はじめに
渋ビル「中銀カプセタワービル」を撮影した日、予備バッテリーを忘れたせいで途中で撮影を中断することを余儀なくされた。
そんなモヤモヤが、自分を再び汐留に駆り立てたのだった。
カメラもレンズも前回と据え置きで出かけた。…予備バッテリーを2つ持って。
XF18mmF2 R
というわけで、今回のレンズはXF18mmF2 R である。
スペック
このレンズのスペック、購入時のレビューはこちらから。
簡単にまとめると、コンパクトで軽量、それでいて外観がかっこいい。そんな特徴を持ったレンズだ。
レンズの画角について
カプセルタワービルの回でも紹介したが、自分にとっては慣れ親しんだ画角。
適度にパースが効いた写真が撮れる。
撮影のコツは「自分が思うよりもう3歩前へ」である。
作例
汐留
さっそく撮影開始。汐留リベンジである。
天井が高くて、幅も広い地下歩道。東京の他の駅の地下と比べるとその開放感は飛び抜けていると思う。
でかい建築物はやっぱりいい。
パナソニックビルを見上げる。
見上げる構図にすることで、35mm判換算27mmらしいパースが強調される。
それにしても、木々はすっかり冬模様だ。
モノクロで撮影する、パターン化されたモチーフや模様をクローズアップして撮影するのが好きだ。でもモノクロ撮影するならもっと光と影を意識したい。
お台場
当たり前かもしれないけど、前に来たばかりなのですぐに飽きてしまった…。
ちょうどゆりかもめもあるし、お台場に行ってみよう。
…
というわけで、台場駅に降り立った。
まずは観光客に混ざって、海の方へ。
右を見ると、自由の女神像がある。なんかずっとあるような気がする。
フランスから来たんだっけ…
さて。
お台場に来たら、ダイバーシティに行かなければならない。
世界の常識である。
ユニコーンガンダム立像を眺める。
初めてこの形態から見た人的には「どこがユニコーンなのか」となること請け合いだ。
でもこの立像、撮影が難しかった。
近くによると顔が見えにくいし、パースがついて迫力は出るけど、形がいびつになる。
XF18mmF2向きじゃない被写体かも…。
ふと横を見ると、ダイバーシティ敷地の近くに、ポツンと立つモニュメントを発見。
自由の炎像、というらしい。
盛大に周りのビルが写り込んでしまってなんとも微妙だ。
撮影のしかたによってはかっこよくなるかも…。
ガンダムベース
さて。
ダイバーシティに来たら、ガンダムベースに行かなくてはならない。
しょうがない。
宇宙の常識である。
最新のガンプラを堪能して、この日の撮影は終了。
まとめ
撮影について
X-Pro2とXF18mmF2 Rの組み合わせは軽くて薄いので、撮影が苦にならない。
RICOH GRのように…とはいかないけど、感覚的にはX100Fと同じくらいコンパクトだ。(実際にはX100Fの方が小さいけど)
カメラを首に下げたまま店の中に入れたりする(店によるけど)ので、ストレスも少ない。
レンズについて
しっかり写る。
オートフォーカスは遅いけど、風景撮影なら特に問題を感じない。
とはいえ、やっぱり高速AFとかではないので、動きモノには向かないと思う。(そもそもそれを求めるなら他のメーカーにしたほうがいい気がするけど)
そんな感じの、汐留・お台場撮影だった。
さて、そろそろ今年も終わる。
自分的カメラ・レンズのラインナップ拡充ももそろそろ打止め。
あと1本。それを手に入れたら終わり。
撮影に集中しよう。
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