モノクロに適した被写体とは
ここ最近、M-P(Typ240) やFUJIFILM Xシリーズのことばかり気にしていて、「主役カメラ」なはずのM MONOCHROM(Typ246) を使う機会が減ってしまっていた。
忘れていた。
私はモノクロ写真が撮りたいんだった。
久しぶりのモノクロ撮影を楽しむため、車での小旅行(帰省)にM MONOCHROM(Typ246)を持って行った。
レンズは全て、私が最も使いやすいと感じている焦点距離35mmの「Leica SUMMICRON-M 1:2/35mm(7枚玉)」を使用した。
…レンズ交換が面倒くさかっただけ、とも言う。
美瑛町へ
今回、札幌へ行く途中に、美瑛町に寄ることにした。
…正直、寄るというにはかなり無理がある配置ではあるが、いつもは見ていない景色を見たかった。
そう、壮大な美瑛の畑や丘の景色を。
新栄の丘展望公園
新栄の丘展望公園。
名前の通り、美瑛の素敵な丘の景色が楽しめる公園だ。
これが、素敵な景色だ!!とくとご覧あれ!!!
まあ、あれだ。霧だね。
美瑛町の雄大な景色を撮影することは叶わなかったが、「モノクロームと霧」の親和性の高さを感じることができた。
これはいい。
「霧の質感」を感じる写真だ。
霧で視界が制限されている分、いろんな灰色が表現されている。
霧の景色、今後は積極的に狙っていくか。
…それにしても7枚玉、開放で撮影すると四隅があからさまに減光するなぁ…。
拓真館
場所移動してきた。
ここは「拓真館」という施設の前。
拓真館は風景写真家の前田真三自身が開設した写真ギャラリー、らしい。
営業時間は10時からだ!!
あと4時間かー…
さて、近くの景色でも撮影するか。
…ここも霧、だな。
測光と霧が生み出す、朝の静謐な空気感が感じられる。気がする。知らんけど。
フェンスがいい味出してる。
フェンスの先にある畑はすでに何も咲いていなかったが。
いやーすてきなけしきですね
…よし、行くか。
青い池
霧が晴れた。
そして、ここがみんな大好き「青い池」だ。
いつの間にか、駐車料金500円取るようになった、青い池。
モノクロ撮影には全く意味のない、青い池。
あー、青かった。
M MONOCHROM(Typ246)
M MONOCHROM(Typ246)。
Leicaが発売した「モノクロ専用カメラ」M MONOCHROMの2代目。
動画が撮れるという特技を持つ。
このカメラを持つと、強制的に「モノクロ写真を撮るぞ!」という気持ちになる。
それが撮影結果に影響を与えるのは間違いない。
その「影響」のために、このカメラを使っていると言っても過言ではない。
次回予告
美瑛を後にしてからは特に寄り道もせずに札幌市へ。
次回、都市部をモノクロで撮影する!
霧の風景はサイレントヒル感あって好きです。
北海道は霧が多いんでしょうか?
霧のたちこめる街中も見てみたいです!
サイレントヒル感…いいですねー懐かしい。ホラーは苦手です
霧とモノクロは相性良さげなので、「霧の町」の撮影も楽しそうです!
今度挑戦してみようかな…早起きしないとですが
はじめまして。
私は、ズミクロン50mmF2の第三世代をずっと物色していて、見つけるまでにはYMさんのブログを何度も何度も閲覧していました。
ようやく最近になって、程度の良い50mmが買え、物欲もひと段落です。
YMさんのブログは、面白く、ズミクロン50mmを購入するまでは50mmの記事ばっかり読んでいましたが、今後は、 YMさんのブログを全般に楽しませていただきます。
私はYouTubeをたまにアップしたりするのですが、YMさんのブログを今後は参考に
させていただこうかなと思ってたりします。
これからも、素敵な写真など、見せてくださいね。
鈴木隆浩さん、コメントありがとうございます!
YouTubeに投稿しているとのこと、すばらしいですね!私は動画はからっきしダメなので…
SUMMICRON-M 1:2/50mmはライカレンズの中でも「最初に買いたいレンズ」だよなーと思います。全てにおいての基準になるというか…私もこれを買ったことでひとまず落ち着いたのを覚えています…。
最近35mmばかり使っていて、あまり50mmを使っていない気がするので、今度使おうと思います!
今後とも、よろしくお願いします!