写真撮りに行けないと物欲が増すよね

 

例の病と、札幌市の異常降雪により、写真を撮りに行けない。

せっかくカラー写真を撮ろう!人物の入った写真を撮ろう!と気合を入れていたところに水を差された気分だ。

こんな時は、情勢が落ち着くまで撮影方法の情報収集や撮影イメージ整理を行いたいところ…なのだが、どうしても「モノを買う」方向に意識が向いてしまう。

嫌な病気だ…

欲しいモノ(カメラ機材)

ライカM10-Pシルバークローム

個人的にはあまり刺さらなかったM11。
私がライカに求めているのはそういうモダン化じゃない。USB-Cポートが剥き出しの底面に魅力感じない。
そもそも赤バッジが好きではないので購買対象ではないのだが、重要なのはそこではない。

M11の発売に合わせて、M10-Pの在庫が消えかけているのだ。

私はM10-Pを「M型デジタルの決定版」だと思っていて、今までも時々無性に欲しくなっては思い直し、を繰り返してきた。
Mモノクロームとどちらにするか最後まで悩んだ経緯もある。
なお、M10-Pはすでに製造完了している。
新品または状態のいい中古を購入するなら今が最後…な気がする(マップカメラではすでに新品は販売終了)。

ちなみにMモノクロームはブラッククロームなので、もし買うならシルバークローム一択

最近は毎日ネットショッピングのカートに入れたり出したりしている。非常に病的だ。

いや、でも趣味のカメラに100万円はないって。
状態のいい中古品でも80万円。普通じゃないってやばいってやばいよやb

Leica M10-P, black chrome – 20021 | Leica Camera AG(シルバークロームはもうホームページすらない…)

ライカM10モノクローム

現在所有しているMモノクローム(typ246)は2代目のもの。
画質等に不満はなく満足度は高いが、ボディデザインだけが少し気になっている。

このtyp246はボディデザインが2世代前のライカMと同等の少し厚みのあるデザイン。
動画機能を入れるために肥大化した、LEICAの美学と反するデザイン。
個人的にはM10世代の、フィルムライカと同じスマートなボディに永遠に憧れている。

アポ・ズミクロンを持っているわけではないのでM10モノクロームの4000万画素は不要。
正直言ってM10モノクロームのアップデートの優先順位は低い。

そもそも2代目Mモノクローム(typ246)は評価が高く、こちらはこちらで市場が枯渇している。

それをてばなすなんてとんでもない!

なので、M10-Pの方が優先順位が高い。
どっちも買ったら200万円。

…笑うしかない。

#Be Original Be Leica – Alan Schaller(M10 Monochrom) Leica Camera AG

望遠ズームレンズ

上記2項目よりも現実的なのが望遠ズームレンズ。
現在シグマArtのDGDN大三元がリーチになっているので、もし購入するならSIGMAの望遠ズームなのだが…まだ発表すらされていない。

先日のオンライン発表会で少し期待していたが、今回も特にアナウンスはなかった。

そもそも街中で望遠レンズを振り回す勇気があるのかという問題はあるが、それはこれからの経験で慣れていこうと思っている。

…いや、そもそも発売していないので。
代わりにソニーのレンズを買おうかとも思ったけど、間に合わせで買うのは良くない。

そういうもんじゃない、機材っていうのは。

NDフィルター

NDフィルターによる長時間露光撮影に挑戦したい。
…が、どれを購入すればいいのかが難しくて、いまだに買えずにいる。

最初は角形フィルターを検討していたんだけど、さすがに街中で大型レンズ+アダプター+角形フィルターは重装備すぎると感じる。

だから円形フィルターを標準レンズに装着する運用とし、広角ズームレンズでの運用は諦める方向に舵を切ったが、今度は可変NDフィルターがいいか固定がいいかで永遠に悩んでいる。

ビギナーがいきなり可変NDフィルターを使うと、X状のムラが出て使いにくいとかで、運用が難しいかもしれない。
でも付け替え頻度が高い固定NDフィルターだと、面白さを感じる前に面倒でやめちゃうんじゃないか…とかいろいろ考える。いやしかし…

…「もういい。寝る。」となってしまって捗らない…。

背景紙セット

物撮り環境の充実も遅々として進まない。
これは住環境が定まらないこと、実家住みで自由が効かないことから完全に頓挫している。

作業台と脚だけは揃えたが、背景紙をどのように配置するのがいいか、そもそも自宅にスタジオを設定する意味あるのか、じゃあ照明はどうする?とか。
いろいろと考えてしまいこちらも踏ん切りがつかない。

物撮りアイテムを突き詰めてしまうと際限なくものが増えてしまい、ミニマリズムとは永遠にさよならバイバイすることになる(すでにバイバイしているという噂あり)

プラモデルを作るスペースすらないのに自宅スタジオなんて夢のまた夢だ

欲しいモノ(カメラ以外)

RGサザビー

RGνガンダムがあるのにサザビーがないなんて。そんなのはあり得ないじゃないか。

…売ってないじゃないか。

在庫が戻ったら買おう。…いつの日になるかはわからないけど。

そんなことより積んであるプラモを作れよ、という批判は甘んじて受け入れよう。でも作る場所がない。ないんだ…。

RG 1/144 サザビー | バンダイ ホビーサイト

ゲーミングPC(ガレリア)

WindowsPCが欲しい。できればゲームができた方がいい。

じゃあ、ゲーミングPCかな…くらいの軽い気持ちなので、きっと買わない。

でもあったらいいのにな、と思う。

つまり病気だ。絶対にこれは買うべきじゃない。

ゲーミングPC 「ガレリア」 | パソコン通販のドスパラ【公式】

まとめ

そろそろカウンセリングとか受けが方がいいんじゃないだろうかと思ったりもする。

じつはそうとう精神的にやばいんじゃないだろうかと。
これ買い物依存症ってやつじゃないのか?

それにしても。
単価が異常に高いカメラ趣味は、こういう症状のある人と相性が悪すぎる。速攻で破産コースだ。
これは怖い。車趣味よりは多少マシ…かもしれないが、多少レベルだ。

「カメラ趣味ではなく写真趣味であるべきだ」みたいな議論をしたいわけではない。
そもそもカメラ機材はこのご時世、単価が高すぎるのだ。
「お金を持っている年配」「富裕層」がターゲットなのはわかるけど、もうみんなそこまでお金ないよ。
一部ユーチューバーやらツイッタラーがやたらとモノを買っている気がするが、あれはパフォーマンスだったり広告収入狙いだったり、一般人とは違うんだからきちんとそこは線引きしないと。

冷静にならないといけないよ。

みなさんもお気をつけて。

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2件のコメント

文末のご意見、全く同感です。新進の写真系ユーチューバーがたまたま当たって懐が豊かになったりすると、やたらと新しい機材を買って「前のと全然違う、これは買うべき」などとわかったような事を言っているのがとても違和感あります。初期の頃に「お金が無い」と嘆きながら、限られた機材で工夫しながら撮っていた頃の方がよほど面白い。
遅れましたが、前回RⅢの記事は嬉しい限りでした。「型遅れ」と言われようが、ほんと、現在でもベストバランスのカメラだと思います。

最新機種で写真を撮るのはきっと楽しいと思うんですけど、たいていの場合は最新機種である必要はないんですよね…デジカメの技術革新も頭打ちで、画素数とAF性能がパワーアップしてもあまり恩恵を感じないし。
かといってそういう理性とは別のところで必要のないカメラが買いたいと思っているという…やはり病気!
持っている機材をもう一度眺めてみるのもいいかもしれませんね!

α7R Ⅲ最高!

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