夏が終わりましたね。
夏が終わるとあれだよね、レンズ買わないといけないよね。
レンズは秋の風物詩。季節ものだからしょうがないよね。
しょうがないよね
しょうがないよね
…というわけで、今回は最近購入した広角ズームレンズ「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art」の開封の儀・レビューをお伝えする。
SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
今回購入したのは、SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art 。
SIGMAの最新広角ズームレンズだ。
α7R Ⅲ用の広角ズームレンズを選んだ経過は以下の記事で語った。
その結果、選ばれたのがこのレンズである。
開封
久しぶりの新品レンズの購入なので、開封の儀をやってみたいと思う。
SIGMA製品のパッケージは白い箱に黒帯というデザインが共通。
シンプルでかっこいいよね。
じゃあ、開けまーす
開けると、黒くて太いナニかが出現した。
なんだこれ。
なるほど。
これが14-24mm F2.8 DG DN | Art か…かっこいいな。
サイコー…!!
…開けますよ。開ければいいんでしょ
高級感のある外装が素晴らしい。(実際、高いからね)
スペック・外観
このレンズについて紹介していこう。
スペック
まずはスペックから。
SIGMA公式サイトから引用する。
レンズ構成枚数 | 13群18枚 |
画角 | 114.2 – 84.1° |
絞り羽根枚数 | 11枚 (円形絞り) |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 28cm |
最大撮影倍率 | 1:7.3 |
最大径 × 長さ | φ85.0mm × 133.0mm |
質量 | 795g |
数値だけ羅列してもピンとこないと思うが、ここで特筆すべきはそのサイズ。
小さくて軽い。
カメラ機材において、小さい・軽いは絶対正義だ。
つまり、このレンズは絶対正義だ。
外観
続いて外観。
レンズ単体で見ても惚れ惚れするようなかっこよさだ。
同じDNの大三元レンズ24-70mm F2.8 DG DN | Art と共通のデザイン。
105mm F2.8 DG DN MACRO | Art とも同じ。
ビルドクオリティが高い。
本家のソニーのズームレンズは持っていないので比較できないが、質感がかなりいい。
ただ、その分傷がつくと目立ちそうだし、デザインがミニマルで洗練されている分、擦り傷との相性は悪そう。
カメラとレンズのメーカーが違うが、マッチングは悪くない。
もちろん同じSIGMAのカメラの方がデザイン面の相性がいいと思うが、こればっかりは仕方がない。
でも、カメラのデザインに対してレンズが浮いてしまうような違和感は感じなかった。
使用感
まず、AFは遅い。
これは体感できるレベルで遅いので、AFを重視する被写体(動きもの)や動画撮影には向いていない気がする。
なお、どういうわけかわからないが、「AF-SよりもAF-Cの方が速い」という謎の仕様となっている。静物を撮影するなら気にならないかもしれないが、AFの遅さは初期不良を疑ってしまうくらいには遅いので注意が必要だ。
ズーミングは特に問題なし。…というか、問題があるレンズがあったらやばいよね。
ハンドリング面はスペックのわりにかなり小型なので良好だ。
かつて所有していた「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」と比べるとかなり小型で、気負わずに気軽に持ち出せるのがいい。
写真
札幌駅前に試し撮りしに行ったので紹介する。最近同じところにしか行っていないのは内緒だ。
ビルを見上げる構図ばかりで申し訳ないが、どうだろうか。
いいパース出てるんじゃないだろうか。
特に比較対象があるわけではないのでわからないけど、画質は申し分ない。
これから色々なところへ持っていって撮影したいと思える。
評価
まだ2回ほどしか使用していないが、超広角のパースの効いた写真が撮れるレンズとして、一家に1台必要なレンズだ。
画質もよし、取り回しよし。
これはいいレンズだ。今度は手放さずに、長期的に活用していきたい。
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