【建築スナップ】有楽町と渋ビル

図書館
図書館とは思えないかっこよさ。

SUSONO渋ビル研究会。

今回は第1回(実質2回目)ということで、朝の有楽町・日比谷へ渋ビル探訪に行ってきた。

第0回銀座編はこちら↓

中銀カプセルタワービル

【建築スナップ】高層ビルと渋ビルとXF10-24mmF4 R OIS

今回は朝から昼にかけての、ぶらり渋ビル鑑賞

有楽町エリア

有楽町駅周辺

高架下
朝の集合前。光が射す鉄橋高架下。

今回の待ち合わせはルノワール有楽町店。
少し時間があったので、周囲を散策。

鉄道の鉄橋下がいい雰囲気だったので一枚。

色がある写真もやっぱりいい。

読売会館(ビックカメラ有楽町店)

ビックカメラ
ビックカメラ有楽町店が入居する建物は、地味に渋い「隠れ渋ビル」だ。

読売会館

といってもほとんどの人は「ビックカメラ有楽町店」として認識してると思う。(ぼくもそうだ)

1957年竣工、当時は「そごうデパート」だったらしい。

そごうデパート、懐かしい。

そういえば、そごうデパート札幌店も、後にビックカメラが入ってたなぁ…。

…脱線した。

建物は特徴的な形と色の壁(窓?)が絶妙なカーブを描く渋ビルだ。

渋い。

新有楽町ビルヂング

新有楽町ビルヂング
新有楽町ビルヂング。ネーミングがすでに渋い。

新有楽町ビルヂングは、1967年頃竣工。

特徴的な青いタイル(近くで見ると完全にコーティングされてる)と、無駄に曲線を多用した窓枠。

渋い壁
とにかく渋い。

渋ビルに求められる要素を高次元で備える、エリート渋ビルだ。

2つのビル
2つのビルが合体しているような形をしている。

渋い。

東京交通会館

交通会館
本来の目的地。東京交通会館。

今回の渋ビル研究会、実はここが目的地だった。

ここの階段の壁画めがけてやってきた。

それがこちら。

壁面タイル
壁いっぱいのタイル。わかりにくいか。
クローズアップ
詳細はこちら。

これはイカしてる。

ナウい。

ついでに空中庭園にも足を運んだ。

屋根と空
空中庭園の金属でできた屋根と空。知らんがな。

渋い。

日比谷エリア

さて、ここから少し足を伸ばして日比谷エリアへ。

こちらもなかなか渋いヤツらがお出迎えだ。

実は「東京ミッドタウン日比谷」に行きたかったのは内緒だ。

東宝シネマズ日比谷

ゴジラ
渋くないやつ。ゴジラ。

はい、ゴジラ。

渋…くない。

東宝ツインタワービル

東宝ツインタワー
東宝ツインタワービル。どの辺がツインなのか。

よく知らないビルだが、これは渋い。

全く意味のない曲線を多用した看板と壁面。

テナントに何が入っているかは…知らない。

でも渋い。

帝国ホテル

壁
いきなりの、壁。

帝国ホテル。
っていきなり壁。全体を撮る前に中に入ってしまった。

でもこのホテルは激渋

すでにフランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルではないが、随所にその意匠と思われる箇所が残っている(らしい)。

展示
旧ホテル時代の時計。こうしたアイテムが展示されている。

ホテル内に展示スペースもあるし、もっと時間のあるときにゆっくり見たい。

庭園
ホテル周囲の庭園。枯山水もあるよ

渋い。

日比谷図書文化館

図書館
図書館とは思えないかっこよさ。

日比谷図書文化館。

…まあ、図書館だ。
ミュージアムとカレッジも一緒になっているのでこの名前らしい。

中には入らなかったが、和室のような部屋があったり、いい感じなオーラが伝わってきた。

建物としては正面に向かって三角形になっており、窓のデザインもユニーク。

こんな図書館が近所にあったら、最高にテンションが上がるんだけど。

日比谷に住めばいいのか。そうなのか。

いやーそれにしても。

渋い。

このあと、渋い喫茶店で軽食をとってから解散。

渋ビル研究会第1回。

無事終了、である。

機材

今回も前回に引き続きX-H1

レンズはXF16-55mmF2.8 R LM WRにした。

前回は超広角レンズ「XF10-24mmF4 R OIS」を使用したが、今回は標準ズーム。

建物撮影にどれくらい対応できるか試してみた。

16mmあれば建物撮影はいける

マリンビル
日比谷マリンビル。これはモノクロで。

超広角レンズは建物撮影に最適だが、標準域が必要になったときに対応できない。
だから、スナップ撮影で使用する場合は「割り切り」が必要なレンズである。

しかし標準レンズなら諦める必要はない。
XF16-55mmF2.8 R LM WRは、35mm判換算で24mmから84mm。

超望遠が必要でなければ、ほとんど何でも撮れる。
建物のデティールが撮りたくなっても大丈夫。

窓枠
新有楽町ビルヂングの窓枠。

そしてなにより、広角端16mmが特にありがたい。
この画角があれば、大抵の建築物は撮影可能だ。

そんなレンズXF16-55mmF2.8 R LM WRのレビュー記事はこちら

レンズ

【レビュー】XF16-55mmF2.8 R LM WR 〜大三元は買わないんじゃなかったのか〜

傘を差しながらズームレンズはキツイ

とはいえ、この日はあいにくの雨。

雨降りにズームレンズはなかなかきつかった。

左手に傘を持った状態では、ズーム操作ができない

こういうときは思い切って、単焦点レンズで勝負するのもいいかもしれない。

カラーかモノクロか

建築スナップメインで撮影しようと決めた時、できる限りモノクロでいこう、という方針にした。

【撮影テーマ】建築とデザインとモノクロ写真

作品作りであればその方針でいいと思っている。

でもブログで街並みを紹介したり、建物全景を入れて撮影するときはカラー写真の方が都合がいいような気がしていた。

というわけで、今回の撮影はカラーで行こう!と決めた。

で、最近フィルムシミュレーション「クラシッククローム」をカスタムしたので、この設定で撮ってみた。(途中でPROVIA にしたりVELVIAにしたりと迷走したが)

鉄橋の下
鉄橋の下。

渋いビル、建築物の雰囲気が出ているといいんだけど、カラーが物足りないと感じたり、印象が薄くなってしまったりと反省点も多かった。

まだまだ勉強していかないと。

まとめ

そんな感じで、渋ビル研究会in有楽町であった。

前回も今回も、個人的にとても楽しかったし、勉強になった。

また行きたい。

ただ、いっぽうで課題もある。

一人で動いているわけではないので、撮影時間が限られる。

結果、ディテールやクローズアップ写真についてはあまり構図を詰められなかった。

より良い構図を素早く見つけ出し、ミスなく撮影するスキルを身につけてなくては。

精進あるのみ。

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