あけましておめでとうございます
2022年もよろしくおねがいいたします
年の瀬の札幌市をFUJIFILM X100Fで撮り歩いた写真でも眺めながら雑談しようや
今年の抱負
今年の抱負。
そう、あの9割は達成することができないと評判の「今年の抱負」だ。
今年は札幌に帰ってきて丸2年を経過する。
この間、写真技術は据え置き、写真意欲は減退、写真機材は増加。
良くない。これは良くないねぇ…。
抱負1:伝わる写真を
私は基本的に、カメラを持って街に出て、その時々にピンときたものを、思いついたままに好きな構図で撮影している。
それ自体はとても楽しいし、その楽しさこそが私が写真を撮り続けている理由の一つではあるんだけど、最近そればかりやっていて、帰って撮影した写真を見てみたらいつも同じような構図の同じような写真ばかり…ということも多い。通路を正面から撮る写真と、ビルを煽りで撮影する写真多すぎ。
趣味だからそれでいい、とも言えるけど、もっと鑑賞して面白いと思えるような写真、物語性のある写真を撮りたい。
今年こそは、勇気を出して「ストリート・ドキュメンタリー」を撮りたい。人物を撮るというハードルを越えたい。
もう1つ目指している写真表現として、ミニマリスト・フォトグラフィーがあるけど、全く実践できていない。
被写体の全体像を構図に入れないと気が済まない癖をなんとかしなければならない。
あれもこれも盛り込むのは良くない。写真1枚につき、主題は1つ。
勉強もしないといけない。
見るものに印象的な写真表現とはなにか。
写真集を見たり、指南書を読んだり、そして何より自分の頭で考えなければ。
抱負2:「物撮り環境」の整備
物撮りが捗らない。
物撮りの質が上がらない。
物撮りが上達しない理由は色々とあるのだが、中でも1番の理由はその「とっつきにくさ」だろう。
- 物撮りは必要な機材が多い(ライティング、三脚、ブーム、スタンド)
- 物撮りのたびに機材が部屋を占拠する(撮影台、撮影ブース、三脚)
この辺の課題を克服したい。
- とにかく機材を安価なもので構わないので一通り揃えて、敷居を下げる
- コンパクトな作業環境を構築する
とにかく「物撮りしやすい環境」を作ろう。
抱負3:節約
- 必要のない機材を買わない。
- 部屋に必要のない家具を増やさない。
- 着ない(着れない・似合わない)服を買わない。
- 使わない家電を買わない。
- 読まない写真集を買わない。
- 作らないプラモを買わない。
とにかく、お金を使わない。
とにかく、お金を使わない…。できるだけ。比較的。可能な限り。
北海道の冬と、撮影意欲
寒い季節は、外に出る頻度が下がる。
毎年冬になると世界が雪に閉ざされる北国はもっとひどい状況になる。
雪景色なんて羨ましい、撮りに行かないなんてもったいない!!
…と思う人も多いと思うんだけど、まあ、一回やってみたらわかるよ。
- 寒すぎて撮影に集中できない
- 雪と風が鬱陶しい
- 機材が心配
- 寒暖差でレンズが結露
- 風邪
そして何より。
思ったよりも雪景色が綺麗じゃないことが多い(綺麗な雪景色を撮るには「天気が良い早朝」や「比較的大粒の雪が降り、風が穏やかな日中」等、割と特殊な状況が必要。北海道の冬は基本的に風が強いバカ吹雪)。
とはいえ、今は北海道在中。
なんとかモチベーションを上げて、外に出なければならない。
雪が深々と降る穏やかな日を選んで、外の景色を撮りに行こう。
耐候性の高い機材(SONY α7R Ⅲ)で、機材に気を遣わず撮影できる環境を整えて出かけよう。
まとめ
とにかく、今年はもう少しシャッターを切る前に考えよう。
その写真は見る人を感動させられるのか。
その写真は撮る必要のあるものか。
本当にその写真を撮りたいのか。
…まあ、これも毎年言っているような気がするけども。
今年も頑張ろう。
いや、今年は頑張ろう。
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