前回の記事の続き。
天に続く道を後にして、海岸線を走り、次の目的地へ。
オシンコシンの滝
到着したのは結構有名な観光名所である「オシンコシンの滝」。
これといって壮大でもなく、かといってしょぼくもなく。
なんともいえない規模の滝が流れていた。
シャッタースピードを上げたり下げたりしてみたが、NDフィルターを導入していないため、日中スローシャッターは切れず。
結局は速いシャッター速度で水を止める撮影に終始した。
あと、近づきすぎると水飛沫がレンズに当たる。
これが自然風景の撮影か…!!
ウトロ到着
オシンコシンの滝から15分くらいでウトロに到着。
いろんなところに書いてあったので、鮭の水揚げが日本一らしいことは分かった。
あと、デッキらしきものは工事中で完成していなかったが、なぜか車で入れた。
…あれ、入っても良かったのか?
知床へ
道の駅で一息ついたら、いよいよ「世界自然遺産」知床へ。
…その前に、ウトロを一望。
ここから知床五湖までの間、鹿1頭、狐1匹見かけたが、それ以外の動物は全く見なかった。
おそらく、時間が遅すぎたんだろう。
やっぱり自然の撮影は早朝に限る。
知床自然センター
知床の奥地に入る前に…
知床自然センターという施設に寄ってみた。
なぜわざわざこの施設に寄ったのかと言うと、見慣れたロゴが目に入ったからだ。
THE NORTH FACEとヘリーハンセン…。
まさかこんな道東の最果てで見ることになるとは…。
知床五湖
そして、いよいよ旅の終着点。
知床五湖に到着した。
フィールドウォーク(熊にあっても自己責任のやつ)もできるはずだが、今回はすでに昼も過ぎていて、多分動物もあんまりいないだろうと思ったので、遊歩道を一周して終了することにした。
ここは2014年(9年前…)に一度来たのでそんなに目新しいものはなかった。
ただ、緑がいっぱいで綺麗な場所だった。
いいところだ。それは間違いない。
おわりに
撮影旅行について
さて。
今回の撮影小旅行、評価が難しい。
まず、撮影時間が良くなかった。
もっと朝早く出発するべきだった。日が上がりきってしまい、斜光を撮影することができなかった。
いいモノクロ写真はいい光から。
だからこれはかなりの減点ポイントだ。
それともう一つ。
自然風景に馴染みがなさすぎて、主題がぶれていた。
結局何を撮りに行ったのかよくわからないという結果となった。
でもまあいいか。
とりあえず満足だ。
また今度、今度はもっと上手くやろう。
機材について
自然風景の撮影には、やっぱりズームレンズが便利だ。
っていうかそれ一択だ。
単焦点レンズで自然撮影は、相当の覚悟としっかりとした目的意識が必要だ。
あと、今回デビューした「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」。
面白いレンズだ。
ここまでの超望遠レンズを使ったことはなかったので、純粋に楽しかった。
やっぱり写真はレンズ。
レンズが変われば、写真が変わる。
正直言って、カメラを変えてもあんまり写真って変わらないよね。
お金に余裕があるなら、カメラよりレンズを買うべき。
とはいえ、これでもう、私が買いたいレンズは70-200mmくらいになった。
ソニーの純正は高いので、SIGMAから新発売されるのを期待して気長に待つか…。
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