前回、日本生命札幌ビルの地下1階のタリーズコーヒーで休憩中にレンズ交換をした。
機材説明
SONY α7R Ⅲ
前回から引き続き、ソニーのフルサイズミラーレスカメラ「α7R Ⅲ」を使用する。
癖がない現代の優等生カメラ。
少し華奢で耐久性が低いのが玉に瑕だが、普通に使っていて壊れることはないから安心してほしい。
これからカメラを始める人にもおすすめだ!
LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd)
交換したレンズはライカのSUMMICRON-M f2/50mm (3rd)。
開放F値2の標準レンズだ。
ライカMマウントのレンズなので、ソニーのミラーレスカメラに装着するために「マウントアダプター」を使用している。
使用しているのは「RAYQUALマウントアダプター(ライカMレンズ/ソニーFEボディ用)」。オールドレンズの本で使用されていたのでこれでいいかみたいな感じで選んだ記憶がある。
必要十分の性能なのでおすすめだ。
Summicron 50mm/f2.0 3rd | Kasyapa for LEICA
RAYQUAL (レイクォール) マウントアダプター ライカMレンズ/ソニーFEボディ用
写真と雑談
以降、α7R ⅢとSUMMICRON-M f2/50mm (3rd)の組み合わせで撮影した写真を掲載する。
ただ写真を掲載するのも芸がないので、なんか雑談でもする?
手放して後悔したもの
今まで色々と物を買っては手放してきた。
基本的に新しい物を買うときは、それ以上に物を手放していかなければ家が物で溢れてしまう。
とはいえやはり手放すべきじゃなかった物もある。
そんな昔手放した物の思い出を語ろう。
X-H1
歴代最高のカメラだったX-H1。α7R Ⅲと用途・サイズが被るため手放したが、これは早計な判断だった。
唯一無二のフェザータッチシャッター、XF単焦点レンズ群を手ブレ補正付で使用できるボディ内手ブレ補正。さらにα7R Ⅲにはない堅牢なボディ。
チャンスがあれば買い戻したいカメラナンバーワン。
…まあ、でも今すぐ必要な物ではないので、いつかの話。今日明日の話じゃあないよ。ほんとだよ。
iPhoneSE(初代)
iPhone5Sをベースにした初代SE。
手のひらサイズのクールなiPhoneだったが、なんか急にiPhoneXSが欲しくなって機種変の末に売却。
軽く・小さい。これは正義だ。しかも当時持っていたSEは香港版の輸入品で、シャッター音がしない優れものだった。
本当になんで速攻で売ってしまったのか…。
カリモク60 Kチェア 1シーター
かっこいい家具代表カリモク60の、代表選手であるKチェア。
10年前くらいに一念発起して購入して、3年前くらいまで愛用していた。
断捨離ブームが私を狂わせたのか、急に身軽になりたくなって売ってしまった。これはかなり後悔しているので、今度はロビーチェアかKチェア2シーターを買おうと決めている。
…引越ししたら。
MG強化型ZZガンダム・V2アサルトバスターガンダム
東京時代に一時的にプラモデルを辞めていた時期がある。その時に数多のプラモ工具と一緒に売却してしまった。…まあ、これも断捨離ブームに狂った結果と言えなくもない。
そしてその頃は、こんなにプラモデルを買いにくい時代になるとは思いもしていなかった。ほしい時にまた買い戻せばいい、という断捨離ロジックあるあるに騙された形だ。
とりあえず積みプラにしておくのが正しいとは思わないが、それにしても判断が拙速すぎる。物の価値はしっかりと見定めなければ遺恨を残すね。
EOS 5D Mark Ⅲ × EF50mm F1.2L USM
そしてカメラに戻ってきた。
私が最後に買ったデジイチ。
ミラーレス時代が到来して、時代遅れな気がしたのと、シャッター音にビビって手放してしまったが、デジイチにしかない存在感や撮影感覚というものがある。
つまり、ミラーレスばかり大量に所有するくらいなら、1台くらいデジイチがあってもいいじゃないか、と。
しかもこのEOS 5D MarkⅢはセバスチャン・サルガドが使っていたカメラ。最高じゃないっすか。
なぜ手放した…。
というわけで、α7R ⅢとSUMMICRON-M f2/50mm (3rd) で撮影した札幌市、いかがだっただろうか。
…え?せっかくα7R Ⅲで撮影しているんだからカラー写真にしろって?
うん、反省している。後悔はしていないが。次回、次回ね。
写りに関しては、正直オールドらしさがそんなにないというか、よく写るね。Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA と遜色ないと言っていんじゃないかな。
正直、写りがどうというより、カメラとレンズのバランスが好きなんだよね。
この佇まいで飯3杯いける。
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