寒くなってきた。
冬物のコートの季節だ。
そして自分にとっては、カメラ用のカバンに悩む季節だ。
カメラバッグ難民はつらい…
難民のバッグ遍歴
今回は、自分のカメラバッグ難民歴でも書いてみよう。
需要があるのか分からないけど。
純粋なカメラバッグが少ないような気がするけど気にしない。
ポーターの小型ショルダーバッグ(タイガーカモ)

ポーターのショルダーバッグ
収納カメラ:
- RICOH GR DIGITAL 2
- RICOH GR DIGITAL 3
カメラ趣味を本格的に始めた頃に使用していた幅20センチくらいの小型バッグ。
バッグ内のポケットにGR DIGITALがちょうど入るところが気に入っていた。
3年くらい使っていたけど、レンズ交換式カメラの購入によってお払い箱に。
ポーターのショルダーバッグ(エナメル)

ポーターのエナメルバッグ
収納カメラ:
- Nikon F3
- OLYMPUS PEN E-P3
ボックス型のエナメルコーティングされたショルダーバッグ。
少しくらいの雨なら弾いてくれた。
小さめなのでレンズが複数個あると入らなくなり、使用頻度が落ちていった。
incase Incase DSLR Pro Pack

Incase DSLR Pro Pack
収納カメラ:
- Nikon D810
- FUJIFILM X-Pro2
- FUJIFILM X-T2
- FUJIFILM X-H1
本格的なカメラ用バックパック。
収納力が非常に高く、間仕切りも完備。
カメラバッグとしては非常に実用的だったが、街中を歩くにはサイズ(特に奥行き)が大きすぎた。
また、撮影機材の運搬には重宝したが、カメラ機材以外のものがほとんど入らないことでバッグ複数個持ちが前提となってしまい、撮影旅行では足手まといになっていた。
SIWAトートバッグ

SIWAトートバッグ(どういう状況の写真だこれ)
収納カメラ:
- Nikon D600
- Nikon D610
- Nikon D810
- FUJIFILM X-T10
- FUJIFILM X-Pro2
- RICOH GR
強力な和紙でできたトートバッグ。
思いのほか丈夫でカメラを入れてもびくともしなかった。
外見もかっこよくてお気に入りだった。
一番長く使ったが、酷使しすぎてハンドル部分がガビガビになったので処分した。
それ以外は特に破れることもなかった。
あと、上が完全にオープンなので雨とかは苦手だ。
DOMKE NIKONコラボバッグ

Nikon × DOMKE(バッグの上に何故かPENTAX Q)
収納カメラ:
- Nikon D600
- Nikon D610
- Nikon D810
- RICOH GR
ニコンダイレクトで見かけて衝動買いしてしまった。
…ニコンにしか使えない(使いたくない)し、よく見ると普通のDOMKEの方がかっこいいような気がしてきたので終了。
FREITAG LOIS

FREITAG LOIS
収納カメラ:
- Nikon D810
- FUJIFILM X-Pro2
念願のFREITAGを衝動買い。
丈夫で雨に強くてかっこいい。サイコーだ!
…と思ったのだが、服装と合わない(大人しめの服装)ことに絶望して終了。
あとこのバッグにフルで機材を入れると肩が死ぬ。(ショルダーパッドも使ったけどもっと根本的にこの頃は機材が重すぎた…)
MARGARET HOWELL ショルダーバッグ

MARGARET HOWELLショルダー
収納カメラ:
- FUJIFILM X-Pro2
- FUJIFILM X-T2
- FUJIFILM X-H1
- Canon 5D MarkⅢ
Nikonのフルサイズから足を洗ったことで、小さめの普段使いのバッグに変更。
最初は良かったが、Xシリーズ機材(特にレンズ)の大型化によって使いにくくなっていった…(入れすぎるとカバンの形が残念なことに…)。
DOMKE × FUJIFILM(F-803、F-5XB)

F-803

F-5XB
収納カメラ:
- X100F
- X-Pro2
- X-H1
アメリカのサイト「B&H」で購入(調子に乗って2種類まとめて購入…)。
買った当初は満足して使っていた(記事も書いた)が、スリムすぎてX-H1世代には使いにくい(FUJIFILMのコンセプトが発表当初からズレまくっている証拠…)、バッグを開くときにマジックテープが盛大な音を立てる、なんか普段の服に合わない、という感じでもろもろ不満が出て手離した。
買った当初の記事↓
BRIEFING バックパック

BRIEFINGバックパック
収納カメラ:
- X100F
- X-Pro2
- X-H1
インスタグラムの広告にそそのかされて今年の夏に購入した、かっこいいビジネス用バックパック(15インチのノートパソコンが収納可)。
肩紐の長さが勝手に伸びる、背負うと暑い(夏)、薄マチなのでそこまでたくさんの機材が入らない。
色々不満もあったが、今年の秋口くらいまでは主力で使用していた。
ただ、冬になって出番が激減。
バックパックが似合うジャケット・コートがない。
現在はめっきり留守番要員になってしまった。
高かったのに…
M.H.L.トートバッグ

MHLトート
収納カメラ:
- X100F
- X-Pro2
- X-H1
現在多用しているトートバッグ(っていうか布バッグ)。
造りはチープでインナーボックスは必須。
ハンドルもただの布なので、肩に固定できずズルズル肩から落ちていく。
…カメラを持って街に出るのが億劫になってしまう。
これはいけない。
新しいカメラの持ち歩き方を考える
今までの反省を踏まえて、これからのカメラの持ち出し方を考える。
もうバッグに入れずにそのまま持ち歩く
Pinterestで「カメラ ファッションウィーク」とか検索すると、なんかフルサイズ一眼レフを裸で持ち歩いている写真がよく出てくる。
で、基本的にかっこいい。
もうこうなったらカメラバッグなんていらないんじゃないか。
…いや無理か。
少なくとも日本では無理だ。電車移動とかほんと無理だから。
思えば彼らは車移動前提なのかも…。
むしろダサくある
いっそ「機材は機材」と割り切って、「ザ・カメラバッグ」な外見のショルダーバッグを使ってみるのはどうだろう。
TENBAとかNikonとか。
最高にダサいけど、「仕事で機材持って来てる感」が出るんじゃないか。
…いや、仕事じゃないし。
やっぱりダサいのはちょっと…(しかも値段高い)
カメラの方を小さくする
やっぱり、持ち歩くカメラ機材の方を少なくするのが現実的か。
節約にもなって一石二鳥だ。
そもそも街中での撮影でレンズを何本も持って来てあれこれ交換する必要なんてないはず。
撮影旅行なら仕方がないので大きめのバッグでもいいけど、普段使いは機材の数を減らして、できるだけ小型の機材で行くのがいい。
それがファッションとの両立を一番うまくできる方法じゃないだろうか。
というわけで、機材減らそう。
あのレンズとかあのボディとかデカすぎるんじゃない?
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