今回の記事は、前回のレビュー記事では紹介しきれなかった、GR Ⅲで撮影した、札幌市の夜の写真を紹介していきたい。
前回の記事↓
GR Ⅲの暗所での性能チェックの意味もあったが、なかなかよかった…。
機材・設定
機材

RICOH GR Ⅲ
カメラはもちろんRICOH GR Ⅲ。ストラップは付けずにポケットに放り込んだ。
設定
撮影時のイメージコントロールは「ハードモノトーン」。
Avモード(絞り優先オート)。
ISO500固定、後に400固定。
基本的には上記設定で撮影し、そのままJPEG撮って出し。
写真
それでは撮影した写真の紹介。
日が暮れかけた札幌市、時計台からスタート。
夕方

時計台
というわけで時計台。いつもの。ここはしばらくいいかな…。
どうにも応用しようのない被写体なんだよな…
夜
すぐに夜になった。暗い。そして寒い。
極寒のなか、円山公園駅から歩いて大通公園へ向かう。地下鉄駅にして3駅分。これは長かった。

階段
モノクロといえば明暗差。いい具合に間接照明になっている階段を発見した。高コントラストな被写体だが、しっかりと撮影できている。

市電
市電通りを走る札幌の市電。
夜の撮影に手ぶれはつきものだが、手ぶれ補正のおかげで今までのシリーズと比較すると安心して夜を撮影できる。
「3軸・4段」の手ぶれ補正効果であり、α7R Ⅲなどと比べると弱い補正効果だけど、手ぶれ補正は無いよりある方がずっといい。特に精神的に。

階段2
インパクトのある光を求めて階段を撮る。なんの建物かは不明。

店あかり
大通公園近くにあった店舗。
スポット効果を狙ってみたけど、もう少し近づくべきだったかも。

雪と足跡
大通公園に到着。
この日の気温はマイナス7℃。雪もちらつく中この寒さ、今までなら速攻で集中力が切れるところだが、ダウンコートとポケットに入るGR Ⅲのおかげで撮影を続けられた。
冬はダウン。そしてGR。これ絶対。

雪の街
雪が強く降ってきた札幌駅周辺。
雪が降る様子を撮影するなら、もう少しシャッタースピードに気を使いたい。

日生ビル
ニッセイビルで一休み。
屋内でもポケットからサッと出してパッと撮影できるのは強い…。

ヨドバシカメラ
心のふるさと、ヨドバシカメラでフィニッシュ。
このあとめちゃくちゃカメラバッグを見た。
まとめ
GR Ⅲは冬こそ本領を発揮するカメラなのかもしれない。撮影のハードルをがっつり下げてくれるこのカメラ、やはり最高だった。
さあ、みんなも買おう。今すぐに。
おまけ

ホワイトイルミネーション
おまけとして、カラー写真を1枚。
これはポジフィルム調で撮影したホワイトイルミネーション。
けっこう人がたくさんいて怖かった。
人がいると怖いとは…。はやくこの世から消え去らないかな、あのウイルス。
やはりGRⅢ買われたんですね。絶対買うと思ってました!
あの手軽さとデザインに僕も何度も買いかけましたが、この焦点距離に苦手意識があってまだ買ってません… 主さんの記事見てまた買いそうになってます!
カメラバッグ、お店でついつい見ちゃいます。
なぜだろう、GR買うのはバレバレだったのか…。
GRはポケットに入るのが最高ですね。特に冬は最小限の動きで写真が撮れるのがとてもありがたい。鳥栖さんもおひとつどうぞ!
ヨドバシカメラに行くととりあえずカメラバッグコーナーとガンプラコーナーに行くのが日課ですね…。