イントロダクション
寒い日が続く。まだまだ続く。
撮影意欲が減退する。外に出るのも億劫になる。
…そんな日は、GR Ⅲで撮影しよう。驚くほど、撮影が楽になる。
GR Ⅲについて
カメラについて
このカメラのスペックや外観については、購入した時にレビューしているのでそちらをどうぞ。
一言で言うと、「高性能でかっこいい、単焦点コンパクトカメラ」。
冬とGR Ⅲ
冬は、GR Ⅲのありがたみが身に沁みる季節である。
防塵防滴機能があるわけでもなく、耐低温性能が高いわけではないが、とにかくポケットからサッと出してパッと撮れる。これが実際の撮影時は非常にありがたいのだ。
APS-Cセンサーを内蔵したコンパクトカメラというカテゴリーは、今ではスペック的にありふれたものになってしまっている。しかし「速さ」「撮りやすさ」「携帯性」という、カメラを使う時に最も大事なことにおいて、このカメラの右に出るものはいないと感じている。
「撮影までのハードルを下げること。」
撮影現場で本当に必要になるものは、スペックではなくて実用性。このカメラなら、いつでも撮影準備OK。
そう、GR Ⅲならね。
GR Ⅲで撮影した写真
そんなわけで、前回のライカMモノクロームと一緒に札幌市街に持っていったので、その時の写真を。いい感じに雪が降っていた。
以下、すべてエフェクト「ハードモノトーン」で撮影。
28mmの画角は、パースを効かせて面白い写真が撮れる。
気になったら、とにかくサッと撮る。
面白そうなものがあったら、すぐに撮影。
この日も最高気温が氷点下だったんだけど、ダウンジャケットのポケットに収まるGR Ⅲのおかげで、コンスタントに撮影することができた。
ゆえに、GR Ⅲは最強だ。
【雑談】最新カメラ情報について
まあ、それはそれとして。
最近発表・発売されたカメラについてちょっとした感想とか書いてみよう。
SONY α1
α9の動体撮影能力、α7Rの高解像、α7Sの高感度が合体して、トンデモカメラが出来上がった。…主に価格が(約90万円)。
買おうとすら思わない、そんな孤高の存在。
存在することに意義がある、それがフラッグシップ。
FUJIFILM X-E4
FUJIFILM X-E4 | Cameras | 富士フイルム Xシリーズ&GFX
グリップがなくなって、洗練されたデザイン…?になった。X100Vくらいからの流れを汲んだ、直線を多用したデザイン。今後はこれが主流になっていく感じかな、と思う。
背面に十字キーはない。ゆえに操作しにくいことが約束されている。
ただ。
「フルフラットなデザインのため、バッグの隙間や上着のポケットにすっぽりと収まる」じゃねぇよ、収まるわけねーだろレンズ付いてるのになめんてんのk
FUJIFILM GFX100S
FUJIFILM GFX100S | Cameras | 富士フイルム Xシリーズ&GFX
とうとう中判デジタルもここまで来たか、という感じだ。1億画素、手振れ補正はそのままに、GFX50Sレベルのサイズ感になったようだ。
ただ、価格(約70万円)とレンズの大きさとのバランス。このへんが実用的かどうか…?
LEICA SL2-S
ライカSL2-S // ライカSLシステム // フォトグラフィー – Leica Camera AG
ライカのミラーレス一眼カメラ。SL2の廉価版として、センサーの解像度が約4730万画素→約2400万画素とスペックダウンしているが、それ以外はあまりスペックが変わっていない。
ペンタ部のLEICAの文字が黒塗りになっているのがいい感じ。
価格もライカにしては安い(約63万円)。…ライカにしては、ね。
Lマウントアライアンスなので、SIGMAのレンズが使える。つまり、レンズの出費が抑えられる。
と、言うとでも思ったか。
このカメラを買ったが最後、ライカのSLレンズが欲しくなるに決まっている。
そして破産へ…。
まとめ
もう機材買わないなんて言わないよ絶対
…いや買わないよ
ほんとだよ
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