【雑談】フォトキナ2018で発表された富士フイルムの新製品について

GFX50R
これがGFX50R。

2018年9月。

富士フイルムはフォトキナ(ドイツのケルンで行われたカメラのトレードショー)でいくつかの新機種を発表した。

今回は富士フイルムが発表したいくつかの製品について、簡単な感想を書いてみた。

富士フイルムのフォトキナ2018

今回はほとんどが中判(スーパー・フルフレーム)カメラ「GFX」シリーズのカメラ・レンズの話題だった。

富士フイルムは中判のことを「スーパー・フルフレーム」と呼ぶことにしたらしい。
なんだろう。
スーパーベジータ的なネーミングセンス。

いいね。

まあ、ぼくにとって中判デジタルカメラは完全にオーバースペックだし、お値段も重量も許容範囲を超えている。

だから今回の発表は「へー、そういうのもあるのか」くらいの気持ちで見ている。

でも、製品コンセプトとかデザインとか、今後の富士フイルムが向かう先が少し考察できるので、ひととおり眺めてみた。

GFX 100 MEGAPIXELS

1億画素。

確か、先行してハッセルブラッドが1億画素の中判デジタルカメラを出しているが、富士フイルムも追随。

ボディ内手ブレ補正機能像面位相差AFが売り。

正直、どんな写真が撮れるのか想像つかないうえ、どうゆうニーズがあるのかよく分からない(広告写真?)けど、富士フイルムがGFXシリーズを今後も継続・発展させていこうとしているのが分かる。

…まあ、現実的に買えるお値段(とスペック)ではないだろうし、あまり関係ないんだけどね。

GFX 50R

レンジファインダースタイルの中判ミラーレスカメラ。

すごいコンセプトだ。中判でストリートスナップができる…!

そしてカメラ自体は思った以上にコンパクトに見える。

問題は価格(ボディ約50万円)とレンズの大きさ・重さかな。

GFX 50Rに合わせて比較的コンパクトな単焦点レンズ「GF50mmF3.5」も発表された。

初めての中判デジタルカメラにうってつけだ。

とはいえ、それでもぼくにはオーバースペックすぎるので手を出す予定はない。

せっかくMacBook Proを新調したのに、また読み込み・書き込みに時間がかかる状態になってしまうし。

APS-Cで十分。

実際に見てきた

で、先日六本木の東京ミッドタウンにある富士フイルムスクウェアで、GFX50Rの実物を見てきた

GFX50R
FUJIFILM X100F (FUJINON 23mmF2, 23mm, f/8, 1/15 sec, ISO800)
これがGFX50R。

感想は

  • 思ったよりも軽い
  • X-Pro2よりも一回りくらい巨大
  • X-Pro2と比較すると、質感が低い

特に筐体の質感についてはX-Pro2が異常に高いだけかもしれないが、比較してしまうとどうにもかっこいいとは言えなかった。
カメラ全面に「FUJIFILM」ロゴが入っているのも気になる。

もう少し見た目にもこだわってほしかったかもしれない。
…いや、買わない人間が言うことではないんだけれども。

instax SQUARE SQ20

こちらは現在発売されている、instax SQUARE SQ10の後継機

デジカメとインスタントカメラのハイブリッド機だ。

実は以前、SQ10を買おうか検討したことがある。

…けっきょく、これ以上カメラ機材を増やしてどうする、という結論に至ったので買わなかったが。

なので、今後もこの機種を買うことはないと思うが、コンセプトも外観も面白い機種なので、純粋に持っている人が羨ましい。

っていうか、リア充じゃないのでインスタントカメラを活かせる場面が思いつかない…

パーティーか。パーティーに行けばいいのか。

ちなみに、同じinstaxだと、こっちのほうが気になる。

instax SQUARE SQ6 Taylor Swift Edition

いや、別にファンとかではなくて、コレクターズアイテムとして。
デザインもかっこいいし。

その他

フォトキナの感想はこんなところで。

ここからはさらに雑談。

iPhone XS

iPhone SEの処理速度と画面の小ささに我慢ができなくなり、iPhone XSを買ってしまった。

ちょっとしたレビューはそのうちするかもしれないけど、今のところの感想は

大きい、重い

持ちづらい

見やすい!

…こんな感じだ。
なんていうか当たり前の感想だけど、要は期待以上でも期待以下でもなかったということだ。

それは案外重要なことなのかもしれない。

ポケットWi-Fiだけで生活するスタイルの限界

MacBook Pro、iPhoneと矢継ぎ早に更新したので、セットアップするのにかなりの容量のアプリ(OSを含む)をダウンロードした

…結果、ポケットWi-Fiの許容ダウンロード量をあっさり超えてしまい、激遅ネット生活を強いられることとなった。

最近は近所のコーヒーショップでWi-Fiを使わせてもらっているのでなんとかなっているが、自宅で存分にダウンロードができないというのはキツイものだ。

さらにはFire TV Stickでプライム・ビデオをよく利用しているので、通信速度の遅さ=ストレスに直結する。

賃貸物件の都合で光回線を契約できないのが辛すぎる。

引越しか。引っ越せばいいのか。

物を捨てるハードル

MacBook Proを更新したときに、家の中のモノを極限まで減らす!という目標を立てたのだが、なかなか実行に移せないでいる。

もったいない、という気持ちで動けないのではない。

面倒くさいのだ。

北海道時代と比較して、家具の出張買取のハードルがなぜか上がっているような気がする。

…騙されて買い叩かれるような予感がする。

被害妄想だと思うが。

でもこれを果たさないと、引っ越しができない。

引っ越ししないと通信速度制限から逃れられない。

ああ…

まとめ

…まとまらない。

そろそろ一人でじっくりと街の写真を撮りたい。

出掛けるかー…