LEICA M MONOCHROM(Typ246)と旅する小樽 その1

LEICA M MONOCHROM(Typ246)が戻ってきた。とにかくどこかへ行って写真が撮りたいんだ。

そうだ、小樽行こう。

というわけで、今回は少しだけ遠出して、朝から小樽へ行ってきた。

機材

この日は、リュックにカメラ1台、レンズ2本のセットだけを入れて出かけた。カラーで撮影できるサブカメラ的なものも欲しかったが、持ってないから無理だった。GR Ⅲ欲しい。

LEICA M MONOCHROM(Typ246)

X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/8, 1/2 sec, ISO200)
LEICA M MONOCHROM(Typ246)

というわけで、カメラは帰ってきたM MONOCHROM。センサークリーニングから復帰した。待ってた。

ちなみに、このカメラはモノクロしか撮れないよ。

LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd)

レンズ2
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/11, 1/5 sec, ISO200)
LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd)

こちらも改造手術から帰ってきた標準レンズ。レンズ情報をカメラに伝えられるようになった…はず。待ってた。マニュアルフォーカス、単焦点、開放F値2。

LEICA ELMARIT-M f2.8/28mm ASPH.

正面
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/8, 1/8 sec, ISO200)
LEICA ELMARIT-M f2.8/28mm ASPH.

こちらは留守番していた広角レンズ。街中で使いやすい画角。(ボディが帰ってくるのを)待ってた。マニュアルフォーカス、単焦点、開放F値2.8。

写真

この日は朝から車で小樽へ。1日600円で止められる駐車場(合同庁舎の横)に車を置いたら出発だ。

小樽運河

小樽に着いた。天気は曇り。中途半端だけど仕方がない。逆に暑すぎず過ごしやすい、と思えばいい感じだ。

まずは小樽の定番観光スポットである小樽運河へ。朝方は人がいないので最高だ。

運河1
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.8, 1/3000 sec, ISO320)
運河歩道

ここの石畳、石壁はレトロな雰囲気で素敵だ。今回、モノクロで撮影することで、石畳の扇状の模様と石の質感に集中することができた。

倉庫
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/3.4, 1/3000 sec, ISO320)
大同倉庫

運河沿いの倉庫跡の壁面。今は飲食店になっている(はず)。レンガの壁と、当時のまま残っている鉄のドアがいい雰囲気だ。少し暗く写しすぎたか…?

運河2
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/3000 sec, ISO320)
定番の構図

よくある構図でも1枚。街灯のデザインもレトロで素敵だ。左の倉庫街の建物が運河に反射して映っている。夜はライトアップされてさらにいい感じになるらしい。しらんけど。

倉庫2
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/4.8, 1/750 sec, ISO320)
レトロ倉庫
倉庫3
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/4, 1/1000 sec, ISO320)
いい蔦

倉庫跡に絡まるツタと葉。レトロな建物に廃墟感をプラスしている。

倉庫4
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/3.4, 1/2000 sec, ISO320)
倉庫
スロープ
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.8, 1/3000 sec, ISO320)
スロープ

スロープの手すり。遠近感・ボケ感テスト。F2はやはりかなりボケる。

石畳
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/4.8, 1/3000 sec, ISO320)

日中は歩いている人も多いので、地面すれすれの撮影は躊躇することが多い。やはり撮影は人が少ない朝方に限る…。

旧手宮線

小樽運河にだいたい満足したので、少し陸側に場所を変え、手宮線跡地へ。ここはむかしむかし、鉄道が走っていた名残りがある散策エリアだ。

線路
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/4000 sec, ISO320)
線路

昔使っていた線路が伸びている。線路上に立って、ローアングルで撮影できるのがいい。普通の線路でやったら自殺行為で変態だ。

線路2
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/3000 sec, ISO320)
散歩

犬の散歩をしているようだ。犬飼いたい。いややっぱりいい。

手宮線沿線の店
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.8, 1/2000 sec, ISO320)
BARクロクマ

レトロな雰囲気のお店が何軒か並んでいた。たぶん飲み屋。廃墟感がいい。

線路2
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/2000 sec, ISO320)
線路3
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.8, 1/4000 sec, ISO320)
のどかな風景
駅の名残
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.8, 1/2000 sec, ISO320)
自然との調和

線路と自然が融合した、いい雰囲気を味わえた。

小樽市街

この後、駅の方へ向かって歩いた。その間ピンときたものを撮影。

歩道
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2.4, 1/3000 sec, ISO320)
小樽市のコーン
店
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/2, 1/1000 sec, ISO320)
ヨシヤ
アーケード
LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/6.8, 1/250 sec, ISO320)
アーケード

アーケード街に人が1人もいないのは、開店前だからだよ。ほんとだよ。

まとめ

写真が多くなってきたので、続きは次回。

朝から撮影を続けて歩き疲れたYMは、一休みするために小樽駅へ向かう。…そこで彼を待ちうけるものとは?

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2件のコメント

こんばんは!
前の別記事に<バーガーキング>の画を添えて予告されていたので「或いは?」と予想しましたが、予想したように小樽の画で、非常に愉しく各写真を拝見しました。
「ここは…」と場所が何となく判る場所が多かったのですが「そう来る?」と新鮮な画が多く、各写真を見入っていました。
主に…と言うより、今回掲載の画は何れも50㎜レンズですね?あの50㎜という画角で「このように切り取る…」と好例を見せて頂けたと思います。
実は…それ程遠くない間に、小樽に寄る機会が生じそうなので、大変参考になりました。
小樽で撮られた画に関しては、続きが在るようなので、楽しみにしたいと思います。

さすがですね!バーガーキングで分かるとは…北海道には札幌市白石区と小樽駅にしかないんですよね、バーキン。
近日中に小樽に行かれるとのこと、素晴らしい写真が撮れることを祈っております!

次回も小樽の写真を掲載しますので、よかったらご覧ください!

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