LEICA M MONOCHROM(Typ246) + SUMMICRON-M 1:2/50mm(3rd)
今回、久しぶりにM MONOCHROM(Typ246) を持ち出して、東京の街を撮り歩いてきた。
結論から言うと、Mモノクロームは最高で、モノクロ撮影は最高に楽しかった。
LEICA M MONOCHROM(Typ246)
モノクロ専用カメラ「M MONOCHROM」シリーズの2代目。
2015年10月発売。…10年前?
なお、現行品は4代目の「M11 MONOCHROM」が販売中。定価は約150万円だ!!
M MONOCHROM(Typ246)は現行モデルよりも重く、厚みがあるデザイン。
不評ではあるが、そのおかげでバッテリーも巨大なため撮影可能枚数がかなり多い。
このカメラを使用していてバッテリーの心配をしたことがない。
LEICA SUMMICRON-M 1:2/50mm(3rd)
ライカが誇る「ザ・標準レンズ」の第3世代。
現行品は4代目だが、3rdモデルはかなり古いレンズだ。
進化系として「APO-SUMMICRON-M 1:2/50mm」があるが、あれは規格外のレンズだから除外だ。
何度も「SUMMILUX-M 1:1.4/50mm」と入れ替えようという誘惑に駆られたが、現在までなんとか所有を続けている。
実際に持ち出してみれば、実用的で最高にバランスのいい「優等生レンズ」。
買い替える理由が見当たらない。
先細りのデザインが最高にかっこいい。
白黒写真で表現する東京
モノクロを撮影するなら、どんなシチュエーションがいいか…。
いろいろ考えたが結論が出ず。
「とりあえず観光客多めで撮り歩きしやすい街へ行こう」という短絡的な思考により、ひとまず東京駅エリアへ向かうことにした。
東京・丸の内エリア
Leica Camera AG LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/3.4, 1/30 sec, ISO500)東京駅着。
東京駅に着いたら、まずはこのドーム内の撮影をしなければならない(義務)。
撮影の際、あまりに人物に近すぎると不審者扱いとなる。
それでも人物をシルエットにして画面に収めたい…。
というわけで、遠くの光る看板を使用してシルエットを作る。
Leica Camera AG LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/3.4, 1/1000 sec, ISO500)皇居付近へ向かう。
朝早くから大勢のランナーとサイクラーで賑わっていた。
自転車が等間隔くらいになったところを狙って撮影。
Leica Camera AG LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/3.4, 1/1500 sec, ISO1000)このエリアの鳩は全然人間を警戒しない。
最短撮影距離に近いところまで寄ってみようと頑張って撮影した。…1mくらい?
Leica Camera AG LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.8, 1/4000 sec, ISO1000)疲れたので、開店と同時にスタバで休憩だ。
ソイラテって、思ったよりもカロリー高いよね。
テーブルフォトもなんとか行けるギリギリの0.7mの最短撮影距離。
Leica Camera AG LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/500 sec, ISO500)この後も少しの間丸の内・神田エリアを撮り歩いた。
この日は気温が珍しく低く、非常に快適だった。
ずっとこうならいいのに…。
Leica Camera AG LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.8, 1/750 sec, ISO500)
Leica Camera AG LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/1500 sec, ISO500)
Leica Camera AG LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/500 sec, ISO500)金属やコンクリートの質感が感じられる描写。
さすがはズミクロンとMモノクローム。
…満足した。
このエリアでの撮影はそろそろ打ち止めにして、新宿へ向かおう。(次回。)
モノクロで撮るということ
久しぶりのモノクロストリートフォト。
以前、カラー撮影を極めるまでモノクロ撮影はしない(キリッ)とか言っていたような気がするが、まあいいか。
やはりモノクロ写真は楽しい。
日常が非日常になる。
なんでもないものがカッコよく、ドラマチックに写るのがモノクロームの醍醐味だと思っている。
やっぱり戻るか…この場所に。
Canon EOS R6m2 (RF24-105mm F4 L IS USM, 74mm, f/4, 1/80 sec, ISO640)
Canon EOS R6m2 (RF24-105mm F4 L IS USM, 50mm, f/4, 1/80 sec, ISO4000)…は?












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