札幌の街をRICOH GR Ⅲで撮影しながら今年のことを考える

 

前回の記事の続き。

 

GR Ⅲで撮り歩いた、年末年始の札幌を見ながら、今年のカメラ機材と撮影スタンスについて語ろう。

とても私的な話を垂れ流すだけなので、興味のない方はスルーしてください…。

今年のカメラ機材選びについて

去年はカメラ機材「大散財」の年だった。

…カメラ1台、レンズ1本買っただけなのになぁ。
8年前に発売されたカメラと、21年前に発売されたレンズ買っただけだよ。詐欺かよ。

嘘です。反省してます。ライカはもう買わない。

 

というか、今年はたぶん機材を買わない。

 

カメラ機材は足りている。
むしろ多すぎるくらいだ。

後述するけど、今年はスナップが多くなりそうなので、必然的にGR Ⅲ、X100F、M MONOCHROM(Typ246) の出番が増えそうだ。
デカい機材は街中ではやっぱり撮りにくいよね。

そんなこともあり、α7R Ⅲは少し出番が減るだろう。
自宅での物撮り(プラモ)撮影がメインになるかもしれない。…宝の持ち腐れ感はあるけど、仕方がない。

01RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/40 sec, ISO200)

 

02RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO200)

 

撮影スタイル・被写体について

今年はより「ストリートフォト」に特化した写真を。

道東に住んでいるのであれば、ネイチャーフォトを撮影するのが一般的…なのかもしれないが、どうしても乗り気にならない。

シンプルなミニマルアート的なネイチャーフォトに憧れる面もあるけど、それも機材の追加購入(NDフィルター等)や、防寒対策(氷点下20度以下に耐えられるもの)、撮影時間の確保、気力の維持など、なかなかにハードルが高い。

この地方都市でのストリートフォトはそれはそれでハードルが高いんだけど、ひとまずはそっちの方がまだ興味が持てそうだ。

 

03RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO500)

 

04RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO800)

 

撮影旅行をしたい。

この1年は本当に精神的にキツくて(今が一番キツいけど)、撮影旅行に行こうというモチベーションがどうしても起きなかった。

すぐには無理かもしれないけど、今年は1回、できれば2回は撮影のために都会へ旅行に行きたい。

東京・大阪・京都あたりがいいなぁ。
でも1つ選ぶとしたらやっぱり東京かなぁ。女満別空港からいい時間帯の直行便がないのが悩みだけど、仕方がないよね。

機材選びに死ぬほど迷いそう…。防湿庫の中、全部持っていきたい。

 

05RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO320)

 

06RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO800)

 

カラー写真への挑戦は…今年はしないかな。

カラー写真の勉強のために買ったはずのカメラがあるんだけど。
ライカM-P(Typ240)っていうんだけれども。
…今年は年中お留守番かもしれん。定価100万円のカメラが年中ベンチ暮らしはやばいな。

「使わないなら売ればいいじゃん」とも思うけど、市場の状況を見ても勿体なさすぎるかな。
このカメラの新品はそれなりに貴重だし、ほとんど使ってないのに手放すのは、今までの経験からあまりにも学習していないとも思う。

 

まとめ

できるだけ金は使わず、でも最大限に撮影を楽しみたい。

そのためには、なりふり構っていられない。撮りたくもないものを撮っている暇はない。

覚悟を決めて「趣味」を楽しもう。

 

07RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO320)