各メーカーの新作カメラ事情と感想(SONY編)

 

最新のカメラ機材事情について、調査した結果と感想を述べていくこのコーナー。
今回はSONYの機材について語ってみよう。

前回のCanon編はこちら↓

 

カメラ

α1

【特長】

  • 有効約5010万画素のメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS
  • 将来を見据えた革新的な新アーキテクチャー採用のBIONZ XR
  • 最大120回/秒の演算によるAF/AE追随
  • 撮影中のEVFへのライブビュー反映が240fps(ブラックアウトフリー)
  • 1.5倍歪みを抑えたアンチディストーションシャッター(電子シャッター)
  • 「可視光+IRセンサー」を併用し、高精度で安定した色再現
  • 約944万ドットの高精細OLEDと、接眼光学系や機構を採用した最新の電子ビューファインダー
  • α9 Ⅱ以上のAF性能
  • なんかすごい動画性能



  • 防塵防滴に配慮した設計(笑)

 

【感想】

ささいなことかもしれないが、背面液晶がチルト液晶なのが私的に評価高い。本気でスチル撮影をするプロフェッショナル向けに開発されたんだという意気込みを感じる。

いずれにせよ、このカメラは素人やアマチュアが手を出すようなカメラではない。見た目はα7S Ⅲと大差ないし、純粋にこの性能を求めている、必要としているプロカメラマンのものだと思う。
もちろん趣味用に買う人を否定するつもりはないが、性能をフルに使いこなすようなシチュエーションがあるだろうか?

まあ、ロマン枠のカメラ、ということで。私の人生には関係ないかな…。

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α7C

【特長】

  • フルサイズミラーレス世界最小・最軽量、約509gのコンパクトなボディ
  • スペックはだいたいα7 Ⅲと同じ

 

【感想】

最小のα7シリーズ。このカメラのスペックにそれ以上のアイデンティティはないが、「カメラはやっぱりハコ形!そしてソニーのフルサイズがいい!」という方向けのカメラかな。
ただ、「特に目新しい機能はない」「明るいレンズと組み合わせると重量・サイズのメリットなし」「静止画撮影の性能は一昔前のスタンダードモデル」なので、冷静に考えるとこれ買うならα7 Ⅲの方がレンズ選びの幅も広がるし、グリップも持ちやすいし、いいんじゃないかと思っちゃう。

動画をやる人は…私は動画をやらないのでちょっとわからん。

 

FX3

【感想】

よく知らん。動画用のカメラらしい。
どうでもいいけどボディ前面下部に「Full Flame」と書いてあるセンスが絶望的にダサい

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レンズ

FE 24mm F2.8 G /FE 40mm F2.5 G/FE 50mm F2.5 G

【特長】

  • 圧倒的な小型・軽量設計
  • 外装・フードにアルミを採用
  • 絞りリング搭載(絞りリングクリック切り替えスイッチ付き)

【感想】

α7Cの登場とタイミングを合わせて発売された、コンパクトな単焦点レンズシリーズ。
SIGMAのiシリーズとコンセプトが非常に似ている気がするが、偶然なのか…?

写りは純正レンズということで安心できるもののようだ。使ってないから知らんけど。

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FE 14mm F1.8 GM

【特長】

  • 約460gの小型・軽量設計
  • 大口径超広角単焦点G Master
  • コーティング性能、開放からの描写も優秀

【感想】

ずいぶん小さくまとまった、可愛いサイズのGMレンズ(値段は可愛くない)。
なんとなくデジタル補正を前提に小型軽量化したSIGMAのDG DNシリーズを彷彿とさせる。

うん、きっと偶然だよね。

天下のSONY様がSIGMAなんかをパクるわけないじゃん。ははは

 

…はあ。

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締め

色々と紹介してきたが、「やばい!必要ないけど欲しい!!」みたいな商品はなかった。
…いずれにせよ、私にはSONY純正レンズをこれ以上生やす予定はない

SONY純正は異常に値段が高くてキツい。なんであんなに高いんだろう。特にGMレンズ。もはや暴力だろう。
なので今後も、α7R Ⅲの交換レンズはまずSIGMAで探す予定だ。

 

FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/8, 1/20 sec, ISO200)
Eマウントには無限の可能性がある。たぶん。

 

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6件のコメント

今回の記事も所々で深くうなづきつつ楽しませていただきました。
私も小型単焦点シリーズを始めて見たときはかなりのデジャブを感じましたね(笑)
焦点距離や明るさの差はあるものの、個人的にはSigmaのIシリーズのほうが手に取りたくなるデザインだと思います。
SONYのレンズはデザインをもうちょっと頑張ってほしい気がします…、GMなんて特にあんな価格なんだから。
今後レンズを増やすとしたらやはりSigmaがファーストチョイスですかね、と言いつつ最近フォクトレンダーのマニュアルレンズを導入してしまいましたが(笑)

とはいえ7cは街中でよく見かけますよね。そこはマーケティングの上手さとコンパクトなフルサイズを求める需要がここまであったということなんでしょうか。

ソニーのレンズデザインは…個人的には別に悪くはないけど良くもないっていう感じでしょうか。SIGMAがカッコ良すぎるのかもしれませんが。

α7C、そんなにシェアがあるのか…驚きです。さすがソニーのマーケティング力、ですね。

フォクトレンダーいいですねー
でもレンズはちょっと我慢しよう…

待ちに待ったSONYのレビューですから、α7R Ⅲを自画自賛頂けるかと期待したのですが 笑

αⅠはまず置くとして、より高画素である点を除いてもⅢよりもⅣが「機械として高品質」と言われますし、事実そうなのでしょうが、あそこまでの画素数だとカード容量の問題は良しとしても、やはりパソコンのスペックが厳しいという現実問題が避けられません。
ですから、私は「古くなった」と言われようが、未だにⅢがベストバランスと自画自賛しております 笑

前回のガンダム、ニヤニヤしながら拝読し、さあ、何かコメントを、と考えているうちに、今回の記事に更新となりました 笑
ガンダムについても今後が楽しみです。

α7R Ⅲは現代のベストバランスカメラだと思うんですよねー、いや本当はα7R Ⅲでも画素数は大きすぎるのでα7Ⅲが一番バランスがいいのかもですけど。正直連写とかAFとかもこれ以上を望む必要性を感じません…

ガンダムネタは今後も小出し小出しでやろうかと思ってます!読者さんに引かれない程度にやっていこうかと

Ξガンダム最高!

FUJI World…
すでに戻りかけているという噂がないわけでもないかもしれないしそうではないかもしれない

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