道東で雪の街を撮る
寒い。
最高気温が氷点下。とうとうこの季節がやってきた。
道東の冬は厳しい。最高気温が氷点下6℃だってさ。
…人間が住める気温じゃないよこれ。
撮影に行く足が重い。
とはいえ、冬の定番である「雪化粧した街角」やら、「大粒の雪が降り積もる様」なんかはやはり季節感も感じられて綺麗なものだ。
冬のシーズンも後半になると、雪景色が若干汚くなったりするのであんまり良くない。
今のうちに、いい写真が撮れそうな天気(風が少ない・雪が降っている・気温低め)の日には、積極的に写真を撮りにいきたい。
雪景色の街を撮影するなら、今しかない。
っていうか、定期的に撮影に行かないと、そのまま写真やめそうで不安だ。
北見市内
北見駅
とにかく朝の北見駅へ。
まあ、他に行くあてもないし…。
この日は雪がちらつく天気で、風はほとんどなし。冬の撮影には一番いい環境。
少し気分が良くなった。
もう何回経験したかわからない北海道の冬。
そんな私でも、雪の降りはじめの時期は、雪の質感やら美しさやらにいちいち感動したりする。
あと1週間くらいで雪に飽きて、雪かきと寒さにうんざりしながらあと3ヶ月生きることになるんだけどね。
駅前アーケード街
駅前から少しだけ歩き、朝のアーケード街へ。
いつものアーケード街も、雪の日は別の表情を見せる…はずだ。たぶんきっとそう
駅前からロータリーまで歩き、また引き返す。
日頃の運動不足を少しでも解消できたら嬉しい。
やはり、雪は降り始めに限るね。
いい!!!キミすごくいいよ!!!ああ今すぐキミを
壊しry
M MONOCHROM(Typ246)とSUMMICRON-M 1:2/50mm
今回使用したカメラはLeica M MONOCHROM(Typ246)。
レンズはLeica SUMMICRON-M 1:2/50mm(3rd)。
モノクロしか撮れないカメラを構えることで、モノクロ写真への覚悟を決めて撮影する。
心が弱い私にはやはりこれくらいの後押しが必要なのかもしれない、と改めて感じた。
「カラーで撮影できる機材を全て手放してしまおうか」とか狂った極論が頭をよぎる今日このごろだが、うっかりそんなことをしてしまったら、翌月にはカラー撮影できる機材が生えてくるのが目に見えているのでやらない。
久しぶりに焦点距離50mmのレンズで撮影してみたが、今回は「使いやすい」と感じた。
東京や札幌の街や建物を撮影するときには「狭い」と感じる焦点距離なのだが、今回の「アーケード街の道路を挟んだ歩道」とか「建物の2階から線路を見下ろす」「道路の轍を注視する」といった被写体を撮影するには絶妙な距離感だった。
余計なものが映り込まない画角なので、画面をシンプルにしたいときに適していると感じる。
日によって使いやすかったり使いにくかったり。
50mmは難しいなぁ、と思う。さすがは「標準レンズ」だ。
まとめ:2023年もあと半月…
2023年が終わる。2024年になってしまう。
また1つ歳をとるのか…。
今年も色々なモノを買って、手放した。
色々な失敗をして、いろいろ辛いこともあった気がする。
2023年のまとめを書きたい気もするけど、もう今年のことは忘れたい気もする。
様子を見てみよう…。
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