今日もお疲れ様です。
先週末は久しぶりにいい天気。というわけでベタだけど紅葉を撮影しに行ってきた。
場所は昭和記念公園。
以前、東京都の紅葉スポットで紹介した場所だ。
昭和記念公園について詳しいことは省くけど、「東京都西部にあるやたら巨大な公園」のこと。
今回の撮影機材
- X-T2(507g)
- XF10-24mmF4 R OIS(410g)
- XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS(310g)
- XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS(580g)
- 縦位置パワー・ブースター・グリップVPB-XT2+バッテリー×2(360g)
※( )内は重さ
広角から望遠まで、あらゆる画角での撮影に対応できる装備で出かけた。
その結果、重さの合計は2,167g ≒ 2.1kg。
ちょっと重いけど、以前ニコンフルサイズの大三元を全部持って旅行に行った時は4,860g ≒ 4.8kg。
2分の1以下だ。問題ない。
最近購入したXF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISのデビュー戦。
さすがに機材が多く、前回紹介したDOMKE F-803に入らなかったので、トートバッグで撮影に出かけたのはナイショだ。
今回はこれらの機材のうち、望遠レンズ「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を紹介する。
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
XF小三元の最後の1本として購入したこのレンズ。
ちなみに「小三元」というのは本来は絞り開放F4通しズームレンズのことなのでこのレンズは厳密には小三元ではない。
…まあ似たようなもんなのでよしとしよう。
外観・スペック
X-T2に装着した外観はこんな感じ。この姿は普通に見たことがある人も多いだろう。
で、これが最大望遠(200mm)した姿。
あんまりこの状態を紹介しているメディアがないのは、やはりカッコ悪いからかな。
でも買ってから「こんなに伸びるのかよ、ダセー」とならないためにも、最大望遠時はこの状態で撮影することになるということも頭に入れておきたい。
外観以外のこのレンズの詳細なスペックはこちら。
リニアモーター駆動(LM)による高速オートフォーカス、手ぶれ補正(OIS)装備と、基本性能をしっかりと押さえていて、なおかつ描写の評判もいい。
Xシリーズで望遠撮影をしたいならとりあえずこれを買っておけば問題ない。
ちなみに上位レンズ「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」はインナーフォーカスでレンズが伸び縮みしない(つまりかっこいい)。
その分だいぶ大きくて重いが。
購入動機・・・「写真は引き算」
このレンズ、購入のきっかけはオンラインサロンだった。
オンラインサロンに入会して1回目の写真講評で「余計なものが構図に入りすぎ。トリミング(画像のいらない部分をカットすること)してみた方がいい」というアドバイスを受けた。
いきなりダメ出しである。
ちなみに今までトリミングなんてほとんど意図的にしたことはなかった。
半信半疑でやってみると、周りの余計な情報を省いたことで、主題がハッキリして意図がわかる写真になった。(少なくともぼくはそう感じた。)
今までどちらかというと広角気味の画角(28mmや35mm)で広めに撮影することが多かったので、これはかなり新鮮な感覚だった。
それ以来、トリミングを多用している。
でも一度撮影した写真をトリミングして、初めて主題がわかるようになるということは、つまり「事前に撮影イメージを明確にする」という写真上達の第一条件をクリアできていないということだ。
実際、主題の強調が難しく、余計なものが映り込みやすい広角レンズは難易度が高く、何が言いたいか分からない「散漫な写真」になりやすい。
これはマズイ。特訓が必要だ。
というわけで「望遠で切り取る」ことで写真の「訴求ポイント」を意識した撮影を実践しよう…
「そうだ、望遠レンズ買おう。」
となった。
撮影写真
前置きが長かったが、撮影した写真はこんな感じだ。
…ん?訴求ポイント?
まとめ
望遠ズームレンズを買ったのは3回目だけど、今回初めて明確な目的を持ってズームレンズを買った。
で、あらためて今まで「明確に撮影したいイメージ」を持ってレンズ買ったことなかったなー…と思った。
反省。
今後しばらくレンズを買うことはないと思うけど、基本的には「撮りたい写真がある」からレンズを買う、という当たり前のことを忘れずにいたい。
そんなことを考えた週末だった。
(この日はあと2本のズームレンズも使って撮影した。次回は広角レンズ「XF10-24mmF4 R OIS」について書こうかな。)
ここまで読んでただき、ありがとうございました。
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