先日、品川の「ニコンミュージアム」に突発的に行きたくなったので足を運んでみた。
当日はあいにくの雨だったが、X-H1とXF35mmF1.4 Rをカバンに入れて写真を撮り歩いてきたのでちょっと感想でも書いてみよう。
ニコンミュージアム
名前のとおり、ニコンの歴史が勉強できる、博物館のような施設である。
…まあ、目当ては最近ちょっと興味のある「あのフィルムカメラ」の現物を拝みに行くこと、だったけど。
公式ページ:Nikon | 企業情報 | ニコンミュージアム
機材
ニコンミュージアムに行くのに、富士フイルムの機材を持っていくという暴挙に出ているが仕方がない。
ニコンの機材持ってない…。
X-H1
ボディ内手ブレ補正が付いている、唯一のXシリーズカメラ。
少し大きめのボディはコンパクトさには欠けるが、グリップが深い・シャッターの場所が一眼レフに近い等、ユーザーフレンドリーで非常に使いやすいカメラ。
そもそもレンズと合わせれば、X-ProシリーズやX-Tシリーズとそこまで大きさは変わらない。
X-H2が出るのかどうか、出るとしてもいつになるのか不透明で、シリーズの存続が危ぶまれている(X-T4と統合、なんて噂もある)」気がするが、できれば今後も続いてほしい…(ほぼ無音・無ショックの「フェザータッチシャッター」は至高)。
XF35mmF1.4 R
フルサイズ換算53mmの標準単焦点レンズ。
富士フイルムのXFレンズを代表するレンズで、XF56mmF1.2 Rと並んで、1・2を争う人気者だ。
F1.4の明るさでありながらコンパクトなサイズや、外観のかっこよさも特徴。
お値段もフレンドリー。
…欠点はAFが遅いことと、開放絞りでの周辺が甘いことだが、それを許容できれば最高のレンズだ。
写真
品川駅エリア
初めて撮影したけど、品川駅の自由通路はいい。
モノクロ向き…だと思う。
こういうパターンが連続する感じ。
品川インターシティの通路、なんかいい感じだった。
駅の自由通路もそうだけど、無機質な連続パターンが最高。
ニコンミュージアム
守衛さんに緊張したのか、ブレた。
っていうか、シャッター速度1/10って…。
合成石英ガラスインゴットっていうらしい。
これが見たかった。
ニコンF。
実機を触れるコーナーもあったのでひと通り触ってみた。(F2も触れた)
いやー、カッコ良かった…。
なかなか楽しかったけどそろそろ時間だ。
羊羹買って帰った。
まとめ
品川について
品川は基本的に用がないので今までほとんど行っていなかったんだけど、実際に行ってみて、やっぱりニコンミュージアム以外特に用はなかった。
雨も降ってたし。
次に行くのは10年後かな…。
でも、品川駅の自由通路はおすすめ。
あと、ニコンFとライカM3ほしい。
X-H1×XF35mmF1.4 R
この日は雨も降っていて全体的に暗かったんだけど、ボディ内手ブレ補正のおかけで手振れ補正が付いていない単焦点レンズでも安心して撮影できた(なぜか一部ブレていたのは内緒だ)。
単焦点レンズにはX-Pro系のボディが似合うと思う…けど、実用的なのは圧倒的にX-H1。
X-H1、おすすめ。
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