そうだ、秋葉原行こう…
先日、ゴールデンウィークにかこつけて巣鴨に行ってきた。
結局、巣鴨散策は3時間くらいで終わってしまった。せっかく立川から出てきたんだから、もう1箇所くらい行きたい。
そうだ、ここからならあそこが近いじゃないか。
いつものあそこ。
そう、秋葉原である。
いつもの秋葉原
実は巣鴨→秋葉原はそんなに近くないという事実はさておき、アキバである。
UDX近くの空中廊下からガンダムカフェ。
そういえばまだ一回も行ったことない…
さて、来たのはいいが別に用事はない。
アキバの空気だけ吸って帰るのもそれはそれでいいんだけど、せっかくだからどこか行ってみるか…
なんかやってる
「絵師100人展08」。
どうやらイラスト展のようだ。
なんだろう。なんか凄く楽しそうだ。
…というわけで、ちょっと入ってみた。
大人1枚1,000円。
今までは、こういうイベントに遭遇しても、絶対に入ってみようとか思わない人だったんだけど。
東京に来て、こういう積極性ばっかり上がっている気がする…
感想
(当たり前だけど、展示場内は撮影禁止だよ)
…まあなんだ、みんな絵が上手いよね。
中には製作に何年かかってるんだっていうレベルの力作があったりして興味深かった。
この展示会、今年で8回目を迎えているらしく、今年のテーマは「雅(みやび)」。
…というわけで、基本的にまことに雅な女の子の絵がいっぱいなのだった。
そんな力作だらけの展示なので、ここでは特に「見方を変えればポートレート撮影の構図の参考になる!」という視点で絵を見ていた。
そう考えると非常に参考になりそうな、構図の素晴らしい作品がたくさんあった。
そんなことを考えるようになったのはカメラを趣味にしているから。
「やっぱり人間一つは打ち込めるものを持っていた方が人生が充実するんじゃないかな…」なんてことを萌え絵に埋まりながら考えた、ゴールデンウィークの午後だった。
(そもそもポートレート撮らないと気がついたのはその後のことである。)
まとめ
ちょっと撮影の話もしよう。
巣鴨に引き続き秋葉原での撮影でも、フィルムシミュレーションVelviaを使用した。
原色が多い秋葉原と相性がいいと感じた。
それと今回アキバでは、出来るだけ人が写り込むように撮影してみた。
いわゆるストリートフォトというやつだ。
人に向かってレンズを向けることになるので、圧迫感がない、ともすればアクセサリーみたいな存在感のカメラの方が警戒されない。
そして、一回のシャッターチャンスで撮らなければならないので、設定は瞬時にできる必要がある。
また、撮影時にズーミングしている暇はないので、単焦点レンズでいい。
比較的被写体が近いことが多いので、広角寄りの画角がいい。
これらの条件を満たすカメラがストリートフォトには適していると思う。
…そして、X100Fのクラシカルな外観、直感操作できる露出補正ダイヤルや絞りリング、35mm判換算35mmの単焦点レンズは、まさにストリートフォトにうってつけなのだ。
RICOH GRと並んで、ストリートフォトに最適化されたカメラだと思う。
…
さて、そんな感じでアキバ探訪だった。
立川を除けば一番行った回数が多い街なんじゃないかっていうくらい行きまくっている街。
カルチャーに親近感があるだけじゃなくて、カメラを構えていてもあまり意識されない(外国人観光客が多い)のも、居心地がいい理由かもしれない。
また時間があったら行ってみよう。
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