最近、札幌もやっと過ごしやすい季節になってきた。
北海道の夏は短いので、これがあと何日間続くかは分からないけどね。
さて、こんなご時世だけど、週末はカメラを持って街に出よう。
今回は札幌市内を撮影しつつ、ちょっと雑談でも。
カメラ:FUJIFILM X-Pro2
レンズ:FUJIFILM XF18mmF2 R、XF35mmF1.4 R
「街撮り」について

ストライプと通行人
私が好きな被写体は、「街並み」「建物」「影」。
これらが多いのは市街地なので、必然的に私が撮影に行くのは都市部、ということになる。
街はいい。
虫や鳥に襲われる心配はないし、暑すぎる・寒すぎると感じるときは屋内に避難できる。天気が悪くてもある程度調節が効く。調子が悪ければそのままウインドウショッピングに移行すればいい。
市街地は一見するとなんでもない場所でも、ちゃんと探せば面白い写真を撮れる場所はたくさん見つかる。影や光が長い、朝か夕方がおすすめだ。
疲れて帰る帰り道も、当然郊外よりも交通の弁がいいので楽だ。

ストライプと通行人2
もちろん、郊外と比べてやりにくいところもある。
いちばんは人の目があること。
そして虫や鳥に襲われない代わりに、人に襲われる可能性がある(いや、襲われたことはないけど)。自然風景とは違うものと戦う必要がある。
でもやっぱりいいと思うんですよ、街撮り。
カメラを持って歩くことに抵抗がない方は、ぜひ一度やってみて欲しい。クセになるから。
あと、かっこいい写真にしたい場合は、モノクロで撮るとそれっぽくなる。
モノクロで「お、いいかも」と思う写真も、カラーにしてみると「あれ、普通じゃん」となることも多い。
モノクロは魔法だ。(モノクロ撮影するときは、影とグラデーションを意識しようぜ!)

朝の札幌
カメラ機材について
最近、自宅の防湿庫にカメラがたくさん入っている。
おかしい、なんでだろう。不思議だ。
でも、たくさんのカメラに囲まれていると、最近は幸せな気持ちになる。
以前は「カメラが多い、断捨離しないと」という気持ちが先行して気持ち悪くなっていたが、今はそんなことはない。
やはり、下取り交換をやめたからか。あれは手持ちの機材を「新しい機材を買うためのなにか」に貶めてしまうのでやっぱり良くない。
あと、最新機種をあまり持っていない(GR Ⅲ以外)のも、精神的にいいのかも。
最先端を追おうとすると「買い替えなきゃ」という方向に心が動いてしまう。
2週遅れくらいのラインナップがちょうどいいのかもね。

チャリで来た
それにしても、定期的にTwitterに現れる「1台のカメラを使い込んでマスターするのが善。カメラをたくさん買うのは悪」みたいなやつはなんなんだろうね。放っておいてほしいよね。
いまさら1台に絞るなんて無理だよ。いいじゃないか、カメラたくさん持ってても。
たくさんカメラ持ってて、あんたに迷惑かけたか?
「このどちらかの写真をiPhoneで撮りました。高級カメラで撮影した画像と見分けられるかな?」みたいなつぶやきも、最近は現れた瞬間にミュートするようにしてる。
そのつぶやきでそいつが何を言いたいのか、どういうふうにマウントを取りたいのかが手に取るようにわかるから。知らねぇよ。お前は一生iPhoneで写真撮ってろよ。

狸小路6丁目
取り乱してしまった。
大人がこんなことではいけない。
大人紳士は「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のBlu-rayを観て落ち着かなければ…。
やっぱりさいこう

狸小路7丁目
とにかく、久しぶりのX-Pro2は、なんだかとても撮影しやすい。XF18mmF2 Rもいい感じだ。
フィルムシミュレーションをACROSに設定して、気ままに撮り歩く。
実にストレスフリー。大きさも形も重さもちょうどいい。
最高だぜ!!
…それでは今回はこの辺で。

煙突
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