雪の地方都市を撮る -SONY α –

 

そろそろ年末。
最近は寒さやら私生活やらでいろいろあって、あまり撮影に行く気にならなかった。

そんなこんなしていたら、いつの間にか年の瀬だ。
外は雪景色。タイムスリップしたのかしら。

しばらくブログも更新していなかったので、ここは一つ頑張って、冬の地方都市の景色をお届けしよう。

寒さに耐えながら、冬の北見市を撮影しに行ったんだぜ。

 

雪の街を撮影する

冬に街中を撮影するには、少し準備がいる。
具体的にいうと寒いので、まずは「やるぞ!」という気合いを入れる儀式が必要だ。

冬の撮影は、夏場と違ってハードルが1つ上がるのだ。特に北海道は。

それから当たり前だけどとても寒いので、防寒対策をきちんと行う必要がある。
特にネックガーターと手袋は必須アイテムだ。

私はモンベルのネックガーターと薄めのグローブ(またはフィンガーレスグローブ)を愛用している。

あと、地方都市の撮影には車が必須だ。
ロケ地は1ヶ所とは限らないし、公共の交通機関があるとは限らないから。(駐車スペースの問題もあるけど、ある程度は融通がきく。地方都市だからね。)

そんなわけで、しっかり防寒して、車に乗って。
夏場も一度撮影した無人駅「いとしの駅」へ行ってみた。

α7R Ⅲと無人駅

無人駅へ向かう。

近くの大型ショッピングモールの駐車場に車を止め、国道を渡る。
思ったよりも風が強くて寒い。。

 

01
SONY ILCE-7RM3 (24-70mm F2.8 DG DN | Art, 37mm, f/9, 1/1250 sec, ISO640)
国道

 

雪が少し降っている。ロケーションとしてはいい感じだ。

この駅は前回来た時も誰もいなかった。
そして、今回も撮影中に訪れる人はいなかった。

たしか北見駅の次の次くらいの駅なんだけど、こんな感じ。地方都市は本当に車社会なんだなぁと実感する。

そんな時の止まったような駅に雪が降る。12月25日の朝である。

 

02
SONY ILCE-7RM3 (24-70mm F2.8 DG DN | Art, 70mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)
北見方面乗車口

 

03
SONY ILCE-7RM3 (24-70mm F2.8 DG DN | Art, 49.5mm, f/2.8, 1/8000 sec, ISO640)
いとしの

 

04
SONY ILCE-7RM3 (24-70mm F2.8 DG DN | Art, 70mm, f/2.8, 1/8000 sec, ISO640)
足跡

 

いい感じに寂しい。最近はこういう雰囲気に浸る時間が好きだったりする。

人がいない空間っていいよね。

…でもまあ、寒いし、そろそろ帰るか。

 

05
SONY ILCE-7RM3 (24-70mm F2.8 DG DN | Art, 70mm, f/2.8, 1/1250 sec, ISO100)
トラック

 

06
SONY ILCE-7RM3 (24-70mm F2.8 DG DN | Art, 26.6mm, f/2.8, 1/2000 sec, ISO100)
トラクター跡

 

寒さと写欲と最近のカメラについて

これだけで終わるのもどうかと思うので、ちょっとした雑談をしよう。

今年のまとめ。

今年購入したカメラ機材について

LEICA SUMMICRON-M 1:2/35mm

LEICA M-P(Typ240)

今年購入した主な機材はこれだけ。
…これだけ、とか言っているが、この2つだけで100万円行ってる。

やば

しかも2つともライカやんけ。どうかしてる。

しかも同じくらいのタイミングで車と引越し先の家具とか買ってる。
散財に対する危機感が無さすぎると感じる。

破滅する

夏以降の散財について

ただ、6月以降はカメラ機材を買うことがなくなった。…とともに写欲まで失っていった。

なぜか。

ガンプラ製作に気持ちがシフトしたからだ。
理由はいろいろあるけど、一番は「興味のある被写体が少ない」ことから来る撮影機会の減少だ。

自然風景撮影に全振りできれば良かったんだけど。
近隣の風景の名所に数回撮影に行ったけど、撮影地へ向かう時間・労力のコストに見合う結果や楽しさを感じられなかった。…手離しで休日を楽しめるメンタルじゃなかったということも関係していると思うけど。

そんなわけで、6月以降はガンプラを異様に買うようになった。
最近のガンプラ事情は、コロナによる巣篭もり需要と転売ヤーによって殺伐としている。
欲しい時に店頭に行っても、欲しいプラモが手に入らない、そんな時代だ。

だから、目についたプラモを手当たり次第に買うようになった。
北見には複数のガンプラ取扱店があり、幸い(?)なことに大都市圏よりも争奪戦が激しくない。

カメラ機材と違って1台あたりの価格はそうでもないが、チリも積もればである。
いつの間にか結構な額を投資してしまった。

そして、そんなにいっぺんには作れない。
買うペースに作るペースが全然追いつかない。
…結果「こんな数のガンプラ、どうやって消化するんだ」というレベルの積みプラが生まれており、現在進行形で増え続けているのだ。

どうするんだこれ。…人生も積んだ気がする。

 

まあいいや。

良いお年を!!