こんにちは。
今日は、過去に撮影した写真について解説しつつ、撮影スポットの紹介をしたい。
今回は3年半くらい前に行った、北海道の摩周湖のはなし。
※以下は3年以上前の写真なのでご注意を。
摩周湖とは
北海道東部の上川郡弟子屈町にある湖。
世界第2位の透明度を誇る。
「霧の摩周湖」
この湖は全体に霧がかかっていることが多く、「霧の摩周湖」の異名を持つ。
ぼくが訪れた初日もやっぱり霧がかかっていた。
「霧の摩周湖」っていうか、霧だった。
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (GR LENS, 18.3mm, f/5, 1/125 sec, ISO100)
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (GR LENS, 18.3mm, f/8, 1/50 sec, ISO100)
晴れた摩周湖
初日は早々に諦めて別の場所を観光することにした。
そして、その翌日にリベンジ。
霧は晴れていて、摩周湖が一望できた。
NIKON D810 (AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G, 28mm, f/11, 1/160 sec, ISO100)
佇む摩周湖。
NIKON D810 (AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G, 28mm, f/6.3, 1/30 sec, ISO100)
感動のあまりここから日が暮れるまでずっとシャッターを切っていた。
NIKON D810 (AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G, 28mm, f/11, 1/20 sec, ISO100)
NIKON D810 (AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G, 28mm, f/11, 1/8 sec, ISO100)
ひとりで無駄にテンションが高かったのを覚えている。
撮影機材について 〜ニコンD810〜
この旅行中の撮影は、「RICOH GR」と、この道東旅行(2014/8/14)の直前に買った「ニコンD810」で行った。
ちなみに、D810はすでに手放してしまっている。
今は後継機のD850が発売されているけど、今でも「高画素なのに取り回しがしやすい」、素晴らしいカメラだと思う。
(じゃあなんで手放したのか、という話はこちら)
D810のよかったところ
- 3635万画素フルサイズセンサー
- ローパスフィルターレス
- ミラーショックの少ないシャッター
- 防塵防滴・対低温・堅牢なマグネシウムボディ
- 視野率約100%のファインダー
正直、ほとんど死角がないいいカメラだった。
D810の悪かったところ
- デザインはあんまり好きじゃなかった。
- 重い。
- 日本製ではなくタイ製。
- リコールがあった。
こんなところか。無理やりだけど。
装備
当時はまだ所有レンズが少なく、「AF-S NIKKOR 28mm F1.8G」「AF-S NIKKOR 50mm F1.8G」の2本が主力だった。(のちに大三元に手を出して暴走する。)
この時はほとんど28mmで撮影していた。(RICOH GRも換算28mmなので、全部同じ画角だった。)
NIKON D810 (AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G, 28mm, f/11, 1/5 sec, ISO100)
NIKON D810 (AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G, 28mm, f/5.6, 1/8 sec, ISO100)
…レンズはこれくらい限定した方が割り切れて、いい結果を得られるかもしれない。
撮影スポットについて
一般的な撮影スポットは展望台(第1・第3・裏摩周)。
第2展望台はどこに消えてしまったのだろうか。
ところで摩周湖撮影は車がないとキツい。っていうか無理ゲーである。
旅行で行く場合はレンタカーを借りて行くことを強くお勧めする。
ちなみにぼくは裏摩周展望台行かなかった。
第1・第3展望台から1時間くらい車で走らないと到着できなくて非効率だったからだ。
ただ、どちらの展望台も摩周湖までの距離が遠く、第1展望台に至っては前方の木がけっこうジャマな場所に生えていて、正直撮影のジャマだった。
これは改善の余地があると思う。
貴重な観光資源なので、もっとしっかり管理して活用してほしい。
まとめ
そんな感じの摩周湖撮影だった。
それにしても撮影した写真を今見ると、摩周湖の青さとか、広さを表現できていない写真ばかりだ。
もし今行くなら超広角レンズを持っていくだろうし、三脚を使った撮影(長秒露光、星空を入れる)も試すだろうなぁ…
ぼくは普段あまり撮影スポットをリピートしないのだが、摩周湖にはぜひまた行きたい。
リベンジしたい、と思える数少ないスポットのひとつだ。
今日はここまで。ありがとうございました。
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