今の私には、写真を撮るために早起きして遠出する気力と体力がない。
なので、小さめのカメラを持って、近所へ出かけて写真を撮る。
前回の記事で、「わかりにくい写真に価値はない」「わかりやすくいい写真が撮りたい」と息巻いていた(息巻いてはいない)のだが…。
…結果から言うと、特におもしろい写真は撮れなかった。
いつものやつが撮れた。
どうやら私には、いつもの駅前に出かけ、いつものカメラで、いつものような写真を連発することしかできないようだ。
まあ、実際に写真を撮っているのが、つまらない「いつもの自分」なのだから当然だが。
「おもしろい」というか「意味のある」写真には、やはり目的意識が必要なんじゃないかと思う。これが撮りたい!っていう。
そして、私にはその目的意識が決定的に欠けている気がする。
写真を撮る理由の大部分が「好きなカメラで写真が撮りたい」なので、写真そのものへの熱量が低い。
講評とかで「カメラ機材ではなく、写真に集中してください。」とか真顔で言われたら泣く自信がある。
まあ、それはそうと今回の撮影に使用したのは、FUJIFILM X-Pro2とXF35mmF1.4 Rの組み合わせ。
(8年前くらいの)FUJIFILM Xシリーズでは王道の組み合わせだ。
大袈裟になりすぎない、でも確かにちゃんと写真撮影が目的だとわかる。
そんな「ちょうどいい」見た目の組み合わせ。
…横道に逸れた。機材の話はいいじゃないか。写真の話に戻ろう。
ひとまず。
まずは「写真って楽しい」を取り戻す。
気軽に、自然に、カメラを持って外出するのが当たり前になるように。
スーパーサイヤ人状態があたりまえの状態にもっていこう。
…私は超ベジータが一番好きだが。ファイナルフラッシュ撃ちたい。
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