イントロダクション
1月が終わった。
カメラが減ったり増えたりした年末年始を経て、私の手持ちカメララインナップは大幅に変わった(ライカMモノクローム以外)。
でも根本的な被写体は変わっていないので、今月も暇を見つけては札幌市街に出かけて写真を撮っていた。
札幌は東京のように見所がたくさんある…ということはないので、正直言ってすでにマンネリ気味ではある。とはいっても他に行くところもないので、ライカMモノクロームを首に下げて、冬の街を歩いてみた。
以下、その時の写真を掲載しつつ、雑談である。
札幌市民の、冬の撮影。
早起きして冬の朝、素敵な風景を撮影に出かけよう!
…と思っていた頃が私にもありました。
いや無理。きつい。
出かけるためにはまず雪かき。そしてまた雪かき。さらに雪かきが必要だ。
…終わる頃には朝が終わっている。
結局疲れているので、その後やる気が出ない。
そしてなにより。
頑張って早起きしても、札幌近隣に撮影に行く場所がない(もしくは知らない)。
早朝の雪山を撮影?それがどんな苦行になるか考えたことある?
そもそも山道は、雪に強いSUVがないと無理。雑魚4WDのコンパクトカーじゃあ、この季節は怖くて山の方には行けない。
夏場は頼みの綱だったモエレ沼公園は雪遊びする親子連れでいっぱい。
札幌駅、大通もマンネリ。
新千歳空港?この状況で行きます?
そんなわけで札幌市街を撮影しているのだが、こちらはこちらで全く新鮮味がない。
東京にいた時も同じ街を何度も撮影していたことはあるんだけど、札幌市は子供の頃から知っている街。しかも中心部以外はほぼ住宅街。
札幌を知らない人にはわからない感覚かもしれないが、東京と札幌の被写体力は、想像以上の差がある。
不平不満ばかり言っていてもしかたがない。
街が無理なら、山が無理なら。なにか、他の方法を考えなければならない。
物撮りしよう。
そんなわけで、最近は外がどんな状況でも、コンスタントに撮影ができる被写体について考えるようになった。
その最たるものが物撮りだ。
家の中で撮影を楽しめる。
これは最強だ。移動時間ゼロ、事故に遭う確率ゼロ、感染確率ゼロ。
そんなわけで、最近は快適な物撮りができる環境を構築していこうと準備をしているので、そのうちこのブログでも紹介していこうと思う。
…ここまでいろいろと札幌の文句を言ってきたが、やはり街に出て気ままに撮影するのは楽しい。
特にライカMモノクロームで街を撮るのは最高。このカメラは物撮りには向いていないし、風景写真にも向いていない。でも街を撮るときには最高の体験ができる。
別にこのカメラを使うために写真をやっているわけではないが、これからもこのカメラを積極的に外に持ち出して使っていきたい。
ああ、東京を撮りたい。
まとめ
…雑談が過ぎた。
今回の記事はこんなところだ。
要は現状を受け入れて、いかに写真撮影を楽しむかを考えるべき時なんだと思う。
物撮りを快適に行うには必要なものがいくつかある。
特に撮影台・撮影背景・ライティング機材のハードルが高い。少しずつ揃えていくしかないか…。
こんばんは!
各写真、なかなかに好い感じだと思いました。こういう感じ!凄く好いと思います!!
札幌駅のホームの感じや狸小路が素敵だと思いました。或いは定点的に、時々街による都度に撮って、溜ったら並べるのも面白いと思いますね。
札幌でモノクロ写真を撮るなら、「路面電車の在る光景」というのが素敵だと思いますよ!私は札幌に出て時間が許せば撮りに出ます。休日なら「400円で釣銭」という次元で、路面電車だけで使える1日券も在りますから…
それからモノクロ写真では、カフェに立寄って珈琲や菓子を頂く場面で、テーブルの画を撮ると意外に好いですよ!
札幌は札幌で「モノクロ写真を撮るのが一寸愉しい」という面は在ると思っています。
http://monochrome097.seesaa.net/category/25668848-1.html
今後もこちらに出る画を愉しみにします!!
コメントありがとうございます。
ブログ拝見しました!路面電車のある風景、いいですね!特に幌南小学校前の上からの写真が素晴らしいと思います。
今度、挑戦してみようかなーと思いました!
きっと、札幌にもたくさんのフォトスポットがあるんだと思います。私が探してないだけで…