GITZO サイドアーム G532

 

室内の物撮りによく使用しているGITZOトラベラー三脚(1型)。
今回、物撮りのバリエーションを増やすため、俯瞰撮影用のサイドアーム「G532」を購入した。

 

G532
SONY ILCE-7RM3 (24-70mm F2.8 DG DN | Art, 70mm, f/5.6, 1/25 sec, ISO800)
GITZO G532

 

サイドアームを使用することで、カメラを被写体の真上に固定して撮影することができる。
物撮りをやるなら必須アイテムなのだが、費用対効果などで二の足を踏んで、今まで購入を引き伸ばしていた。

 

三脚に装着
SONY ILCE-7RM3 (105mm F2.8 DG DN MACRO | Art, 105mm, f/6.3, 1/60 sec, ISO2000)
三脚に装着

 

自由雲台を装着
SONY ILCE-7RM3 (105mm F2.8 DG DN MACRO | Art, 105mm, f/6.3, 1/60 sec, ISO5000)
自由雲台を装着

 

GITZOにこだわっていたわけではないのだが、狙っていたマンフロットのサイドアームが売り切れですぐに手に入らなそうだったこともあり、少し無理しての購入となった。
正直、この製品単体で2万円の価値があるかと問われると…ノーコメントだ。
ただ、GITZOで揃えたことでデザインに一貫性が出てたこともあり、満足感は高い。
GITZO特有の「ノアール・デコール(金属部分の銀と黒の塗装)」に統一感があって、実にかっこいい。

 

ノアール・デコール
SONY ILCE-7RM3 (105mm F2.8 DG DN MACRO | Art, 105mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO2000)
ノアール・デコール

 

カメラ装着
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/20 sec, ISO640)
カメラ装着

 

カメラを装着してもしっかりと固定できる。ただし、三脚単体の時よりも振動が伝わりやすいため、リモートレリーズまたはタイマー撮影は必須だ。
この時はSONYのスマホアプリ「Imaging Edge Mobile」を使用してリモート撮影を行なった。撮影画像がスマホ側で見ることができるので非常に便利だ。

Imaging Edge Mobile

サイドアームはいくつか種類があり、製品によってはアームの角度調節ができるタイプもあったが、私にはその機能は必要なさそうだったのでやめておいた。角度調節できることによる強度不足も少し心配だったし。

実際に使用してみてのサイドアーム「G532」の使い勝手は、「想像通り問題ない」。
これからは俯瞰での物撮りが捗りそうだ。

 

撮影風景
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/20 sec, ISO500)
撮影風景

 

サンプル
SONY ILCE-7RM3 (105mm F2.8 DG DN MACRO | Art, 105mm, f/8, 1/20 sec, ISO6400)
俯瞰撮影サンプル1

 

SONY ILCE-7RM3 (105mm F2.8 DG DN MACRO | Art, 105mm, f/8, 1/60 sec, ISO3200)
俯瞰撮影(?)サンプル2