こんばんは。
今回は前回のD810の記事からさらに遡ってみようと思う。
2012年10月。
噂の小型フルサイズカメラ「NIKON D600」を手に入れた。
RICOH GR DIGITAL 3 (GR LENS, 6mm, f/2.2, 1/10 sec, ISO0)
オリンパスPEN E-P3からの買い替えだった。
デジタル一眼レフは初めてで、とても興奮したのを覚えている。
このカメラについて 〜NIKON D600〜
D600は、2014年にニコンが満を持して発売した、小型エントリークラスのフルサイズセンサー搭載デジタル一眼レフだ。(2017/12現在、後継機の「D610」が発売中。)
その最大の特徴は、フルサイズセンサー搭載ながらコンパクトなボディ。
そして一般の写真趣味の人たちでもなんとか手が出そうな価格。
これらの魅力につられて、ぼくもまんまと手に入れてしまった。
…オリンパスPENを犠牲にして。
NIKON D600 (AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G, 50mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO0)
同時に「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」という、非常に評判のいい単焦点レンズも買った。
見ての通り、ボケの美しい、いいレンズだった。(写真に写ってるレンズじゃないよ)
しかも小型・軽量・安価。最高だ。
このレンズはその後「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」とかいう「超高級クセ玉単焦点レンズ」の下取りに出されることになるんだけど、正直、このレンズのままでもよかったのに、と今でも思う。
室蘭市について
NIKON D600 (AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G, 50mm, f/5.6, 1/1250 sec, ISO0)
ところで、この時期、ぼくは北海道室蘭市ってところに住んでいた。
函館市から赴任してきて、住んでた当時は「なんだこの街、なんもねぇな」と思っていた。
でも今思えば、函館や、東京でもお目にかかれないような、なかなか面白い被写体が多いところだった。
ちなみに、上の写真は地球岬だ。
NIKON D600 (AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G, 50mm, f/1.8, 1/100 sec, ISO0)
ここは白老町の「ポロト湖」。朝日がキレイで感動した。
思えばこの頃は撮影のために早起きするのも苦にならなかった。
たしか午前2時ごろに起きて、2時間くらい車飛ばして行ったっけ…
まとめ
NIKON D600 (AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G, 50mm, f/1.8, 1/800 sec, ISO0)
貝塚もあった。
そんなわけで、ぼくはどうしても「そこにないもの」に注目して見てしまうクセがあるようなので、注意したいと思った。
室蘭には室蘭の、東京には東京のいいところがある。
そこに注目してやっていければ、どこでも幸せにやれるはず。
そう、富士フイルムにはSONYにはない、いいところがある!
だからα7RⅢなんて買わなくてもぼくはじゅうぶん幸せだ!
いやほんと
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