ブツ撮り用のミニスタジオボックス「Foldio3」を買ったのでレビューする。
Foldio3とは
Foldio3とは、韓国のベンチャー企業「ORANGEMONKIE」が開発・販売しているミニスタジオボックス。
公式ページはこちら
ネットでブツ撮り用のブースを検索していたらとあるブログで紹介されていて、見た目のよさと使いやすそうなシンプルな構成、畳んで小さくできるところが気に入って、すぐにポチった。
FoldioはこのFoldio3以外にも大きさが違う2モデルがラインナップされている。
- Foldio1(26×26×26cm)
- Foldio2(38×38×38cm)
- Foldio3(62.4×64×55cm)
ちなみにぼくが買ったのは「Foldio3 + Halo bar」モデル。代金$159.00に送料が$29.80。計$188.80(¥21,085)だった。
なお、Halo barが同梱されていない通常モデルが$139.00(約¥15,200)、Halo barとさらに円形の回転テーブルが付いたHalo bar + Foldio360セットが$279.00(約¥30,500)だった。
Halo barは、マグネットを内蔵した三角錐状のLEDライト。ライティングに便利そうだったので今回は同梱版を選択した。(ターンテーブルは使わないと思ったので除外した。)
なお、支払い方法はクレジットカードかPayPal。
ぼくは海外の通販にそのままクレジットカードで払うのは不安なのでPayPalを利用している。
海外通販をよく利用する方は、PayPalに登録することをオススメする。
PayPalはこちら
※ちなみに海外通販のためにPayPalを利用する場合は、英語で登録することをオススメする。(住所も海外表記でしておくと便利。)
同梱物
- Foldio3本体
- 本体内蔵LED用コード・アダプタ
- 背景紙(白・黒)
- Halo bar ×2
なお、注文画面で電源プラグの国タイプを選ぶ項目があるので、必ず「JP」を選ぼう。
(届いた製品の外装には「US」と表記されているが、中身は日本タイプの電源プラグだった。脅かさないでほしい。)
外観(収納状態)
収納時の寸法は62.5×39×6.5cm。持ち手も付いているので携帯性が高い。
ただし、背景紙やプラグ・アダプタ類は別に持ち運ぶ必要がある。
…惜しい。
まあ部屋でしか使用しないし、たいしたマイナスポイントではないけれど。
展開・設置
展開はとても簡単。
1枚ずつ開いて、内蔵のマグネットで固定していくだけ。
コードを接続し、背景紙、Halo barを取り付けたら完成。
Halo barは同梱の2股プラグをそれぞれの下部に接続し、Foldio3の本体照明用のリモコンに接続して使う。
このリモコンは左右のダイヤルで照度を調節するシンプルなもの。
右側が本体内蔵LED用、左側がHalo bar用だ。
ちなみに2本のHalo barの照度を別々に調節することはできない。
使用感
まだ数回しか使用していないが、簡単な使用レビュー。
- 内蔵LEDはかなり明るくできる。無段階で調節できて便利。
- ブースの大きさは十分。プラモデルや靴、カメラ本体や周辺機器の撮影にはぴったりだ。
- ただしもう少し大きいもの(バッグや洋服)になると厳しい。このブースでなんでも撮れる、は無理。
- Halo barは通常、本体左右1カ所ずつのマグネット部に固定して使用するが、床に置いて下からライトアップなど応用も可能。明るさも十分。ただ、ワイヤレスならもっと最高かも。
- マジックテープで固定できる背景紙は便利。他の色バリエーションも発売してほしい…
まとめ
今のところ、評価は上々だ。
特に小さくたたんでしまえる(しかも楽に)ところが最高だ。
これから使い込んでみて、気がついたことがあればまたレビューしてみよう。
自宅用のミニスタジオボックス選びにお悩みの方は、候補に入れてみてはどうだろうか。
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