東京都内の安藤忠雄氏が設計した建築物を巡る。
今回は安藤忠雄が設計した駅舎を2つほど。
上野毛駅
東京都世田谷区上野毛にある、東急大井町線の駅。
まわりに何かこれといった名所がある、ということのない住宅街…だと思う。
写真

上野毛駅全景。…暑かった。

上野毛駅でいちばんの特徴、丸い穴。

全体図。
…正直に言うと、個人的にここはあまり見るべきものがなかった。
確かに駅構内の壁に安藤建築の特徴が見られるが、道路を挟んだ駅舎をつなぐ大きな屋根(穴が空いている)くらいだろうか。
この日は非常に暑かったので、すぐに退散した。
東急東横線・渋谷駅
髪を切ってスッキリした頭で渋谷駅へ。
写真

地下鉄乗り場から上を見上げる。

なかなかの迫力。

楕円の穴。
楕円の穴が空いた空間があった。
3年くらい東京にいて、渋谷駅も何回も来ていたと言うのに、ここのことは全く知らなかった…。
それにしてもANDO建築には「駅=穴」という縛りでもあるんだろうか…。
機材

今回の組み合わせ。
今回は久しぶりにXF8-16mmF2.8 R LM WRを使用した。
焦点距離8mm(フルサイズ換算12mm)は圧巻の広さだ。
…圧巻の広さなのだが、それが「有効で有用か」と問われると…難しいところだ。
広角で撮影する写真は確かに迫力があるし、独特な写真が撮れる。
ただ、広角端の絵はパースが効きすぎで必要以上に周辺が歪むし、現実感が乏しい。
…まあ、撮り方が悪い、と言われればそれまでなんだけどね。
「ひろくておもしろーい」
とか
「れんずかっこいー」
じゃなくて、しっかりと目的意識を持って機材を選んでいきたい。
まとめ
ANDO建築を追いかける、という目標はまだまだ道半ばだけど、それだけやっていても発展性がないし、飽きも出てしまう。
モノクロ禁断症状も出てきているし、町歩きもしたいな…
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