級者向きだと思う。
単焦点レンズは初心者には向いていない、ダブルズームレンズキットを買うべき…という話をよく聞くが、これは嘘である。

初心者こそ、単焦点レンズを使った方がいい。

今時はスマホさえあれば誰でもどこでも写真が撮れる時代だ。
そしてスマホのカメラのレンズはたいていの場合、単焦点だ。

むしろ単焦点レンズの方が親しみやすいはずだ。

それにズームレンズは便利だが、初期にレンズキットでカメラとセットになっているキットレンズはたいていの場合は性能が低い=画質が低い。(一部を除く。)

最小F値も大きいため被写界深度が深く、ボケにくい
つまり、スマホの写真と差別化がしにくい

結局「スマホで撮った写真との違いがわからない」みたいなことになってカメラが押し入れの奥底に…なんてことはざらにある。

初心者にオススメするのは、明るい(F1.8〜F2くらいの)35mm判換算50mm程度の単焦点レンズを1本と、好きなレンズ1本(これはズームでもいい)、という組み合わせ。
明るい50mm単焦点はいい感じにボケるし、いい感じに広角寄りに撮影することもできる万能レンズ。

F値も1.8〜2.0でも被写界深度がかなり浅いはずだ。

初心者には「いいボケ体験」になる。

レンズ交換の楽しさがわかる。

「レンズ沼へようこそ。」

といった具合だ。

まとめ

札幌市には好きだし、帰れたことは嬉しかったのだが、急に1週間の出張はキツかった

なにより、この2ヶ月間積み上げていた習慣(トレーニング、ランニング、ブログ更新のサイクル)が崩れた

今回はなんとか気力で戻したが、次回も戻せるとは限らない。

そんなもろもろの中、ストレスがピークを超えた

超えるとどうなるかというと、「いつか買おうと思っていたもの」がなぜか家にある、という事態が起こる。

…次回はそんな話だ。

つづく

記事が気に入ったらシェア!

2 件のコメント

  • 偶然、大三元レンズが必要なのかという記事から当ブログに辿り着きまして
    まだ少しだけですが過去記事を読んだところですが
    色々と機材選びに関してだったり参考になる事が多く、文章も読み応えがあり楽しく拝見させて頂きました
    ブクマしましたのでこれからちょくちょく寄らせてもらいます

    • やまと屋さん、コメントありがとうございます!

      大三元の記事から他の記事も見ていただいたということで、たいへん励みになります。(大三元ズームレンズは結局買ってしまってますが笑)

      ぜひまた遊びに来てください!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください