久しぶりに東京を歩きながら、これまでとこれからのことを考える。
新宿
最近、モノクロ写真を撮影する機会がめっきり減った。
気がつけば、ほとんどカラー写真を撮っている。
単に道東ではモノクロ向きの被写体が少なかったという説もあるが、これは意図的にやっているのだ。
今までは意図的にカラー写真を避けて、「なんかいい感じになる」モノクロ写真を撮ることが多かった。
それはとても楽しかったし、満足感も高かったのだが、ある時、写真が全く上達していないことに気がついた。
カラー写真を意図的に避けたことで、色に関するノウハウが全然身に付かなかった。
色がついた途端、つまらない写真になることも多い。構図や素材で勝負できないということだろう。
写真の上達には、カラー写真は避けて通れない。
いまさらそんなことに思い至った。
なので、まずはカラーで自分が納得できるような写真が撮れてから、その応用としてモノクロに戻りたいと思っている。

しばらくはカラー写真を頑張るところから、写真趣味を再開したいと思っている。
まずは色相から学ぶか…。
銀座
最近、メインの撮影機材がCanonになった。

人生何回目のマウント変更だろうか。
…もう数え切れない。
多分、国産メーカーはパナソニック以外全部通ったんじゃなかろうか。
最近購入したEOS R6 MarkⅡがメイン。レンズはRF24-105mm F4 L IS USMを選ぶことが多い。

今はこの組み合わせが、スナップ撮影の最適解だと感じている。高いところも遠いところも、明るいところも暗いところもなんでも撮れる。どこでも撮れる。
慣れてきたら、もう少し大きい機材や単焦点レンズでもスナップに挑戦したい。

まとめ
まずは、R6 MarkⅡでどの程度のカラー写真を撮れるか。リハビリだ。

久しぶりに撮影してみて思うのは、東京の街中は地方都市と比べると撮影の敷居が下がるということ。人が多すぎて撮影していてもあまり意識されない感じがするのだ。別に関心がないのだろう。
とはいえ油断は禁物だ。何が人にとって不快になるかわからない。これからもスナップ撮影は細心の注意と気遣いを忘れずにいこう。

写真撮影をちゃんと習慣にしよう。
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