以前の記事で、SUSONOのイベントに参加したことを紹介した。
今回はそれを踏まえて、自分にとっての「住む」についてまとめて見たいと思う。
今までとこれからの、ぼくの「住む」とは。
…いいからカメラの記事を書けよ、という批判は受け付ける。
これまでの「住む」
ぼくの住む場所は、職場の転勤によって決まる。
北海道で3箇所を転々として、今は東京都だ。
住む場所を選ぶ自由は、基本的にないというのが現実だ。
物件は基本的に賃貸アパート。
一人暮らしなので、ワンルームが多い。
賃貸なので壁紙やら床材やらの自由度はもちろんない。
カッコいい家具を買っても、浮いてしまうことが多い。
…そもそもインテリアコーディネートという概念がなく、アイテムごとに「カッコいい」「なんか欲しい」と思うものを買い揃えていたので、統一感に欠けてちぐはぐになっている。
特に最近は、少し大きめの部屋になったせいで、無駄な家具が増えてしまった。
特に失敗した、と思っているのはIKEAのワーキングデスク。
プラモデルを作るのに、パソコンデスクとは別の作業場が必要だ!という謎の動機で購入。
ついでにディスプレイ用のガラスのショーケースまで購入。
そう、買ったのはもっとも仕事が忙しかった、1年くらい前だ。(そしてプラモは1つも完成していない…。)
IKEAが近くにあるって怖いことなんだな、と思い知った。(北海道にはニトリはあるがIKEAはない。)
これらは近々、手放すことになりそうだ。
家具に関してはもう一つ悩みがある。
7年くらい前に買った一人用ソファ「カリモク60」のKチェア1シーター。
黒のビニールレザーと木製フレームのカッコいいソファだ。
…でもデザインはいいんだけど、冬に冷たくなるし、座っていると滑るしで、肝心の「快適さ」が足りない気がしている。
「高かったから」「カッコいいから」という理由で手放せずにいるけど、どうしようか。
嫌いじゃないのでこれは悩む。
…セットでサイドテーブルとオットマンまで買ってしまっているし。
いずれにせよ、選択肢が「どんな家具を置くか」に限られている以上、「住む」満足度を上げることに対するモチベーションは家を持っている人たちより低いと思う。
これからの「住む」
今後もずっと、こんな「住む」でいいのか。
…ということを1月のイベントを経て考えている。
もっと自分にとっての「快適さ」を大事にするべきだ。
カッコだけのモノとか、一過性のモノじゃなくて、ずっと必要で、気持ちいい家具がいる。
そう、「ヒュッゲ」できるくらいの。
そして、家具は必要最低限に絞るべきだ。
現在、カメラ機材のついでに行っていた家具の断捨離がエスカレートしている。
そう、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」(矛盾)
このままいくと、かなり簡単に引っ越しができる人間になりそうだ。
目下の課題は「テレビとベッドを手放すかどうか」になっているのでかなり深刻である。
セルフリノベにも興味がある。
時間と体力(とお金)が許すなら、「自分の部屋」を作りたい。
それはもう、壁や床から自分で考えた組み合わせで。
そんな「自分の部屋」で、写真を撮って暮らしていきたい。
ブツ撮り(「モノ」を本格的に撮影すること)をするのに、わざわざ背景を作らなくてもいいくらいに雰囲気のいい部屋がいい。
インドア派のぼくには最高だ。
総合するとぼくの理想は、
「快適なモノがある、モノが少ない、写真映えする部屋」(矛盾)
…そんな理想が、すぐに叶うとは思わないが、できるだけその近くを目指してみたいと思う。
もう少し考えたほうがいいような気もするが。
そんな気にさせてくれた、1月のイベントだった。
…明日は2月のイベントだ。
今から楽しみ。
いろいろなことに考えを巡らせるきっかけをくれる「SUSONO」について知りたい方はこちらをどうぞ。
次回はカメラの記事を書こう。
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