雑談(2024/1/21)

 最近、仕事が終わると頭痛がするようになった。
 仕事行きたくない。

 …それはそれとして、今回の雑談も「北海道に住んでいる独身おじさんの近況」という、地獄のような内容だ。

 読みたい人だけ読んでいただけたら、と思う。

※ 以降の写真は「道東をFUJIFILM Xで撮影した写真」。記事とは関係あったりなかったりする。

FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/2, 1/680 sec, ISO200)

QOL

ペーパードリップを勉強する。

 最近、寒すぎて家から出なくなったので、自宅生活のQOLを上げようと、重い腰を上げてコーヒーの勉強を始めた。
 まずは、いつものように形から。

  • TIMEMORE BLACK MIRROR basic+ コーヒースケール
  • TIMEMORE コーヒーグラインダー C3S Pro
  • トライタンフラワードリッパー
  • 樹脂製コーヒーサーバー 400ml

 コーヒーの入門本も買ってきた。
 かなり読みやすいのでおすすめ。

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 これで、毎日ペーパードリップをしてみよう。

 コーヒーは何となく美味しいコーヒーが飲みたくて、豆で買ってきてミルで引いてからフレンチプレスで適当に淹れていたが、毎日飲んでいるものだし、もう少しだけこだわってもいいんじゃないかと思ったのだ。
 いつもは無理だけど、たまにはシングルオリジンのいい豆も買ってきて、味を比べてみよう。
 まずは違いがわかるようになるのが第一歩…なはずだ。

 一過性のブームで終わらないように、少しずつやっていこう。

FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/2, 1/9000 sec, ISO200)

自家用車を所有するということ

 主に北国・郊外での生活においてQOLに直結するのが足。

 道東に転勤した約2年前に購入したマツダの自動車「CX-30」
 その購入時の「負の遺産」であるローンの支払いはまだ続いている。

FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/2, 1/75 sec, ISO200)

 経済的負担という意味ではQOLが下がっているとも言えるが、それと引き換えに日常生活において「圧倒的なQOL」を得ることができている。

 「このインターネット社会、田舎でも車なしでもやっていける。」
 「現代の若者の自動車離れが深刻」
 「一家に1台自動車を所有する時代は終わった」

 そういう意見は確かにあるが、それは「全ての人間に通じる普遍的な事実」ではないと、私は思う。

 自動車は現代においても、いまだ必須アイテムだ。

FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/5.6, 1/70 sec, ISO3200)

 「自動車不要論」がまかりとおるのは、公共交通機関が充実しており、気候も比較的安定している都市部、具体的には首都圏・大阪〜福岡くらいまでの範囲の大都市圏で生活している人に限定されるんじゃないだろうか。

 それ以外のほとんどの地域において、いまだに自動車の活躍の場は多い。だから、安易に自動車不要論は振りかざせないのだ。

 それに、自動車には単純にモノとしての魅力がある
 「自分の車」ってやっぱりテンションが上がる。かっこいい車なら尚更。

 だから、これでよかったのだ。たぶん。

FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/5.6, 1/55 sec, ISO3200)
FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/2, 1/125 sec, ISO800)

寒さと写欲と機材欲

道東の冬と写欲

 1月に入り、道東は本格的な冬模様。

 最低気温はマイナス20℃近くまで下がり、まさに厳寒と呼ぶにふさわしい時期だ。

 そんな厳寒にしか出現しない自然現象を堪能できる道東に住んでるなんてなんて恵まれて…るわけあるかボケ!!!!!凍死するわ!!!!良くても指が壊死するわ!!!!

 …すいません、取り乱しました。

 私は自然風景を撮影することにあまり興味がない(見るのは普通に好き)。
 なぜなら過酷すぎるから。
 冬の北海道を趣味で撮影されている方々には本当に頭が下がる。超人かよ。

 そんなわけで、厳寒期、私の写欲は地に落ちるというわけ。

FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/2, 1/50 sec, ISO200)

写欲の減退と機材欲

 写欲が減退するとどうなるか。

 まともに外に出られる季節まで、写真とかカメラとかに興味がなくなる…ならよかったのだが。
 外に撮影に出られないストレスが溜まった結果、物撮りに目覚め…たりはせず、ひたすら機材を物色するようになるのだ。

 「毎週買いたい機材がコロコロ変わる」という物欲病気ムーブを、ただひたすら繰り返す。

  •  先々週はLeica SL(Typ601)が欲しい。(富士フイルムの機材は全部整理)
  •  先週はズミルックス50mmが欲しい。(ある程度の機材整理)
  •  そして今週はGFX50SⅡが欲しい。(オールドレンズ運用、Xシリーズ全売却)

 だんだん一貫性がなくなってきているのがお分かりだろうか。

 ライカなのか富士フイルムなのか。

 「必要かどうか」ではなく「欲しいかどうか」で機材を物色しているから一貫性はない。

 …でも、趣味への取り組み方なんて人それぞれ。
 別に必要性なんてなくてもいいじゃないか。
 「欲しいものを買って、不要になったら売却する。」
 カメラ・レンズは売却が容易なのでそういう楽しみ方もあるんじゃないか。

 …欲しいものの値段が、常識的であればそれもいいと思う。

 Leica SL(Typ601)は中古美品が40万円(しかも在庫枯渇)。
 ズミルックス50mmASPH.は45万円
 GFX50SⅡは30万円だが、マウントが増えるしレンズが高い(1本20〜30万円くらい)。

FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/8, 1/20 sec, ISO200)

 最近、欲しいものの単価が倍増している気がする。
 「少し興味があって使ってみたい」で手を出せる金額を遥かに超えているはずだ。

 ただ、病気の私は「今より廉価な機材への興味」をなかなか持つことができない。
 そもそも、興味のある機材はすでに持っている(XシリーズやGR)。

 所有している機材を愛でるのが唯一の正解だということは確信している。

 だが、もはやそれでは心が満たされない。

 まだ買わずに済んでいるのは、「そもそも欲しいものの在庫がない」のと、「代わりに手放すものを考えるのがめんどうくさい」から。

 この「ものがない」「めんどくさい」を武器になんとか大きな出費をせずに耐えていきたい。

 このままなんとか時間を稼いで、春まで。
 春になればきっと。

FUJIFILM X-H1 (XF90mmF2 R LM WR, 90mm, f/2, 1/240 sec, ISO200)


 なんかあったけ…?

まとめ

 気を紛らわすために久しぶりにゲームをやろうと「ペルソナ5R」を買ったが、最近気が乗らなくなってやめてしまった。
 何が悪かったのか…。
 主人公が高校生では、もう感情移入は厳しいからかなぁ。
 レベル上げや素材集めに楽しさを見出せなければ続かないよなぁ。

 カメラ機材にも同じことが言えるのかも。結局は飽き性なのかもなぁ。