【建築スナップ】明治生命館とX-H1とバケモノガラスと 〜XF8-16mmF2.8 R LM WR 〜

壁と天井

東京駅エリアで建築スナップを満喫したぼくは、この日最後の目的地へ向かった。

…フジフイルムイメージングプラザへ、「バケモノガラス」に会いに行こう。

でもその前に、盛大に寄り道することになった。

フジフイルムイメージングプラザへ

徒歩でフジフイルムイメージングプラザがある丸の内MY PLAZAへむかった。

道
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 16mm, f/11, 1/20 sec, ISO400)
フジフイルムイメージングプラザへの道。歩行者天国。

途中、歩行者天国になっている一画に木漏れ日が届いていて、とてもいい感じだった。

さて、特に迷うこともなく、目的のビルに到着。

明治生命館

ビルに入ってすぐ、おかしなものが目に入った。

明治生命館
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 16mm, f/11, 1/17 sec, ISO1600)
…明治生命館?確か建物に入ったような…。

…ビルの中に建物が入っている。(実際には建物同士がくっついている構造のようだ)
なんかレトロな建物がビルの中にある

なんだこれは。

建築スナップ好きとしては避けて通れない。

というわけで寄り道である。

エントランス・ホール

ホール
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 16mm, f/11, 1/15 sec, ISO1600)
だだっ広いホール。飲食は禁止みたい。

いきなりレトロな雰囲気の広大なエントランスホール

窓口のスタッフ以外誰もいない。椅子もテーブルも空き放題

東京にもこんなところがあるのか…

2階へ

レトロなエレベーターを使い、2階へ。(撮り忘れた…)

シャンデリア
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 55mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO640)
シャンデリア。こんなものが普通についているとは…。
壁と天井
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 55mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO640)
壁と天井に施された装飾。すごい精巧…。

何というか、とにかく豪華で、柱、壁ひとつひとつに装飾が施されている。

ぼくはどちらかというとミニマルで洗練されたデザインが好きなのだが、たまにはこういうレトロで豪華なデザインを眺めてみるのもいいものだ。

天井
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 16mm, f/11, 1/9 sec, ISO1600)
天井には花。
天井のアップ
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 55mm, f/11, 1/8 sec, ISO1600)
…のアップ。とんでもなく精巧。そしてこれが天井一面に…。

バイオハザード風

応接室、待合室、食堂。

何となくバイオハザード1の洋館の雰囲気、といえば分かりやすいだろうか。

…窓割ってゾンビ犬とか出てこないだろうな

応接室
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 16mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO200)
時計あたりに仕掛けがありそう。石板とかはめる穴とかないかな…。
暖炉
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 25.7mm, f/2.8, 1/40 sec, ISO800)
この暖炉の裏になんかアイテムがあるとか

夜に一人で取り残されるのは御免こうむりたい。

フジフイルムイメージングプラザ

入口
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 22mm, f/8, 1/30 sec, ISO320)
フジフイルムイメージングプラザの入口。なんか反射してる

さて、そんなこんなで地下のレストラン街で昼食を済ませてから、3階の「フジフイルムイメージングプラザ」へ

今年できたばかりの施設ということもあり、清潔で開放感があった。

MONSTER GLASS

XF8-16mmF2.8 R LM WR
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 28.3mm, f/8, 1/35 sec, ISO1600)
こちらでございます。ボディはX-T2のグラファイトシルバー。

お目当ての品、発見。

MONSTER GLASSこと、XF8-16mmF2.8 R LM WR

XF8-16mmF2.8 R LM WR。

いやっほう!

前玉
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 22mm, f/8, 1/20 sec, ISO1600)
前方から。大きい前玉。

…興奮してしまった。

まだ試作品で、データの持ち帰りはできないということだったので、その場で試しに撮ってみた。
感想としては、「あー、画角広いなぁ」である。

…なんだその感想、という声が聞こえてきそうだが、落ち着け。しょうがない。

ニコン時代、AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDという神レンズを(なぜか)所有していたことがある。
基本的にはそのレンズと同じ画角、同じような外見。
新鮮な驚きとかはなかった。

ただ、一つ付け加えるなら、「思ったよりも小さかった」
これは非常に大きな要素だ。

最近入手したXF16-55mmF2.8 R LM WR と比較しても大差がない。

つまり、XF16-55mmF2.8 R LM WR が許容範囲なら、このレンズも許容範囲だ。

そう、きょようはんいだ!

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※他のレンズのモックアップや試作品もあったが、興奮して撮影を忘れてしまった…。

ギャラリー

ギャラリーが併設されていた。

東京に来てから、結構な数のギャラリーに行ったが、写真の腕の向上に役立っていない気がする。
…なぜだろう。

なんでなんだろう

ギャラリー
FUJIFILM X-H1 (XF16-55mmF2.8 R LM WR, 16mm, f/8, 1/20 sec, ISO1600)
ギャラリー。こっちの海外のやつがよかった。

まとめ

東京駅エリア、すばらしい。
建築スナップ的にここまで魅力に溢れた街だとは思わなかった。

銀座や六本木以上の素材かもしれない。

っていうか、この街にはきっとぼくの知らない見所が星の数ほどあるのだろう。

東京を離れるまで、何ヶ所くらい回れるのか。

写真の腕はなかなか据え置きだが、コンセプトらしきものもできてきた。

またがんばろう。

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