
物欲の入り口。
今まで買って、そして売った交換レンズを振り返る。
…というわけで、本格的にレンズ交換式カメラを使い始めてから7周年を来月に控え、この辺で今までの所業を軽くふり返ってみようと思う。
この7年間で所有していたレンズをメーカー別にまとめてみた。
…本当に、ただ歴代レンズをまとめただけの記事である。
※ 色がついているレンズは、現時点で所有しているレンズ。つまり、それ以外のレンズは全て売却済み。
NIKON

ナノクリスタルコート、揃い踏み。
NIKONのニッコールレンズは2012年10月から2017年4月まで約4年半、メインで使用していた。
写り、機能ともに全く不満はなかったが、大三元を揃えた反動で我に返り、金銭感覚がマヒしていたことに戦慄。
戒めの意味も込めてマウントごと売却。
ちなみに下2つのマニュアルレンズは、基本的にはフィルムカメラ「NIKON F3」用だった。
…直後に5D Mark Ⅲを購入するあたり、反省はあまりしていない様子だ。
最も使用頻度が高かったのはAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED。
一番好きだったのはAF-S NIKKOR 35mm f/1.4G。
AF-S NIKKOR 28mm f/.8G
AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
AAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
Ai Nikkor 50mm f/1.2S
Ai Nikkor 50mm f/1.4S
Canon

現在のラインナップ。
去年、ご乱心して購入したEOS 5D Mark Ⅲのために購入した3本のレンズ。
現時点では現役だが、あくまでもFUJIFILMがメインで、Canonは遊び。
なので今のところ、これ以上増やす予定はない。
EF70-200mm F4L IS II USMになんか興味はない。
…ほんとだよ?
EF24-70mm F4L IS USM
EF50mm F1.2L USM
EF40mm F2.8 STM
TAMRON

1本2万円代。健全。
タムロンのレンズは、D600購入後に初めてズームレンズを購入した時にお世話になった。
圧倒的なコストパフォーマンスに購入当初は大満足だったのだが、その後に金銭感覚のマヒが悪化し、ニコン純正レンズの下取りのため、順次手放していくこととなった。
SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 (Model272EN II)
SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model 017)
SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)
SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A030)
OLYMPUS

シルバーレンズで、統一感があった。
2011年7月、初めてのレンズ交換式カメラとして購入した、PEN E-P3のために購入したレンズ。
レンズセットに含まれていた上記2本と、のちに購入したプレミアム単焦点レンズ2本。
中でもM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の写りは、その後の写真(趣味)人生を左右するほど素晴らしかった。
D600の登場により、2012年9月にマウントごと手放した。
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
FUJIFILM

やはり圧倒的にかっこいい。
現在のメインカメラ。
現時点で5本のレンズを持っているが、既にかなり迷走している。
最も使用頻度の高いXF35mmF1.4 RとXF18-55mmF2.8-4 R LM OISの2本は1度売却した後、買い戻している。
また、焦点距離23mmの単焦点レンズは2本ともに売却。
F2シリーズの単焦点レンズを集めると思いきや全て手放して、一番古いXF60mmF2.4 R Macroを購入。
これからもいろいろとフラフラしそうで怖い。
撮影枚数が最も多いのはXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS。
一番好きなのはXF35mmF1.4 R。
XF10-24mmF4 R OIS
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
XF23mmF1.4 R
XF23mmF2 R WR
XF35mmF1.4 R
XF35mmF2 R WR
XF60mmF2.4 R Macro
PENTAX

ものすごく小さいカメラ。
実は一瞬持っていた、PENTAX Q。
結構好きだったんだけど、「僕たちにもうモノは必要ない。」を読んだことにより売却。
あったらあったで楽しかったかもしれない。
レンズは標準単焦点の「01 STANDARD PRIME」のみ。
01 STANDARD PRIME
未体験のレンズメーカー
なお、今の所買ったことがないレンズメーカーもけっこうある。
SONY
ツァイス
SIGMA
ライカ
フォクトレンダー
パナソニック
サムヤン
…そうか、そういえばSIGMAは買ったことなかったなぁ。
買ったこともないのに色々悪口を言って悪いことしたなぁ。
しょうがない、おすすめ商品のリンクを貼っておくか…
まとめ

レンズって素晴らしい。
こうしてまとめてみると、やっぱりカメラ趣味は怖いなぁ、と感じる。
これらのレンズ、載せてないけど購入代金を全部合わせたらかなりやばい。
(一度Excelで計算してみたことがあるが、吐き気がする金額になった)
結構な割合で新品で買ってるのも良くない。
最近やっと中古の方が多くなってきたくらいだ。
こういう一回慣れてしまうとなかなか抜け出すのは難しい。
レンズ1本5万円。
カメラが趣味なら「まあ、安いほうかな」程度の感覚かもしれないが、普通の人からしたらすでに理解のレベルを軽く超えた金額だ。
ぼくの場合、周りに止める人がいないので尚更歯止めが効かない。
だから、こうして自分でときどき振り返るのはとても大事だ。
これを戒めに、これからは節約を心がけていきたい。
いやまじで
断捨離を考えるほど購入出来ることが羨ましいです(笑)
JMさん、コメントありがとうございます!
いやー、べつにそんなに裕福というわけではないので、基本的に万年金欠です…
財力を度外視するとこういう残念な人間になります。
むしろ同じカメラ・レンズを使い続けて、素晴らしい写真を撮る人を羨ましく思っています。
結局は無い物ねだりですけど…