北海道の秋とカラー - フィルムシミュレーション”Velvia” –

前回はモノクロームで「秋」を表現しよう!ということで頑張って撮影してみた。

秋とモノクロ

でもやっぱり、あんなに色づいている山とか葉とか見ていると、秋には秋っぽい「色」の付いた写真を撮りたいんですよね。

…ということで今回は番外編として、秋の「色」を強調した写真をフィルムシミュレーション「Velvia」で撮影してみた。

フィルムシミュレーション”Velvia”とは

Velvia /ビビッド。

元になっているフィルムは、今も販売されているリバーサルフィルム「Velviaシリーズ」。フィルムのVelviaは色鮮やかでハイコントラストな写りが特徴で、ネイチャーフォトに最適とされている。そしてこのフィルムシミュレーションVelviaも同じ特徴を有している。以下に、公式の説明文を引用する。

メリハリのある階調と鮮やかな発色が特徴です。例えば、青空をより青く、夕焼けをより赤く、花の色をより鮮やかに表現したいときになどに最適です。

各フィルムシミュレーションの特徴は?

こっちの方が分かりやすいかな…?

Film Simulationの世界#3 | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

今回の機材と設定

カメラ:X-H1

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) (LEICA SUMMICRON-M f2/50mm (3rd), 50mm, f/6.8, 1/15 sec, ISO500)
X-H1

X-H1とは、Xシリーズカメラの最上位機種である。異論は認めない。

X-H1の再レビューから考える、最近の富士フイルムXとZ

X-H1は、街中よりも郊外の撮影の方が相性がいい。一眼レフスタイルといえばやっぱり山。大自然。大自然サイコー(棒)

ただし、今回三脚穴を使用してストラップを固定する器具「C-Loop」とX-H1純正ストラップを使った肩掛けで使用したが、リュックとの相性が悪い。ずり落ちて非常に危険。今後の運用方法を考える必要がありそうだ。

やっぱり首掛けか、袈裟掛けの方がいいかなぁ…。気をてらわないでピークデザインとか行ってみようかなぁ。

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ピークデザイン
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レンズ1:XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/5.6, 1/160 sec, ISO200)
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

みんな大好き初代標準ズームレンズ。

メイドインジャパンとメイドインチャイナとメイドインフィリピンがある。…性能はどれも同じらしい。私は信じていないが。ちなみに私が持っているのはメイドインジャパンだ。やったぜ。

このレンズは万能レンズなんだけど、今回はあんまり使わなかった。

フジノンレンズXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS | Lenses | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

レンズ2:XF60mmF2.4 R Macro

FUJIFILM X-T2 (XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS, 55mm, f/4, 1/4 sec, ISO200)
XF60mmF2.4 R Macro

ハーフマクロが撮影できる、35mm判換算91mmの中望遠レンズであり、XFレンズでも指折りの高解像を誇るレンズ…らしい。

私が所有している最も焦点距離の長いレンズでもある。やっぱり風景撮るなら望遠が必要

フジノンレンズXF60mmF2.4 R Macro | Lenses | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

設定

本日のカメラ設定は以下のとおり。

フィルムシミュレーション:Velvia
グレインエフェクト:OFF
ダイナミックレンジ:DR200
ホワイトバランス:AUTO
ハイライトトーン:+2
シャドウトーン:+2
カラー:+2
シャープネス:0
ノイズリダクション:+1
長秒時ノイズ低減:ON
点像復元処理:ON
色空間:sRGB

写真

今回のコンセプトは「カラフルな秋の山」。色とりどりの紅葉を心ゆくまで撮影してきた。

朝の5時ごろに家を出たんだけど、途中雨が降ってきて、結局7時くらいから撮影開始。早起きは三文の徳、ならず。

札幌市街と定山渓の間の、どこかの山。緑から赤まで、色とりどりの木々がひしめき合っていた。

雨と雨雲
FUJIFILM X-H1 (XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS, 55mm, f/8, 1/120 sec, ISO200)
秋の山と雲
FUJIFILM X-H1 (XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS, 55mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)
秋の山と空

一部だけ日差しがかかっていたり、雲が山にかかっていたりして、いいアクセントになっていた。快晴よりも少し天気が悪いくらいの方が楽しい写真になる気がする。

秋色のグラデ
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/850 sec, ISO200)
秋色のグラデーション

この辺からレンズ交換。XF60mmF2.4 R Macroの高解像を試したくなったのだ。他のメーカーの写りと比べることはできないけど、なんというか、いいんじゃないでしょうか。

秋の葉

ここらで葉っぱにクローズアップしてみた。

黄色
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/680 sec, ISO200)
水滴
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/550 sec, ISO200)
葉と水滴
秋の葉
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/1000 sec, ISO200)
秋葉

雨上がりなので、水滴がついていたり、葉が湿っていたり。いいアクセントになっている。

道路

秋の道路
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/400 sec, ISO200)
秋の道路
R=50m
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/900 sec, ISO200)
R=50m

もっとかっこいい車が通っている時とかに撮影したい。アウディとか。

(また)山

さっきとは別の山。岩肌が印象的。

岩肌と山
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/7.1, 1/420 sec, ISO200)
岩肌と山
縦
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/3500 sec, ISO200)
日差しと山
枝と山
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/2200 sec, ISO200)
枝と山
斜面
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/8, 1/210 sec, ISO200)
グリーンベルト

秋を満喫できた。もう悔いはない…

イチョウ

駐車場に綺麗なイチョウの落ち葉が落ちていたので撮影。違うんですよ、不審者とかじゃないんです

イチョウ
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/8, 1/600 sec, ISO200)
イチョウ
接写
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/2.4, 1/4700 sec, ISO200)
イチョウ(接写)

XF60mmF2.4 R Macroだからこその写真。…一番大きい水滴に砂が入り込んでいるだと…!

定山渓ダム

最後に、ダムに登ってみた。これは酷かった。疲れたし、蜘蛛の巣にかかりまくるし、ありえないほどの階段数。でもせっかくなのでちゃんと撮影してきたぜ。

ダムからの風景
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/4, 1/800 sec, ISO200)
ダムからの風景(山)
ダムからの風景2
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/4, 1/640 sec, ISO200)
ダムからの風景(ダム)
ダムの上を走る道路
FUJIFILM X-H1 (XF60mmF2.4 R Macro, 60mm, f/4, 1/900 sec, ISO200)
ダムの上を走る道路

ダム湖の上を道路が走っている。珍しいものが見られたのでまあいいか…いやよくない

まとめ

モノクロ写真ばかり撮影していた反動で、なんかこってりとした色乗りの写真を撮りたくなった。反省している。後悔はしていない。

なんかもう1年分のカラー写真を撮影した気がする。やりきったぜ

 

それでは私は色のない世界に帰ります…

 

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2 件のコメント

  • こんばんは!
    「モノクロのみ!!」ということをされている合間の「フィルムシミュレーションのVelvia」という、何か「これでどうだ!!?」という力強いものを各写真から感じました…
    Xシリーズのカメラで、私の場合はフィルムシミュレーションのACROSかVelviaが「専ら!」です。要は、モノクロで画を保存したい場合はACROSで、カラーはVelviaなのです。換言すれば、ACROSとVelviaを適宜切り替えて「モノクロもカラーも…」と写真を撮っています。
    この「これでどうだ!!?」というVelviaの画も、時には拝見したいです…

    • あっさりしたものばかり食べていると、たまにはこってりしたものを食べたくなる…みたいな感覚が、秋の紅葉を目の当たりにして我慢できなくなった感じでVelviaに至りました…。
      気が済むまでカラー写真を撮影できて楽しかったです。Velviaもいいですよね!また定期的に撮影したくなりました!

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