たまには大自然の写真を撮りたい。
少しいつもと違う被写体も撮影してみたい。
自然の中に身を置きたい。
…とはいえ、東京だし、車ないし、ついでに言うと時間もないし。
本当は国内旅行に行くならどこへでもアクセスしやすいのが東京なんだけど、いざ住んでみるとなかなか遠出をしない。
最近はすっかり都内の建築スナップにはまっていることもあって、さらに自然風景からは足が遠のいている。
このままではいけない。
たまには自然に帰りたい。
というわけで、過去に撮影した自然風景の写真でも見て落ち着こう。
海
今年の夏は、海に行ってない。
夏になる前に一度お台場海浜公園でチェアリングしたのが最後かな。

お台場の海…自然風景とは違うけど。
北海道にいた頃は、積丹半島にシャコタンブルーを撮りに行ったりしたなあ…
あの青は忘れられない。
南国の海かってくらい青かった。

積丹半島の海。
出張のついでに沖縄の海に行ったりもしたっけ。
沖縄の海も青かったなぁ。

古宇利大橋。絶景。
いいよね海。
ああ、海に行きたい。
山
山はもっと行ってない。
北海道で登った樽前山までさかのぼるんだろうか。最低でも2年くらい経ってるな…

樽前山の頂上付近。…十字架、ではなく案内板。
旭岳にも登ったな。ほとんどロープウェイだったけど。
道は険しくて、一歩間違ったら死と隣り合わせの道のりだったけど、ほんとうの「無音」状態を体験したりできて、たのしかったな。

旭岳。山の上に山。

遠くに見える大地。なんかすごい。
ああ、山に行きたい。
空
星を撮りたい。
せっかく超広角が使えるズームレンズと三脚があるんだから、星を撮らないなんてもったいない。
ニコンのAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDを買ったばかりの頃、1回だけ星を撮りに山奥へ行ったことがあった。

3月下旬だったけど、寒い日だった。

雲と光害がアクセントになっていると思う。
あれは楽しかった。他に誰もいないっていう孤独感がまた良かった。
問題は、星が見える場所に行くための移動手段と、根気か…
ああ、星が撮りたい。
湖
湖は北海道のオンネトーがラスト。…5年前くらいか。
「水の青さ」を出すの難しかったな。

オンネトーという名前の湖。
個人的には摩周湖がナンバーワン湖。
あの静かな水面とか、本当に死ぬ前に一度見たほうがいい。絶対。

摩周湖。水面は気持ち悪いくらい静か。

暗くなるまでずっと撮影に没頭してしまった。
でも個人的にお気に入りの写真は屈斜路湖側の景色だったけど。
夕日の入り方が最高だった。
いまだにあれを超える夕景は撮れていない。

屈斜路湖は右端。夕日のグラデーション。

山からは煙。温泉も行きたい
ああ、湖に行きたい。
池
最近レイクタウンに行ったけど、あれは人工池らしい。
人工といえば、青い池も人工池らしいね。
人工だろうが天然だろうが、いいものがいいんだろうけど。

青い池。この日は緑だったが。
神の子池は天然なんだっけ…?
個人的にはこっちの池の方が神秘的で良かった。
…虫がブンブン飛んでいなければ。

神の子池。幻想的すぎる池。
…あ、でも池はそこまで行きたくないな。
機材
自然と戯れるなら一眼レフ。
…そう思っていた時代がぼくにもあった。
(実際、ここにある写真はほとんどがNikon D810で撮影されている)
今はもう、カメラはなんでも良いよね。
自然のある環境に行くことがなによりも大事だ。
それと付け加えるなら出来るだけ画角のレンジは広いほうがいい。
屋外だと、その場ですぐにレンズ交換ができるとは限らないし。
高倍率ズームなんてあると最高かもしれない。(持ってないけど)
僕の場合は、今後もし自然風景を撮ることがあれば、X-H1 とXF16-55mmF2.8 R LM WR で臨もうと思う。
まとめ
というわけで、たまには自然風景の写真も良いよね、という話だった。
先週末は他に用事があって建築スナップをほとんど撮れなかったから、無理やり記事にしたという噂もある。
自然風景のモノクロ撮影も、趣があっていいかもしれない。アンセル・アダムス良いよね。
今週末もなかなか厳しい日程だけど、なんとか時間を見つけて撮影に行きたいな…
大自然に挑もうとするとどうしても行った先で車が必要になりますしね。
しかし大自然の緑や青に囲まれた世界での撮影もなかなか良いものなので、お時間あればぜひぜひ(^^)
RINさん、コメントありがとうございます!
北海道に住んでいた頃はいつでも行けたのに、なかなか腰が重かったんですよね…
車を手放して、気軽に行けなくなると撮りたくなるというのも不思議なものですよねー。
そのうち、気合いを入れて関東エリアの山か海に撮影に行ってみようと思います!