年末年始は、実家のある札幌市へ里帰りしていた。
札幌は3月まで生活していた街だけど、それでも久しぶりの都会に若干テンションが上がり、ひたすら歩いて写真を撮り歩いた。
RICOH GR ⅢとLEICA M MONOCHROM(Typ246) の2台を持っていったけど、特にGR Ⅲを多用した印象だ。さすがは最強のスナップシューター。
それでは、GR Ⅲを片手に歩き回った写真を見ながら、年越し気分をプレイバックしようぜ。
機材について
GR Ⅲ
今回使用したのはRICOHから発売されている「最強のスナップシューター」GR Ⅲ。
コートのポケットにスッポリと入るサイズ感と、サイズに似つかわしくない高画質が最大の魅力。
SONY ILCE-7RM3 (105mm F2.8 DG DN MACRO | Art, 105mm, f/10, 1/125 sec, ISO2500)
SONY ILCE-7RM3 (105mm F2.8 DG DN MACRO | Art, 105mm, f/10, 1/125 sec, ISO2500)
カメラ本体のデザインは、フィルムカメラの初代「GR」から一貫したコンセプトを貫いている。
デザインだけでなく、「換算28mmの単焦点レンズ」も変わらず(一部除く)。
その心意気が素敵だ。
設定
基本的にほとんど設定はいじっていないが、決まり事が少しだけ。
ISO:オート
イメージコントロール:ハードモノトーン
撮影中も特に設定は変更せず「撮りたいものを見つけたら、タイミングを見計らって、ただシャッターを押す」という使い方。
そんな使い方こそ、このカメラを一番うまく使いこなす方法…な気がしている。
写真
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)
札幌行きの高速バス(5時間)の車窓から。すっかり冬景色だ。
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/3.5, 1/160 sec, ISO200)
5時間後。東急の7階から下界を見下ろす。
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/1600 sec, ISO200)
大通りエリアへ移動。
こちらは建設中のビル「モユク札幌」。路面電車が横切るタイミングを見計らって撮影。
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO320)
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO400)
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO800)
地下歩行空間を歩いて札幌駅周辺へ。
寒いぜ。
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO1250)
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO250)
だいぶ日が暮れてきた。
GR Ⅲは特に暗所に強いということはないが、以前と比べればかなり頑張ってくれるようになった。
やっぱりAPS-Cは違うぜ。
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (GR LENS, 18.3mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO800)
まとめ
GR Ⅲにはやっぱり都会が似合う。
テンション上がるぜ。
GR Ⅲのイメージコントロールは「ハードモノトーン」を多用…というかほぼこれだけしか使っていない。むしろこのモードを使いたくてGR Ⅲを買ったようなところもあるくらいだ。
少し荒く、コントラストが強めに付いた男らしいモノトーンは、いつもの景色を少しドラマチックにしてくれる。
非常に、おすすめ。
コンパクトなボディと高い描写力。
GR Ⅲ、良いカメラだ。
値段上がっちゃったけど、買って損はないぜ。
あなたもぜひ、1台どうぞ。
次回に続く…!!
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