今年ももう1ヶ月を切ってしまった。なんというか、コロナコロナ言ってるだけの1年だった。
今年は撮影に行くのにいちいち気を遣わなければならなかったり、そもそも家から出ること自体が「わるいこと」のようになってしまっており、カメラ好き、写真好きには厳しい年だったと思う。
私個人的には、東京から札幌へ生活の拠点が移ったことで、大好きだった街撮りの規模が大幅縮小。圧倒的に被写体が減るというハンデを背負ってしまった。
夏には無理やりポジティブシンキングを意識して、「LEICAで北海道の自然を撮ろう!」と意気込んだりもしたが、結局コロナコロナの大合唱…。マイカーもないし、大自然の撮影はいろいろと準備も煩雑で、結局やる気がなくなってしまった。結果、オールマイティに撮影できるカメラ・レンズを新調するというご乱心英断をすることになった…。
というわけで、LEICA M MONOCHROM(Typ246) での今年の写真は、ほとんど札幌市の写真ばかりになってしまった。しょうがない。
北海道の写真、と言いつつ今月も札幌の写真だ。
機材
LEICA M MONOCHROM(Typ246)
先日α7R Ⅲを購入したことで、M MONOCHROMはストリートスナップ用途に限定して使用することができそうだ。
街を撮るために生まれてきた(と個人的には思っている)カメラなので、今後は本領を発揮してほしい。…願わくば死ぬまでにこのカメラで東京をまた撮りたい。
LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd)
M MONOCHROM用のレンズは28mmと50mmの2本を所有しているが、最近は標準レンズであるSUMMICRON-M f2/50mm (3rd) を使う頻度が高くなってきた。
ELMARIT-M f2.8/28mm ASPH.も大好きなレンズなのは変わらないんだけど、最近は50mmの画角がしっくりくることが多い。
加齢とともに視野が狭くなっているのかもしれない。…考えたくはないが。
写真
北海道庁赤レンガ庁舎
最近、撮影しはじめにここに来るのが定番になってきた。最近赤レンガ庁舎はなんか改装中のようで、中に入れなかった。
なんか雲が印象的な日だった。
この季節にしては珍しく、雪が積もっていない。まあ、時間の問題で積もり始めると思うけど。
赤レンガ庁舎前の横断歩道。レンガ張りなのがお気に入り。
日本生命札幌ビル
日生ビルは札幌市内でも一二を争う大好きなビル。ところどころセンスが光る建築物だと思う。
1F廊下。床がライティングされているのがいい。遠近感を強調してみた。
晴れの日はこんな感じで、柱の影がいい雰囲気だ。少し優しい影が素晴らしい。
この日はやっぱり雲が面白かった。
リフレクション。ただそれだけ。
札幌駅
この日はヨドバシカメラマルチメディア札幌に用事があった(SwitchのSDカード買いに来た)ので、ラストは札幌駅付近。
札幌駅のシンボル、JRタワー。
やっぱり雲がいい。
アピアドームを正面から。左右のコントラストがいい感じ。
横から見るとこんな感じ。寒いのでそろそろ行こう。
まとめ
2021年はどんな1年になるだろうか。
願わくば、素晴らしい景色に出会えますように。そして、その景色を自分らしく撮影できますように。
…さて、冬の始まりだ。
SONY ILCE-7RM3 (24-70mm F2.8 DG DN | Art, 70mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)
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