今年は物撮りをがんばろう。
そう言い続けてすでに5月下旬。
いまだに物撮りテクニックが向上する気配はない。
とはいえ、何もしていなかったわけではない。
物撮りするための機材の物色したり、物撮りのテキストをチラッと見たり。
情報収集のためにインターネットを徘徊した結果、ペンタックスのオフィシャルサイトでいい記事を見つけたので熟読したり。
大事なものを撮る ~愛機編 ブタ撮りその1~(Yuzu) | PENTAX official
そんなこんなで物撮り用の機材も少しずつ充実してきたので、今回は所有しているカメラ機材を撮影してみた。
今回使用した機材等
カメラ:SONY α7R Ⅲ
レンズ:SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art
床材:タモ材・ウォールナット材
三脚:GITZO トラベラー三脚 1型4段 + GITZO サイドアーム G534
ライトスタンド:Manfrotto ライトスタンド 1051BAC + Manfrotto スナップティルトヘッド MLH1HS-2
フラッグ&ユポ紙:Matthews フラッグフレーム24×36インチ + クリスタルディフュージョン ユポ紙
Matthews(マシューズ) フラッグフレーム 24×36インチ(60x90cm) 539284
レフ板
まずはライカMモノクロームを撮影。
物撮りは室内で撮影することからシャッタースピードが遅くなるため、三脚は必須。
今回は俯瞰撮影するためにサイドアームも使用した。
105mmの焦点距離だと、F5.6くらいのF値ではフォーカス部以外は緩やかにボケている。
これはこれで雰囲気が良くて好きなんだけど、物撮りにおいてはもう少し全体的にはっきりと写っていた方がいい。
F8以上にするとまあまあいい感じで全体にピントが合う印象だ。
もちろんこれは被写体との距離によって違うけど。
ストロボを持っていないので、自然光を活用した撮影。そのままの光を使うと強くなりすぎるのでフラッグに貼り付けたユポ紙でディフューズした。
床材に用意したウォルナット材もいい雰囲気を醸し出している。
交換レンズとセットで撮影。
ライカのレンズはルックスがいいので被写体に最適だ。
ただ、最近のライカレンズの高騰はどうかと思う。
どうやら一部の国の富豪が買い漁っているとか色々と言われているが、とにかく供給が需要を下回っているということだろう。
まあ、それを言い出したらライカレンズの9割くらいは中国と日本にあるんじゃないのかと思うけど。日本人も無駄にライカ好きだし。
いずれにせよ、個人的にはライカレンズは現在「買い時ではない」と思う。
コンパクトカメラ枠のGR Ⅲを撮影。
手抜きしてライカと同じ場所にカメラを固定して撮影したので少しカメラが小さく写っているがそれがいい。きっとそうに違いない。
電源を入れてレンズを露出させた状態で上に向けてセットするので、レンズ内に埃が侵入しないか気が気ではない。
なお、GR Ⅲの付属品で所有しているのは外付けファインダーのGV-2とバッテリーのみ。
コンバージョンレンズは…大きく重くなるのでいらないかな。
GRは軽さ・小ささ・速写がすべて。(外付けファインダーもいらn)
そうそう、記事とは関係ないけど、私は年季の入ったACミランのファンだ。
ジョージ・ウェアとかレオナルドとかいた頃からのファンなので古参の部類だと思う。
ただ、ここ数年は財政難から長い期間低迷期を経験した。
そのミランが、来シーズンからとうとうチャンピオンズリーグに復帰する。
いやーめでたい。
話題を戻そう。
自然光での物撮りは、柔らかい光による現実感・生活感が出てとてもいい。
とはいえ、その日の天気に左右されるし応用が効かない部分もあるため、今後もしっかりと物撮りを続けていくならストロボは必須かな、と思う。
Godoxのストロボがコスパ的に現実的なのは理解しているんだけど、心情的にはあんまり購買意欲をそそらない。
こういうプロダクトは、ちゃんとオリジナルの製品を開発・販売しているメーカーのものを買ってあげたい。
でもプロフォトは高い…。どうするか。
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